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食品スーパーで使える株主優待。食費や日用品を節約しよう

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普段から日常的に食料品や日用品を購入することになるスーパー。だからこそ、節約効果が活きてきます。そんな食品スーパーの株を買うことでもらえる株主優待を紹介していきたいと思います。

たとえば、毎月8万円を食費や日用品の購入でスーパーマーケットで買い物をしているとしましょう。これを株主優待等の特典で10%オフにできれば毎月8千円、年間にすれば9万6千円もの節約になります。

食品スーパーのお得な株主優待制度を活用しよう

株主優待とは、各企業が実施している自社株主に対する優待です。株主優待の有無や、優待内容については各社が独自に実施することができるため、内容も異なります。

そのため、すべてのスーパーに株主優待制度があるわけではありません。

株主優待を受け取るには、その企業の株を購入して株主となり、権利確定日の時点で保有している必要があります。そもそも株主優待って何?という方は「株主優待の基礎知識」で株主優待の基本を紹介しているのでご一読下さい。

 

株主優待制度でお得にお買い物ができるスーパー

スーパーでのお買い物がお得になる株主優待としては以下の企業(スーパーマーケット運営会社)が挙げられます。株主優待制度をうまく使ってお得に買い物しましょう。

  • イオン系列(イオン・マックスバリュ)
  • マルエツ・カスミ・マックスバリュ関東
  • エコス
  • ヤオコー
  • ベルク

 

株主優待メインで考えるなら最高のイオン

イオン系列は本体である「イオン」以外にもイオンモール、マックスバリュ、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスなど子会社や関連会社が重複上場しています。

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それぞれを上手に使って組み合わせれば、イオンやマックスバリュでのお買い物がお得になります。

  • イオンオーナーズカード(3~7%をキャッシュバック)
  • イオンギフトカード(お買い物券)
  • イオン(マックスバリュ)株主様ご優待券(1000円につき100円割引)

この3種類があります。一番のおすすめはイオン(8267)本体の株主優待である「イオンオーナーズカード」です。こちらは株主になるだけで保有株数に応じて最低3%、最高7%のお買い物代金がキャッシュバックされます。

さらにイオン系列企業のマックスバリュ、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスなどでもらえる金券を使ってさらに、イオンでのお買い物をお得にすることができます。

イオンやイオン系列のスーパーでよく買い物をするのであればイオン(8267)の株を1単元(100株)でいいので持っておくだけでも結構幸せれになれると思いますよ。

ちなみに2019年3月22日のイオンの株価は2318円です。100株なら23万1800円で株を購入でき、3%キャッシュバックになります。毎月のお買い物金額によってキャッシュバックされる金額は以下のようになります。

  • 5万円:18,000円(7.7%)
  • 6万円:21,600円(9.3%)
  • 7万円:25,200円(10.87%)

節約(キャッシュバック)額もさることながら、イオン株への投資という観点でみても素晴らしい結果になります。()内は投資額の何%を回収できたか?という優待利回りになります。節約面で見てもお得ですし、株式投資という加点から見ても、イオンの株主優待は特筆すべき内容となっています。

 

マルエツ・カスミ・マックスバリュ関東

前述のイオングループのユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)の株主優待に傘下のマルエツやカスミ、マックスバリュ関東でも利用できる株主優待があります。

  • 株主優待券(100円割引券)×30枚
  • お米(新潟産コシヒカリ)
  • 横須賀海軍カレー(200g)
  • 繁盛店ラーメン
  • はちみつ梅干「塩分約4%」
  • 小豆島そうめん

からの選択制となっていて、株主優待券(100円割引券)は1000円以上のお買い物で1枚使えます。実質10%オフの金券ということになりますね。

2019年3月22日の株価は1,126円なので100株で11万2600円の投資が必要となります。100株(100円×30枚×年2回)と考えて優待利回りは4.5%となります。

 

エコスは株数に応じた優待券(金券)がもらえる

エコスは東京の多摩地区~北関東で営業をしている食品スーパーです。

株主優待制度があり、株数に応じた株主ご優待券(買い物券)を提供しています。割引券ではなくお買い物券になります。

  • 100株:3,000円分 またはお米(2kg)
  • 1000株:10,000円分またはお米(4kg)
  • 10000株:20,000円分またはお米(8kg)

前述のイオンと比べると内容が少し寂しい感じがします。2019年3月22日の株価は1,559円なので100株で15万5900円の投資が必要となります。利回りは年間に1.92%となります。

 

ヤオコーはお買い物券がもらえるけど、やや寂しい

ヤオコーは埼玉を地盤とするスーパーマーケットです。

  • 買い物優待券×10枚
  • 自社製品(ミネラルウォーター)

の選択制となっています。株主優待券(100円割引券)は1000円以上のお買い物で1枚使えます。実質10%オフの金券ということになりますね。

2019年3月22日の株価は5,730円なので100株で57万3000円の投資が必要となります。100株(100円×10枚×年2回)と考えて優待利回りは0.35%となります。うーん、これは株主優待ねらいの投資としてはちょっと寂しい感じですね。

 

ベルクは商品券があるけど、こちらも少し寂しい

ヤオコーと同様に埼玉県を地盤年関東地方に展開する食品スーパーです。

  • 氷温熟成魚沼産コシヒカリ×2kg
  • 自社商品券×1,000円分
  • JCBギフトカード×1,000円分

から選べます。自社商品券があるのですが、JCBギフトカードが同額となっています。使い勝手を考えるとJCBギフト券を選んだほうがよさそうな……(スーパー以外でも使うことができますので)。

2019年3月22日の株価は5,190円なので100株で51万9000円の投資が必要となります。100株(1000円)と考えて優待利回りは0.19%となります。うーん、こちらも優待狙いでベルクの株を買うってのはちょっと選択肢から外れるかもしれませんね。

 

株主優待を手に入れるには?

証券会社を通じて、株を買う必要があります。

株式は「証券会社」と呼ばれる金融機関を通じて購入することになります。銀行では投資信託は購入できますが個別の株式を売買することはできません。○○証券と書かれている会社です。

証券会社に口座を作るなら圧倒的に「ネット証券」が手数料も安くお勧めです。どの証券会社がいいか迷っている方は「証券会社比較ランキング」や「株主優待を目的としたときの証券会社の選び方とお勧めのネット証券」などを参考にしてもよいでしょう。

どこでもいいからとにかく、いいところを教えてくれというのであれば、ネット証券でも口座数が最大の「SBI証券」「マネックス証券」「楽天証券」あたりがお勧めです。株主優待に関する情報も充実していますし、投資初心者向けのコンテンツも豊富です。

 

スーパーでのお買い物がお得なクレジットカードとも併用しよう

株主優待と並んで食品スーパーのお買い物をお得にするために欠かせないのが「提携クレジットカード」ですね。各スーパー(特に規模が大きめのスーパー)なら提携クレジットカードを使った決済で〇%オフといった特典を用意しているところが多いです。

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たとえば、今回紹介したスーパーでも、イオン系列なら毎月20日、30日はお客様感謝デーでイオンカードを使った決済なら5%オフになりますが、この5%オフ優待とイオンオーナーズカードの株主優待は併用が可能となっています。

イオンカード公式ホームページ

 

以上です、株主優待を上手く使って食品スーパーでお得にお買い物していきましょう。