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宿泊先・旅行先のホテルに荷物を送るための宅配便の活用や割引、節約術

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旅行や出張などで長期滞在をするときや家族が多いときは荷物の量が膨大になりますよね。重い荷物を持って交通機関の乗り換えや飛行機に乗るのは大変です。そんな面倒の対策として活用されるのが、先に荷物だけ宅配便などで送ってしまうという方法です。

今回はそんな旅行や出張で宿泊先に荷物を送るときの方法や宛名の書き方、節約術についてまとめていきたいと思います。

ホテルや旅館に荷物を先に送っておくのは楽チン

私はホテルや旅館に宿泊することが多いのですが、特に家族連れで行くときや長期滞在になって荷物が多いときなどは先に荷物を宅配便で送っておくことが多いです。

こうすることで目的地までの荷物を移動中に必要な最低限にすることができるからです。

車で行くようなケースは別として飛行機や電車での移動だと荷物って思いのほか邪魔になりますからね。

 

宿泊時または別途、宅配便で荷物を先に送ることをホテルに連絡しておく

ホテル側もこのように先に荷物だけを宅配するお客さんはたくさんいるので、何も連絡せずに送っても基本的には対応してくれるはずです。ただ、マナー的には荷物が届く前に連絡を入れておくようにしましょう。

 

荷物は誰のものかわかるようにしておく

ホテルには日々たくさんの荷物が届いています。そんなたくさんの荷物の中で紛れ込まないように、またお客さんようの荷物だとわかるようにしておきましょう。

たとえば、〇×ホテルに6月3日に宿泊する山田太郎さんの場合、宛名は下記のように記載するとよいでしょう。

東京都千代田区〇〇〇
〇×ホテル フロント気付 山田太郎(6/3宿泊予定)

気付(きづけ)というのは「その組織や世帯に所属しない人に出す場合」に使う宛名です。
〇×ホテルのフロントに送っているけど、その荷物はホテルの関係者あてではないですよという意味になります。

今回のケースでは宿泊者である山田太郎さんは〇×ホテルの従業員ではないので、気付という宛先表記を利用するとよいです。

 

1日ほど余裕を持って送っておく

宅配便の荷物は交通事情や天候などで遅れてしまうことがあります。宿泊予定のホテルや旅館に荷物が届いていないというのは大変困りますね。

なので少なくとも1日くらいは余裕を持って配送でききるようなタイミングで荷物を出すようにしましょう。

その一方であまりにも慎重になりすぎてホテルに1週間も前に荷物が届くといったようなことはやめましょう。ホテルにも荷物を置いておけるスペースに限りがあるのでそんな何日も前に荷物が送られてきても保管場所などで困ってしまいます。

せめて2日前くらいを限度とするのがマナーです。宅配便の場合は指定日配送ができるはずなので、チェックイン日の前日くらいに届くようにしておきましょう。

 

到着が遅れては困るものは送らない

(3)の余裕を持って送るというのともかぶりますが、荷物が何らかの理由で届かない場合のリスクも考えておくべきです。送る荷物の中には当日絶対に届いていないと困るもの、替えが効かないものは入れないようにしましょう。

 

ホテルに荷物を宅配便で送るときの節約術

宅配便の配送料は通常、重量とサイズ(縦横奥行きの合計)とで決定されます。

ヤマト運輸(クロネコヤマト):重量とサイズの基準があり高いほうが適用
郵便局(ゆうパック):サイズの基準のみ

どちらも共通なのがサイズ(縦横奥行きの合計)なので、できるだけコンパクトにまとめたほうが安くつきます。

 

ゆうパックとクロネコヤマトならどっちが安い?

全体的にはゆうパックが安い状態といえそうです。
さらに、ヤマトは2017年10月から値上げします。この点を考えると個人の荷物はクロネコヤマトを使うよりはゆうパックを使うほうが安くつく可能性が高いです。
(追記)ゆうパックも値上げを表明しました、2018年3月以降値上げとなります。

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ゆうパックは衣類を圧縮袋などでコンパクトにしておく

ゆうパックの場合、配送料はサイズだけで決まります。そのため、荷物はできるだけコンパクトにしておくと送料が安上がりになります。
衣類などは圧縮袋等を活用してサイズを小さくしておくと送料節約になります。

 

ヤマトならスーツケースやボストンバッグで送るほうが安い場合がある

たとえば、ヤマトの場合スーツケースやボストンバッグの宅配は120サイズを超えていたとしても120サイズとして扱われます。段ボールの場合はサイズ通りなのであえて箱に詰めるよりは、スーツケースやボストンバッグにカバーをかけて送ったほうがお得になる場合があります。

注)2017年10月以降は値上げと同時にスーツケースのサイズが120サイズ扱いから160サイズ扱いへと変更されるそうです。そうなっちゃうとあまりメリットはなさそうですね。

 

集荷よりも持込の方が安くできる

クロネコヤマトにしてもゆうパックにしてもどちらも、集荷に来てもらって荷物を送ることができますが、営業所・郵便局まで持込をしたほうが割引が効いて安くなります。

ヤマトの場合は100円、ゆうパックの場合は120円の割引になります。

 

ヤマトなら往復での利用なら割引もある

ヤマト(クロネコヤマト)の場合、往復宅急便というサービスがありこちらを利用すればさらに割引になります。
往復宅急便の場合送料が100円割引になります。
(4)で紹介した持込割引とも併用できるので、合計で200円の割引となります。

旅行や出張の場合、行って帰ってくることがはっきりしている場合は活用できますね。また、行くときの手続きをすれば一枚の伝票で済むというのも便利です。帰るときにホテルのフロントにお願いしてサイズを測ってもらって料金を払ってという手続きが不要になるわけです。

 

その他、旅行で便利な宅配便の活用方法

ホテルまで直接というのは難しいのですが、以下のようなサービスを利用すれば宅配便を直接使うよりはお得な料金で配送サービスを使うことができます。

 

海外旅行ならクレカの空港宅配を使うという手もある

配送料の節約として、海外旅行や海外出張で荷物を送りたいという場合は、ゴールドカード(クレカ)のベネフィットとして提供されている空港宅配サービスを活用するという手もあります。

こちら送り先は自宅から出発空港、あるいは到着空港から自宅までとなりますが、一部のクレジットカードには無料配送ができる特典があるのでこちらも活用できるかもしれません。

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アメックスは東京駅からホテルまでなら無料で届けてくれる

アメリカンエキスプレスのビジネスゴールドカード(クレジットカード)をお持ちなら東京駅構内にある宅配カウンターで手荷物を預かって、東京23区内のホテルまで無料で当日配送してくれるサービスがあります。

出張で東京駅をよく利用する人にはかなりおすすめです。

アメリカンエキスプレス・ビジネスゴールド公式ホームページ
 

以上、旅行や出張などで宿泊先のホテルに荷物を送るための宅配便の活用や割引、節約術をまとめてみました。