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投資詐欺の被害を防ぐ。投資詐欺を見分ける3つのポイント

trick投資詐欺というのはいつの時代でもなくなるものではありません。手を変え品を変えて行われて、毎回多くの人が投資詐欺に騙されます。

あとから投資詐欺の仕組みを知ってしまえば、なんであんな胡散臭い投資に手を出したのだろう……と思ってしまうようなものであっても、勧誘する側(詐欺師)も手慣れたもので、あの手この手で相手を信用させてお金を出させるのです。

今回はそんな投資詐欺の被害を防ぐために知っておきたい投資詐欺を見分けるポイントを紹介していきます。

今回はこうした怪しい投資話や儲け話を見分けるため「リスク説明」「業者の規模」「投資対象」の3つのポイントから投資詐欺を判断する方法をまとめます。

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いつの時代でも話題になる投資詐欺……

  • MRIインターナショナルによる投資詐欺案件
  • ワイン投資詐欺となったヴァンネット
  • 未公開株投資詐欺

そして、直近では、仮想通貨がらみでの投資詐欺、ICO詐欺などが多発しているようです。

 

投資詐欺の代表的な例

  1. 自分のものでない商品を売る
  2. 価値が無いものを高い価値に見せかけて売る
  3. 架空の情報・価値のない情報を販売する
  4. 架空・あるいはリスクとリターンに虚偽のある儲け話に出資させる
  5. ポンジスキーム
  6. ねずみ講あるいはそれに類似した商売

こんなところでしょうか。他にも細かい事例を見ていけばいろいろあると思いますが、投資詐欺はだいたい上記の中に分類できると思います。

 

自分のものでない商品・存在しない商品を売る

たとえば、他人の土地を本人(所有者)に成りすまして、売ろうとする地面師などはその典型例ですね。時には不動産のプロでさえ地面師に騙されてしまうこともあります。

 

価値が無いものを高い価値に見せかけて売る(原野商法)

たとえば、未公開株詐欺などは(2)に分類されるでしょう。
それが存在しない株や架空の社債投資(債券投資)などなら(1)になりますね。

未公開株・未上場株を売買する注意点と投資詐欺に遭わない為に
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株式を証券取引所(東証など)に上場していない株式会社の株式のことを「未公開株」といいます。この未公開株の売買を個人投資家に持ちかける投資詐欺事案が増加しているということです。
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価値が無いものを高い価値に見せかける悪徳商法としては“原野商法(げんやしょうほう)”とも呼ばれます。二束三文の土地(何もないような原っぱ)を将来はここに○○ができるから値上がりするといった内容でセールスするような話ですね。

 

架空の情報・価値のない情報を販売する

(3)については株価を予想させる有料メルマガなどや投資塾のようなものも一概にすべてが詐欺とは言えませんが、ほとんど価値が無い情報であれば投資詐欺の一種といえそうです。

相場予想が100%的中するメルマガと投資詐欺
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相場の上げ下げを10連続で当てることができるといわれて、その翌日から実際に10日間相場を充てることが出来たとしたら、あなたはどう思いますか?ここからは有料で、有料の投資顧問サービス
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架空・あるいはリスクとリターンに虚偽のある儲け話に出資させる

(4)は投資詐欺としてはよく聞く典型例です。○○埋蔵金ビジネスとか、CO2排出権投資とか、MARS投資とかいろいろな投資話はあります。

中には本当の投資でただ失敗しただけの案件もあるかもしれませんが、最初から詐欺を目的としたケースもあるでしょう。

 

ポンジスキーム(自転車操業による出資金詐欺)

(5)のポンジスキームというのは出資金詐欺でこれもなくならない投資詐欺の一つです。カモを騙して出資金を集めて、その出資金を配当することであたかも高配当の運用に見せかけたものです。

最初から詐欺をするつもりでなくても結果的に、投資家からの出資が自転車操業的になるケースもあります。

集団詐欺事件で使われるポンジスキームとは何か?詐欺の手口と事例紹介
2018-10-22 18:09
ポンジスキームという言葉を耳にした事はあるでしょうか?出資金を募るタイプの集団詐欺事件で多く使われているスキームです。 詐欺には様々な手口がありますが、その中でもポンジスキー
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顧客から集めた資金を何かしらで利用するということ自体は違法ではありません。ただし、資金決済法、出資法などの法律による規制にかかるような商売をやっているのであれば、会社の運転資金と顧客から預かった資金は別々に管理される必要があります。

近年ではHYIP投資などといって仮想通貨がらみでポンジスキームを使った投資詐欺的な案件がSNS等で話題になっています。

 

ねずみ講あるいはそれに類似した商売

(6)のねずみ講については現在は法律で禁止されています。類似の商法としてマルチ商法やネットワークビジネスなどもありますね。これらは詐欺と明確に言うことはできませんが、こうしたマルチ商法やネットワークビジネスにはかなり怪しいものも多いです。

マルチ商法・ネットワークビジネスとは何か?問題点や勧誘されたときの断り方
2017-02-23 20:51
マルチ商法とは様々な考え方や枠組みがありますが、「連鎖販売取引」と呼ばれることもある商取引方法です。他にもネットワークビジネス、MLM(マルチ・レベルマーケティング)といった呼ばれ
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投資詐欺を見つけるための3つの視点

上記で事例を挙げてみましたが、あとから実際に配当がされないなどの理由で詐欺と判明することが多く、その前(投資前)の段階で見つけるには、詐欺を疑えるだけのリテラシーが必要になります。

今回はその視点として「リスクとリターンの説明」「業者の規模」「投資先商品の性質」の3つの視点から投資詐欺を疑うポイントを紹介します。

 

リスクがあいまい。またはリターンに対して低すぎる

まずリスクがない投資で高いリターン(儲け)が得られるという話はないと思ってください。もし、ノーリスク(わずかなリスク)でこれだけ稼げますといった勧誘を受けたなら、その話はお断りするべきでしょう。そのようなケースでは見えないリスクがあるか、その投資話自体が偽物ということが考えられます。

安心、確実、高収入(高利回り)の3点セット”投資詐欺で使われる基本ワードはこの3つ。そんな投資商品はあるわけがありません。

そもそも「必ず儲かる」とか「○○円は確実」といったような勧誘は投資の世界において「断定的判断」と呼ばれ禁止されています。こういう勧誘の仕方をしてくる時点で悪質といえます。
他にも投資にもかかわらず元本保証といった言葉を使うところもNGです。

リターンが高いならそれに見合ったリスクがあるはずです。円建ての投資なら国債の利回りよりも高いリターンで回るというのであれば何らかのリスクが必ずあります。それ(リスク)がない、というのであればその話は信用に足らない話です

 

フリーランチは存在しない

投資商品は大きく「換金性(流動性)」「収益性」「元本の安全性」の3つで評価することができます。投資話を評価するときはこの三つの観点でそれぞれを分析しましょう。

金融商品を比較する3つのポイントは収益性、安全性、流動性
2013-03-14 17:48
世の中には様々な金融商品があります。預金、株、投資信託、債券、不動産など様々です。さらにそれぞれの商品にはもっと細かい分類があります。 このような多数の金融商品を自分自身で比
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たとえば、収益性は高く、元本安全性も高いですよ!といわれていい商品かな、と思ったら実は10年は解約できない商品だったというようなケースもあります。

この3つ条件ががすべて良いという投資商品はなく、必ずトレードオフ(二律背反)の関係にあります。何かを得たければ何かが犠牲になるのです。

そうしたセオリーを無視したような商品というのは基本的に投資詐欺を疑ってみるべきです。

日本株の期待リターンは年平均で5%くらいだといわれています。現在の状況でその何倍ものリターンが期待できるというような投資はどこかに大きなリスクがなければ存在しません。

 

業者の規模が小さい、または所在が不透明な所は信用しない

特に知名度の低い投資商品を購入する場合は業者はどれほど信頼できるのかを確認するようにします。特に、金融商品取引業者登録されています、ということを盛んにPRする業者もいますが、この金融商品取引業者登録自体は条件さえ満たせば登録可能なので、信頼性の担保にはなりません。(ただし、無登録は問題外、登録されていて当たり前を基準にします)

最低でも確認したいところは、「資本金の額」「本社所在地」「支店数」「代表者」「業績」などが挙げられます。これらを提示できない会社を信用してはいけません。

本社機能が海外で国内は出張所みたいな小さなオフィスみたいなケースもあるかもしれませんが、そのような場合は十分な注意が必要になるのではないかと思います。

その一方で、投資詐欺をもくろむ輩は、これを逆に応用するケースもあります。高級ホテルでのディナーつき説明会、高額な絵画や家具などをおいたオフィスでの打ち合わせ。こういったものを利用して、逆に信頼を得ようとするところもあります。ご注意ください。

また、海外事業者のケースは特に注意が必要です。MARS投資の際などは相手が米国法人だったこともあり訴訟や調査が難航しています。

 

聞きなれないもの、理解できないものへの投資は避ける

その投資話の説明を聞いて意味が理解できましたか?もしも、わからないというのであれば投資は避けましょう。投資詐欺に多い事案は「よくわからないものに投資をする」か「スキームがよくわからない投資」です。

最近のMARS投資でも「診療報酬請求債権」という日本ではなじみのないものへの投資です。
この投資は実際にはどんなもので、どのような形でお金になり、なぜ高い利回りが生まれるのか?これを完全に理解するのは難しいと思います。また、日本国内で情報が手に入りにくいので業者の説明くらいしか判断材料がありません。

近年の仮想通貨・暗号通貨がらみも、ブロックチェーン技術などを正しく正確に理科敷いている人はごく少数のはずです。そんな中で仮想通貨で儲けるという話自体を信用することは難しいです。

わからないものに投資はしない」というのは投資の鉄則の一つです。

 

投資は一人で判断しない

最後に、大切なことは「一人で判断しない」ということです。こうした投資詐欺は自分は騙されないぞと思っている人でも騙されるものです。

まずは業者名や投資話、儲け話の内容でGoogleなどを使って検索して情報を集めること。検索するときは「会社名(投資商品名) 詐欺」とかいうネガティブワードで一緒に検索してみるといいです。

ただし、インターネット上にはお金をもらって業者に都合のいい内容の記事を書いたりするサービスもあるのでそういった投資話を肯定するような話は鵜呑みにはしないことも大切です。

他にも、友人や知人、家族などにも相談してみる。金融の専門家に相談してみるというのも手です。

可能であれば、金融や投資について相談できるFPのような方と日ごろから付き合うようにしておくとこのような話が来た時に相談できますね。

 

以上、投資詐欺の被害を防ぐ。投資詐欺を見分ける3つのポイントについてまとめてみました。

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