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ドルコスト平均法のメリット・デメリット

2017/07/30最終更新   投資信託 資産運用のライフハック

charts積立投資を行う上でおすすめな投資としてあげられるのが「ドルコスト平均法」による投資。ドルコスト平均法は「定額投資法」とも呼ばれる投資で、毎月(毎回)、特定の投資対象に対して定額を投資していく方法です。

今回はこの「ドルコスト平均法」についてこの投資法がもつメリットとデメリットを整理しながらまとめていきたいと思います。

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ドルコスト平均法の特徴ってなに?

まず、ドルコスト平均法を使った投資というものがどういうものか整理しましょう。
例を挙げるとすると、毎月3万円を日経平均株価のインデックスファンド(投資信託)に投資をするという投資方法です。

ここでの肝は「毎月」「3万円」というキーワードです。定期的に定額と同一商品に対して投資することがドルコスト平均法となります。

積立投資においてドルコスト平均法による投資は大変分かりやすく、また実行しやすいものです。各証券会社などでは、このように毎月定額投資信託に投資するサービスを多数展開しています。また、投資信託以外にも金(ゴールド)などの積立投資でも同じような投資が可能です。

 

ドルコスト平均法による投資のメリット

ドルコスト平均法(定額投資法)による投資効果(メリット)については以下のシミュレーション結果が参考になるのではないかと思います。

ドルコスト平均法は、値動きのある投資商品に投資をする場合、価格が高い時には少量を、価格が安い時にはたくさん購入することになります。

以下は価格変動のある投資信託を毎月一定額購入した場合と一定数量を購入した場合の最終的な投資結果を示した表になります。
どちらも総額では100万円の投資となっています。

投資信託の基準価額
ドルコスト平均法
毎月定量購入
8000円 12.5万口 10万口
10,000円 10万口 10万口
12,000円 8.33万口 10万口
14,000円 7.14万口 10万口
10,000円 10万口 10万口
6,000円 16.6万口 10万口
8000円 12.5万口 10万口
9000円 11.1万口 10万口
13,000円 7.69万口 10万口
10,000円 10万口 10万口
合計 105.86万口
(総投資額100万円)
100万口
(総投資額100万円)

上記のように上がったり、下がったりと価格変動があることで価格が高いときは少ない口数、価格が安いときは多い口数を買うことで、同じ100万円でも上記のケースだと5%以上も得ができているということになります。

ちなみに、ドルコスト平均法による効果が出やすいのは、大きく価格が上下するような投資対象です。後から説明するように一方的な相場展開にはあまり強くありません。

 

ドルコスト平均法のデメリットや注意点

ドルコスト平均法による投資はメリットだけがあるものではありません。下記のようなデメリットもあります。大切なのはメリット、デメリットの両方を理解した上で、最適な投資手段としてドルコスト平均法を活用することだと思います。

 

ドルコスト平均法は一方的な相場展開に弱い

ドルコスト平均法は相場がジグザグに動くような場合には強いですが、一方的な動きには弱いです。上げ続けるような相場なら、最初から買っておく方が一番いいわけです。

一方的だと高いときに少なく、安いときに多くという形にはならないからです。上記のシミュレーションで投資効率が大変良いのは、数十パーセントも株価が上下しているからです。

ただ、株式相場においては短期的には一方的な動きとなったとしても、長期的に一方的な展開となることはまれです。

たとえば、日経平均株価は2000年1月は約19500円でその後は下がったり、上がったり、暴落し一時は8000円台へと下げたりしながらも、2016年12月の時点では19100円になっています。

 

株価が上がると思うなら一括投資がいいんじゃないの?

そのとおりです。今後株価が上がると考えるのであれば、最初にまとめて投資をするほうが効率的です。わざわざ分割して投資をする必要性はないです。

120万円の現金がありこれ一括投資するケースと、毎月1万円ずつ投資をするケースとで比較した場合、後者には機会損失が生じます。なぜなら後者では1ヶ月後に119万円というキャッシュがそのまま残っている形となりその分は運用されないためです。

ただし、相場というものの先行きは確実に読めるわけではないので投資のタイミングをずらすことにリスク分散としての価値はあります。

ちなみに、日経平均株価に2000年1月から2016年12月まで毎月1万円ずつ、ドルコスト平均等で投資をしたとしたらどうなるでしょうか?結果は総投資金額は204万円で結果は307万円とリターンは51.4%のプラスとなります。その間の日経平均はおよそ200円(約1%)下がっています。

あくまでも結果論にすぎませんが、時間分散による効果といえそうです。

 

ドルコスト平均法による投資ができる投資対象が少ない

ドルコスト平均法による投資は毎月「定額」で投資する必要があります。その一方で定額で投資ができる投資商品は投資信託が中心で個別株式やETF、REITなどの投資ではごく一部の投資法を除いてできません。

投資対象 ドルコスト平均法による投資の可否
個別株式 通常は不可。ただし、「株式累積投資(るいとう)」や会社が行っている従業員持ち株会などは金額単位の投資ができることもある。
ETF 個別株式と同様に不可。
REIT 個別株式と同様に不可。
投資信託
外貨積立預金 〇(円ベースで外貨預金をすれば事実上のドルコスト平均法)
純金積立

 

ドルコスト平均法による投資はするべき?しないべき?

まとめますと、ドルコスト平均法という投資方法は長期積立投資をするのであれば、有効な投資方法といえます。

特に、すでに持っている資金を使って投資をするというのではなく、これから少しずつ積み立てていきたいという場合は有効な投資手法といえるでしょう。中長期にわたって運用をしていく、資産作りをしていきたいという場合は、ドルコスト平均法投資を、組み入れていくとよいでしょう。

こうした積み立て投資は資産運用の王道ともいえるので、様々な投資商品でドルコスト平均法を使った積み立て投資が提供されています。

 

ドルコスト平均法の王道といえる投資信託

もっとも代表的なのが「投資信託」ですね。こちらは1000円、10000円といったような金額単位で積み立てができるようになっています。直近では最低投資額を100円とするようなサービスも登場しています。

ネット証券の投資信託の積立投資サービスを徹底比較
2017-02-27 06:36
投資を始めたいという初心者の方にとっても取り組みやすいのが、投資信託を使った投資、特に毎月決まった金額を積み立てしながら投資をしていく方法が挙げられます。特に難しいことを考えなくて
リンク

投資信託への投資の中でも最もドルコスト平均法と相性が良いのが「個人型確定拠出年金(iDeCo)」でしょう。こちらは毎月一定の金額を拠出して投資信託などで運用できます。掛け金が全額所得控除(節税)になるうえ、運用益も非課税です。

個人型確定拠出年金(iDeCo・イデコ)のメリット・デメリット
2013-05-20 00:03
確定拠出年金というのは、将来給付される年金額が運用次第で変動する年金です。確定拠出年金は企業型と個人型があり、今回はその中でも自営業者やサラリーマン、公務員、主婦などが任意で加入す
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守りの資産なら純金積立やプラチナ積立も有効

投資信託のように攻めの運用ではなく、自分の資産を守りたいという場合に有効になりそうなのが、それ自身が価値を持つ純金やプラチナといった貴金属運用でしょうか。こうした金投資やプラチナ投資においても、ドルコスト平均法による運用は有効です。

純金積立で金を買うメリットとデメリットと純金積立サービスを比較
2015-12-09 19:30
純金積立とは、毎月一定の金額を拠出して純金(ゴールド)を購入して積み立てていくという運用方法です。純金という実物資産を少額の資金からでも購入することができる運用サービスになっていま
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以上、ドルコスト平均法のメリット・デメリットをまとめてみました。

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