PayPay銀行のVisaデビットカードのメリット、デメリット

魅力的な記事を発信するため、Goolgeアドセンス、Amazonアソシエイト、各種プロモーションなどの広告を利用して運営しております。

海外では、日本とは異なり現金による決済はあまり利用されず、クレジットカードによる決済が多いです。特にアメリカなどは数百円くらいの決済でもカードを使うことが多く、高額決済などの場合は現金は拒否されるようなケースも多いそうです。だからこそ、海外旅行に行く時はクレジットカードなどがあると大変便利です。

でも、クレジットカードが持てないという方もいるでしょう。そういう方にお勧めなのがVISAのデビットカードです。今回は海外旅行でも使えるデビットカード、PayPay銀行が提供しているVisaデビットカードを紹介していきます。

PayPay銀行公式ホームページ

スポンサーリンク

ブランドデビットならクレジット審査なしでカード決済ができる

ブランドデビットというのは、デビットカード(銀行口座から即時引きとされる決済用カード)にカード会社のブランド(VISAやMasterCard、JCBなど)の決済機能をプラスしたカードです。

簡単にいうと、お金のやり取り自体はデビットカード(即時引き落とし)だけれども、クレジットカードブランドの決済システムを利用できるというものです。たとえば、VISAデビットカードなら全世界のVISA加盟店で利用することができます。日本国内はもちろん海外でも利用可能です。

また、ブランドデビットの大きな特徴として「クレジットカードのブランドがついているのに審査がない」ということです。当たり前と言えば当たり前ですが、ブランドデビットの場合は即時銀行口座からの引き落としになるのでカード会社としても取っぱぐれることが無いのです。

また、今回紹介するVisaデビットカードの場合は15歳以上(中学生不可)ならだれでも作ることができるなど、年齢的な面でカードが持てないと言う方にもお勧めです。

ブランドデビットカードのデメリット(短所)としては

  • 銀行残高が不足している場合には決済できない
  • 分割払いなどはもちろん利用できない

といったようにクレジットカードよりは多少利便性は落ちることになります。ただし「クレジットカードで得しているはずが赤字拡大の罠」などでも書いている通り、後払い的な使い方をしないことで逆に節約意識が生まれると言う長所もあります。上手く使い分けをすれば良いと思います。

クレジットカードとの違いについては以下の記事も参考にしてみてください。

クレジットカードとデビットカードの違いを比較、それぞれのメリット、デメリット
2018-10-27 08:42
VisaやJCBなどのクレジットカードブランドのデビットカード。銀行預金(普通預金)の残高の範囲内においてVISAやJCB加盟店で即時決済が可能なカードとなっています。 ネッ
リンク

 

Visaデビットカードとは?

ネット銀行大手の「PayPay銀行」のキャッシュカードと一体型のブランドデビットカードです。VISAと付く通り、VISAカードのブランドデビットで、VISA加盟店でデビットカードとして利用することができます。年会費は無料です。

利用するにはPayPay銀行に口座開設が必要です。

PayPay銀行の評判とメリット、デメリット。セキュリティ対策の充実したネットバンク
2021-04-05 06:31
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)はわが国で最初に設立された“ネット専業銀行(ネットバンク)”です。三井住友銀行やYahoo!Japanと関係が深い銀行で、ネットバンクの中
リンク

 

ほとんどクレジットカードと同じように使えます。お店で使うときはカードを提示してVISAで決済してほしいと言えば普通に通ります。

ただし、PayPay銀行の普通預金残高で預けている範囲内です。

>>Visaデビットカード(PayPay銀行)公式ホームページはこちら

 

Visaデビットカードのメリット、長所

  • VISAデビットが年会費無料で使える
  • VISAなので世界中に加盟店が多く海外旅行でも使える
  • 海外ATMで現地通貨の引き出しが可能
  • 15歳から持てる(審査なし)
  • ポイントが付与される(0.2%相当)

こんな感じです。年会費が無料と言うのはうれしいです。VISAデビットは他社だと1000円程度の年会費がかかるケースが多く、条件なしで年会費無料はうれしいですね。

 

使い捨てOKのブランドデビット番号も発行できる

他社にはないユニークなサービスとして使い捨て可能なカード番号を発行できる点も魅力です。
バーチャルカードになるので、ネット決済専用ですが、カード番号流出のリスクをなくすことができます。PayPay銀行は、ワンタイムトークン機の付与のように、セキュリティ面がかなり充実しているのが本当に好印象です。

 

Visaデビットカードのデメリット、短所

デメリットとしてはポイント還元率が低いところ。

500円で1スター(1円相当)とおよそ0.2%相当のポイント還元となります。他社デビットカードと比較しても決して高くはありませんが、これまでのゼロよりはましですね。

クレジットカードなら1%台の還元率のカードもあるので、この辺りと比較するとやや弱いところです。

ポイント還元率が高いお得なクレジットカードのまとめ
2023-01-31 10:50
ポイント還元率とはお買い物をした金額に対して何円相当のポイントが還元されるのかという指標です。一般的なクレジットカードの場合は0.3%~0.5%程度となっています。つまり1000円
リンク

 

また、VISAでなくてもOKというのであれば「楽天デビットカード(JCB)」なら年会費無料でポイント還元が1%あるので、ポイント面だけを考えるならこちらの方が有利だと言えるでしょう。

ただし、やはりJCBは国内はともかく海外では弱いところもあるので、海外旅行用と考えるのであればやはりVISAデビットの方をお勧めします。

>>Visaデビットカード(PayPay銀行)公式ホームページはこちら

 

以上、クレジットカード審査無し。海外旅行にもお勧めのVisaデビットカードのメリット、デメリットを紹介しました。

ポイント還元率が高いおすすめのブランドデビットカードランキング
2021-08-20 15:28
銀行のキャッシュカードでありながら、クレジットカードと同じようにお店で決済ができて即時決済されるブランドデビットカード。最近ではポイント還元などを行うブランドデビットカードも増えて
リンク

執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。

おすすめ記事

当ブログのおすすめ記事を紹介します。

タイアップキャンペーン


おすすめ特集
iDeco比較 確定拠出年金 IPO狙いで証券会社を選ぶポイントとおすすめネット証券

人気の比較記事

MoneyLifehackによる、おすすめの比較記事です。様々な金融サービスをユーザー目線で比較しています。

フォローする

お気軽にフォローしてください

PAGE TOP