イオン銀行に口座を開設する際、そのキャッシュカードは「イオン銀行デビットカード」か「イオンカードセレクト(クレジットカード一体型キャッシュカード)」との二種類から選択することになります。
それぞれに特色のあるカードとなりますが、実際に口座開設するにあたってはどちらを選択するほうがお得なのでしょうか?イオン銀行デビットカードとイオンカードセレクトとを比較していきたいと思います。これからイオン銀行に口座を開設する人の参考になれば幸いです。
デビットカードとクレジットカードの違い
ブランドデビットカードとクレジットカードはどちらも、カードを使った支払いが可能な決済ツールとなります。
デビットカード
・・・銀行預金(普通預金)の残高の範囲内で決済可能。即時決済なのでカード発行の審査は原則不要。
クレジットカード
・・・契約者の与信(信用状況)に応じて後払いが可能。基本的に要審査。
という点が大きく異なる点となっています。なお、ブランドデビットカードは、クレジットカード加盟店での支払いは大抵対応していますが、一部非対応のお店もあります。
詳細な違い等については以下の記事も参考にしてください。
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イオン銀行デビットカードとイオンカードセレクトを比較
続いては、イオン銀行デビットカードとイオンカードセレクトについて、それぞれのスペックを比較していきたいと思います。
イオン銀行デビットカード | イオンカードセレクト | |
---|---|---|
カード種別 | ブランドデビットカード | クレジットカード |
審査 | なし | あり |
年齢制限 | 15歳以上(中学生除く) | 18歳以上(高校生除く) |
年会費 | 無料 | 無料 |
カードブランド | JCB | Visa、MasterCard、JCB |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% |
たまるポイント | ときめきポイント | |
貯めたポイントの使い道 | ・WAONポイント ・JALマイル ・JCBギフトカード ・ワタミグループお食事券 ・イオン商品券 などと交換 |
|
ポイント有効期限 | 最大2年間 | |
電子マネー | WAON(オートチャージ対応) | |
その他カード特典 | イオングループでポイント2倍 お客様感謝デー5%オフ WAONオートチャージ対応 給与口座指定で10WAONポイント 公共料金支払いで5WAONポイント イオン銀行「Myステージ」における優待 |
|
国内旅行傷害保険 | なし | なし/3000万円(ゴールド) |
海外旅行傷害保険 | なし | なし/3000万円(ゴールド) |
ショッピング保険 | 年間50万円(180日) | 年間50万円(180日)/年間300万円(ゴールド) |
盗難保険 | あり | あり |
イオン銀行デビットカード(キャッシュ+デビット)とイオンカードセレクトの両者はどちらもスペック的にはほぼ同等の内容となっています。イオン系列での特典もほぼ同様となります。
イオン銀行デビットカード(キャッシュ+デビット)がおすすめな人
まずは、イオン銀行デビットカードの方が向いている人を紹介していきたいと思います。
最大の特徴はデビットカードなので“無審査&高校生でも持てる”という点が大きな強みです。イオンカードは流通系のクレジットカードなので、審査が特段厳しいカード会社ではありませんが、高校生は不可ですし、無職の方などはやはり厳しかったりします。
そうしたカード審査の心配がないという点は、イオン銀行デビットカードの大きな強みといえるでしょう。イオンの電子マネーであるWAONも搭載されており、オートチャージにも対応しているので、イオンでのお買い物での決済が中心ということで、クレジットカード機能は特に求めていないというのであれば、イオン銀行デビットカード(キャッシュ+デビット)で十分という方も多いでしょう。
イオン銀行デビットカード(キャッシュ+デビット)にはイオンカードの最大の強みの一つである「ショッピング保険(ショッピングセーフティ保険)」もセットされているので、デビットカードを使ったお買い物も安心してできるようになっています。
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銀行のデビットカードの中でもスペック的にかなり高いカードとなっており、ネット銀行等でデビットカードを比較しているという方にも自信をもってお勧めできるカードとなっています。
イオンカードセレクト(クレジットカード)がおすすめな人
続いては、イオン銀行キャッシュカード+イオンカード(クレジットカード)が一体となったイオンカードセレクトがおすすめな人を紹介したいと思います。
大きな点は、デビットカードよりも決済の幅が広いことが挙げられます。デビットカードの場合、ガソリンスタンドや月額会費などの支払いには利用することができません(即時決済できないため)。
積極的に決済に使っていくつもりであればデビットカードよりはクレジットカードのほうが使い勝手が良いです。
イオンカードやイオン銀行の利用状況で無償のゴールドカードへランクアップ
もう一つ、長期的にイオンでお買い物をするつもりであれば、イオンカードセレクトのほうがメリットが大きくなる可能性があります。それは「イオンゴールドカード」への無償のランクアップです。
イオンカードは、基準は明確にしてはおりませんが、イオンカードの利用金額などの一定の条件を満たしているユーザーに対して、ゴールドカードのインビテーション(招待)を行っています。
通常ゴールドカードは年会費がかかりますが、イオンゴールドカードは年会費無料です。
- 国内・海外旅行傷害保険(自動付帯)
- ショッピングセーフティ保険の拡充
- イオンラウンジが無料で利用できる
- 空港ラウンジが無料で使える
といった特典があります。気になる招待基準ですが、イオンカードの総利用金額を見ているようで、イオンをたくさん使っている人はもちろん、そこまで使っていなくても長年利用すれば招待されるようになっています。
イオンゴールドカードになれば、イオン銀行のMyステージのスコアが+30点されるので、イオン銀行で受けられるサービス内容もグレードアップします。
イオンカードセレクトの大きなメリットは、この「ゴールドカードへのランクアップがある」という点が大きいです。
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結局、どっちがいいの?
高校生のようにクレジットカードが持ていないというのであれば、イオン銀行デビットカード(キャッシュ+デビット)一択となるでしょうが、それ以外の方はイオン銀行やイオンをどの程度使うか?で判断してよいと思います。
イオンでのお買い物が多いというのであれば、将来のゴールドカードへのランクアップが期待されるイオンカードセレクトを選択するほうが、長い目で見たらお得でしょう。
以上、イオン銀行デビットカード(キャッシュ+デビット)とイオンカードセレクト(クレジットカード)の違いとどっちがおすすめかを比較してみました。
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