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エムアイカードが登場。年会費やポイント還元、特典を徹底比較

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エムアイカードのラインナップに2018年2月、“エムアイカード スタンダード”というクレジットカードが登場します。エムアイカードというと、三越や伊勢丹などでのお買い物がお得なクレジットカードとして当ブログでも紹介しています。

今回新しく登場するエムアイカード スタンダードは、通常のエムアイカードよりも年会費は安いものの、三越・伊勢丹でのお買い物特典がやや薄められたカードとなっています。今回はそんなエムアイカードの特徴と、通常のエムアイカードプラスとの違いについてわかりやすくまとめていきたいと思います。

エムアイカード 公式ホームページ

エムアイカード の基本スペック

よくわかりにくいですが、エムアイカードは大きく二つのラインが存在しています。

  • エムアイカード
  • エムアイカードプラス(一般カード)(ゴールド)

どちらも同じエムアイカードなのですが、「スタンダード」はいわゆる一般的なクレジットカードで「エムアイカードプラス」「エムアイカードプラス ゴールド」の方は、グループ会社である三越伊勢丹でのお買い物がお得な提携カードという位置づけになっています。

エムアイカードとエムアイカードプラスの違い(比較表)

エムアイカード エムアイカードプラス
年会費 550円(初年度無料)
※WEB明細の利用および、年1回以上の利用があれば翌年も無料
2,200円(初年度無料)
※家族カードは年会費無料
ETCカード 無料 無料
カードブランド VISA VISA、AmerianExpress
ポイント還元率(外部利用) 0.5%(200円につき1ポイント) 0.5%(200円につき1ポイント)
ポイント還元率(三越・伊勢丹) 1% 5%~10%
ポイント還元率(特約店) 1%~3% 1%~3%
貯まるポイント エムアイポイント
国内旅行傷害保険 なし なし
海外旅行傷害保険 なし なし

大きな違いとして挙げられる点は以下のとおりです。

  1. 年会費
  2. カードブランド
  3. 三越・伊勢丹での利用時のポイント還元率

まず、カードブランド(国際ブランド)についてはスタンダードカードはVISAのみですが、エムアイカード(一般)はVISAに加えてアメリカンエキスプレスのブランドでも発行可能です。ただ、正直一般カードなら加盟店の数が多いVISAの方がアメックスよりも使い勝手はいいと思います。

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スタンダードなエムアイカードとエムアイカードプラスの大きな差になるであろう点は年会費とポイント還元率です

どちらも株主優待との併用が可能

まずは共通の特典です。

エムアイカードが発行しているクレジットカードはは三越伊勢丹の株主優待を使う時にクレジット払いが可能となります。他のクレカではカード払いができずに、株主優待を使う時は現金(または百貨店の商品券)となるわけですが、これが併用できるのはキャッシュレス派の方にはありがたいですね。

三越・伊勢丹でのお買い物重視なら「プラス」が有利

一番大きな違いこの部分になります。三越や伊勢丹でのポイント還元率が高いエムアイカードプラスにするか、それとも年会費が実質無料のエムアイカードスタンダードカードにするかという違いです。

この違いについては、“三越伊勢丹(他に丸井今井・岩田屋も)でどれだけ年間にお買い物をするか?”が重要な比較のポイントになります。

年会費2000円+税を考えた場合の損益ラインは年間で5万4千円以上のお買い物です。これ以上の金額を三越・伊勢丹でするならエムアイカードのプラス方がお得、それ以下であればエムアイカード スタンダードの方がお得ということになります。

また、通常のエムアイカードは2親等内の親族の中で最も優待率が高い人の割引を受けられるので、ご両親などがエムアイカードを持っていて、還元率が5%を超えてる場合はもっとお得です。

エムアイカードプラスの特徴や特典などについては以下の記事も参考にしてください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/9171″]

MIカード公式ホームページはこちら

 

エムアイカードの活用術

それでは、エムアイカード内での比較はこのくらいにして、エムアイカード スタンダードを上手に利用するコツや特徴などを紹介していきたいと思います。

MIカードの新規カード作成&ApplePayで最大3万円キャッシュバック

新規入会後にApplePayで決済をすると10%がキャッシュバック。月のキャッシュバック上限は1万円まで。3カ月間で合計3万円までが還元対象となります。

  • 1月入会→1月、2月、3月の利用が対象
  • 2月入会→2月、3月、4月の利用が対象
  • 3月入会→3月、4月、5月の利用が対象

エムアイカードはブランドがVISAのみなのでApplePay経由からnanacoやWAONにできないという点は残念なところですが、10%還元は結構強いですよね。Suicaチャージはできるので交通系で使うのもありです。

また、キャンペーンページには「期間中、Webページからエムアイカードまたはエムアイカード ゴールドに新規ご入会いただき、「エムアイカード」をApple Payにご設定のうえ、ご利用いただくと、ご入会から最長3カ月間毎月のショッピングご利用額の10%をキャッシュバックいたします。」

とありますので、設定をしておけばApplePay以外の支払も対象になる可能性があります。私は念のためApplePayでつかいますけど……。Suicaチャージができれば、Amazonギフト券を「Suicaで買う」ということもできますので出口は充分です。

ポイント還元率自体は標準的だけどApplePay(Quickpay)は高還元

エムアイカード スタンダードの基本のポイント還元率は0.5%になります。そして三越や伊勢丹でのお買い物が1%です。

この水準は決して高いとは言えませんよね。いわゆるポイント還元率が高めといわれるクレジットカードは年会費無料でも1%還元というのは少なくないので、通常のポイント還元が目当てな方はあえてエムアイカード スタンダードを作らなくても、楽天カードやリクルートカードといったクレジットカードを使えばいいだけです。

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ただ、このエムアイカードで強いのは実はQuicpayです。上記のように上限はありますが、エムアイカードのポイント還元はQuicpayなら+2%なので実質2.5%還元となります。Quicpayが使えるお店はそこそこ多いですから、これは結構強いですよね。コンビニなどもどこでも2.5%還元ということになります(上限あり)

ホテル予約サイトの利用がお得

エムアイカードスタンダードは、オンラインでの宿泊予約サイトである、Booking.com、一休.comReluxなどと提携しており、これらの予約サイトの利用料金をエムアイカードスタンダードで支払えば、ポイント還元率が5倍(2.5%)になります。これは少し大きな特典ですね。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/savings/13197″]

 

貯めることができるエムアイポイントは比較的便利なポイント

エムアイカードでたまるエムアイポイントは三越や伊勢丹でのお買い物で使えるほか、ポイント交換も可能です。

  • JALマイル 1000ポイント→500マイル
  • ANAマイル 2000ポイント→500マイル

の交換にも利用できます。

マイル交換の場合、ANAマイルとの交換レートはあまりよくないのでお勧めできませんが、JALマイルはそこそこの交換レートになっています。

また、エムアイポイントはWAON POINTと相互交換が可能となっており、また地銀系のポイントプログラムであるmyCoin(WALLET+)と相互交換ができます。そしてmyCoinではこれまたポイントとして人気の高いJRキューポと相互交換が可能になっています。

つまり、エムアイポイントが存在することによって「JRキューポ」と「WAON POINT」を相互交換できるようになります。WAON POINTはウエルシアでのウエル活でもつかるようになったので汎用性が上がりました。

 

まとめ。QUICPayやエムアイポイントを上手に活用

三越伊勢丹をそれなりにメインの百貨店としてお買い物に使っている方からすれば、たった1%のポイント還元のスタンダードカードよりは通常のエムアイカードプラスの5~10%還元の方が魅力的になるでしょう。一方で、その他のお店での利用を考えると0.5%還元と一般的過ぎてあまりお得感はありません。

少し微妙な感じはありますが、QUICPayの2.5%還元はそこそこ魅力的ですし、入会キャンペーンもときどきお得なものを出してくれます。いわゆるポイ活をしている人は「エムアイポイント」をハブにしたポイント交換ルートが作れるという点も魅力ですよね。使っていれば実質的に年会費は無料で利用できるので上手に活用していきましょう。

上手に活用していきましょう。

エムアイカード 公式ホームページ

 

以上、エムアイカードについて紹介しました。

ちなみにデパート・百貨店は各社がそれぞれで、自社で優待を受けられるクレジットカードを発行しています。上手に活用しましょう。

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