時間貸しの駐車場では駐車券の紛失は大きなトラブルになります。車の中にしっかりと保管しておけばいいのでしょうが、お店によってはお買い物サービスなどが受けられるケースもあるので、車外に持ちだすケースもあるでしょう。
そうしたときに怖いのが紛失。実は私も駐車券を紛失してしまったことがあってちょっとしたトラブルになりました。
もう一度、駐車券を探してみよう
無くした……。と思った駐車券でももう一度探してみましょう。意外なところに置いているかもしれませんよ。駐車券は薄いので車の座席の隙間など狭いところに入り込んでいる可能性もあります。
まずは冷静になってもう一度探してみてください。
・財布の中(カードとカードの間やお札の間、小銭入れ)
・車のクッションや座席の下の隙間
・車のコインケースや収納スペース
・車のサンバイザーのカードホルダー
・鞄の中
・ズボンのポケット、胸ポケット
・スマートフォンケースの中
・購入した商品の買い物袋の中
あと、可能性があるお店に電話をして落とし物として届いていないかを確認してみるのも手かもしれません。
ショッピングセンターなどの駐車券紛失
商業施設の駐車場の場合、まずは施設の案内所などで駐車券を紛失したことを連絡してください。商業施設によってケースバイケースですが、当日のレシート(商業施設の利用履歴)などがあれば、駐車券を再発行してくれるケースもあります。
コインパーキングや無人駐車場の駐車券紛失
管理人がいない駐車場や無人のコインパーキングなどでは「駐車券紛失のボタン」が用意されていることがあります。都心の場合、押すとびっくりするような値段が請求されることもあります。
表示された補償金の金額が自分が納得できる金額ならお支払すればいいと思います。
納得できない場合や、そうしたボタンがない場合は、駐車場のゲートのところに必ず「コールセンターの電話番号」が記載されているはずです。駐車場のコールセンターに電話をして相談してみましょう。
駐車時間に応じた対応などができるケースも
駐車場には防犯カメラなどが設置されていることから、自分が駐車した時間を客観的証拠としても確認することは可能です。
今回の調査にご協力いただいた方は、オペレーターの方から「車両ナンバー」「駐車した時間」を聞き取りされたうえで、補償金を一度支払い、後日銀行振り込みで差し引いた額が返金されたそうです。
ちなみに、私の場合は、とある家電量販店だったのですが、ナンバーや入庫時間などを確認された上で、お買い物をしたかどうかを確認され、「初回のみの対応」と釘を刺されたうえでゲートを遠隔操作で上げていただきました。
補償金を支払った場合も領収証をしっかり保管しておく
補償金に対する交渉等ができなかった場合でも、、後日駐車券が出てきた場合はその差額を返してもらえるのが一般的です。
ですから、補償金を支払ったときの領収証は大切に保管しておきましょう。
まとめ
駐車券の紛失に関しては、やはり無くした方が悪いということは間違いないです。
ですから提示された金額が多少高い思う程度妥当な金額と思うなら多少高いと思っても支払うべきだと思っています(そうでないと、正直者が損をする)。
その一方でたった1時間しか止めていないのに1万円も2万円も払うのは……。という気持ちもよくわかります。
特に駐車サービスがあるような駐車場ではこうしたトラブルは日常茶飯事であるでしょうから、今回の記事のように話し合いをしてみる価値は十分にあると思います。ただ、最初にも書きました通り、駐車券を無くした方が悪いのであって、基本的には「お願い」という立場を取りましょう。
駐車場会社の対応については実際の私の体験と、ネットで情報をお寄せいただいた数名の方の体験談に基づくものです。状況から特別な対応をしていただいた可能性もありますので、具体的な名称は控えております。
以上、時間貸しの駐車場で駐車券を紛失してしまったときの対応と対策を紹介しました。
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