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もう年賀状は送らない。失礼にならない年賀状の辞め方、年賀状終活のやり方

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新年のあいさつとしての年賀状。最近は報道等でも年々枚数が減っています。年末の忙しい時期にデザインを考えたり、宛名書きや一言を書くなどの労力は大変なものですね。特に2019年の年賀状からは1枚当たりのお値段が10円アップ(20%アップ)とお財布にも優しくありません。

ただ、そうは言っても、いままで続けてきた年賀状というやり取りをいきなり辞めてしまうのは……。という方も多いかもしれません。

今回は、こんな風に年賀状をそろそろ送るのをやめたいと考えている方向けに年賀状の止め方、年賀状の終活についてアドバイスします。

年賀状は不要?それとも必要?

年賀状は文化だ”ということを否定はしません。

しかしながら、近況の報告ですらないただの絵葉書の交換くらいになってるのであれば、正直続ける意味もあまりないのでは……と考えている人も多いはずです。

ビジネスでも、一昔前であれば上司や取引先などに年賀状を送るのは当然とされてきた時代もありましたが、最近では「個人情報の保護」や「虚礼廃止」などの観点で年賀状を送らない会社も増えてきています。

年賀状でのやりとりに価値を見出しているのであれば続ければいいですし、そうでないのであれば無理して続けるのも無駄が多いと思います。

 

親しくしたい相手との連絡ツールは豊富にある

最近ではLINEなどのスマホアプリ、SNSなど人と人とがつながる方法はたくさんあります。

昔のように遠方だと手紙や年賀状くらいでしか近況を報告することができないという時代ではありません。

 

最近では終活年賀状も増えている

年賀状というと、若者を中心に“年賀状離れ”が進んでいるけど、それ以外の方は年賀状によるやり取りを続けているという印象があるかもしれません。

しかしながら、最近では高齢の方が「終活年賀状」などといって年賀状を送るのを辞めるケースが増えています。体力的に年賀状を書くのがきつい、高齢になって、交友関係を整理したいといった理由が多いようです。

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年賀状をきっぱりとやめるのは交友関係にヒビが入る?

相手から年賀状が届いても返信(寒中見舞い)も送らない。

そんな風に、急に年賀状を送るのを止めると、相手から嫌われてしまうんじゃないか、縁が無くなってしまうのではないかと不安に思う気持ちもあります。

縁を切りたいという相手には有効かもしれませんが、そうでない方にこの方法をとってしまうと、そもそものご縁自体が無くなってしまう可能性があります。

そういった意味もあってあまりお勧めはできません。

 

相手にとって不快でない年賀状のスマートなやめ方は?

年賀状を送るのはもうやめたい、でもこれまでのやり取りなども考えると一方的にやめるのは心苦しい。相手にも失礼にらないように、それでいてスマートに年賀状を止める方法は無いのでしょうか?

  • 口頭、メールなどで予め年賀状を止めると伝える
  • 年賀状、寒中見舞いで終了宣言をする

 

口頭、メールなどで予め年賀状を止めると伝える

親しい相手であればこうした方法で十分です。

年末年始は忙しくて大変だし、普通にこうやって連絡を取り合う仲なんだから、年賀状を来年から送らないようにするね。といったように伝えればOKでしょう。

 

年賀状、あるいは寒中見舞いで終了宣言をする

積極的に知らせたいのであれば、今年までは年賀状を送って、その年賀状の中で終了宣言をしましょう。消極的な方法としては、その年に年賀状を送ってくれた人だけに、寒中見舞いとしてお礼のハガキを送り、その中で終了宣言をするという方法です。

ただ、単純「年賀状出すの辞めます」という文面だけだと縁切り状だと思われかねません。今後もお付き合いを考えているのであれば、年賀状は送らないけど、今後とも個人的なお付き合いはよろしくお願いします。といったような文面も添えておくとよいと思います。

あくまでも、付き合いをやめるわけではなく、年賀状を送ることを止めるということを分かるようにしましょう。

この記事の最期に年賀状終了宣言の文例を載せておりますのでご参考にされてください。

 

年賀状を今後辞退するときの文例

以下は年賀状を送るのを今後やめるという場合の文章の文例です。ご自身に合った形で書き換えて使ってください。ポイントとしては「どなた様へも」とか「皆様へ」といったように、等しく全員と年賀状のやり取りを止めるという表現にすることです。

こうすることで、「嫌われた……」と思われるリスクは減るはずです。

 

<高齢・年賀状>
あけましておめでとうございます。
私も、高齢となり体の衰えを感じるようになりました。皆様とやり取りしてきた毎年の年賀状でございますが、今年限りで書き納めとさせていただきたいと思います。勝手ですが、今後も変わらぬお付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

<高齢・年賀状>
あけましておめでとうございます。
私も、今年で○○歳を迎えることになります。高齢により、これまでのようなお付き合いを続けることも難しくなってまいりました。本年をもちまして、年始のご挨拶を失礼させていただきたいと思います。どうぞご容赦ください。長きに渡りましてありがとうございました。

 

<高齢・寒中見舞い>
寒中お見舞い申し上げます。年賀状ありがとうございました。実は、私も今年で米寿を迎えることになり、本年より皆様に対しての年賀状としてのご挨拶をお送りしないことにしております。非礼をお詫びいたしますとともに、今後とも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いします。

 

<年齢問わず・年賀状>
あけましておめでとうございます。
誠に勝手ではございますが、来年より年賀状でのご挨拶をどなた様にもお送りしないことにいたしました。ご了承のほどお願い申し上げますとともに、勝手ですがこれまで通りの変わらぬお付き合いを頂けると幸いでございます。

 

<年齢問わず・寒中見舞い>
寒中お見舞い申し上げます。
このたびは、年賀状ありがとうございました。ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。今年から、年賀状による皆様への挨拶をお送りしないことにいたしております。今後とも変わらぬお付き合いを頂けると幸いです。

 

年賀状辞退のハガキは印刷がおすすめ

前述のような年賀状を辞退する年賀状や寒中見舞いは、手書きだと縁切りのイメージが強くなってしまうため、みんなに送っているんだなと分かるように、印刷したものを送るようにするとよいと思います。

こうした宣言のようなものは機械的に見えてしまうほうが逆に相手に悪い印象を与えないで済むはずです。

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おたより本舗 シンプルデザインの年賀状印刷が安い

おたより本舗は年賀状印刷において2年連続で売り上げNo1(日本能率協会総合研究所調査)となっていう、年賀状印刷の最大手です。

シンプルなデザインの年賀状を安く作れるのがウリです。さらに、おたより本舗は1枚62円の広告なしの普通の年賀ハガキを、57円という5円引きの価格で販売してくれます。

デザイン料だけでなく、はがき代も安くなるので大変お得です。宛名印刷もデータ入稿すれば無料で行ってくれます。

また、14時までの注文なら最短で当日出荷OKというのは年末ぎりぎりで急いでいるときもうれしいです。

価格表 ()は一枚当たりの通常印刷代

  • 10枚:2,050円
  • 30枚:2,550円
  • 50枚:3,050円
  • 100枚:4,050円

年賀状辞退のハガキを作るには最適な業者だと思います。

>>【年賀状印刷のおたより本舗】公式ホームページ

 

以上、失礼にならない年賀状の辞め方、年賀状終活のやり方について紹介しました。