自動車保険の保険料は年間の走行距離などで保険料が安くなったりするようなものが大半です。こうした運転属性による保険料について国土交通省は「安全運転の度合いによる保険料が変わる保険の普及を後押しする」としたことが報じられました。自動の走行データを機械を使って分析することで急発進や急ブレーキの頻度などが分析の対象となるようです。米国でも類似の自動車保険が普及し始めており、今後注目されます。
その一環として、ソニー損保では2015年3月1日以降、安全運転(やさしい運転)で保険料がキャッシュバックされる新保険を販売開始しています。
ソニー損保 やさしい運転キャッシュバック型
2015年2月より販売開始。車両内に小型の運転計測器(ドライブカウンタ)を設置し、ドライバーの運転状況を評価し、急発進・急ブレーキの少ない「やさしい運転」をした場合に保険料をキャッシュバックするという保険です。
やさしい運転については加速度センサーをもとに点数で判断されます。
安全運転(やさしい運転)によるキャッシュバック率
90点以上:20%キャッシュバック
80点以上:15%
70点以上:10%
60点以上:5%
それ未満:なし
といった形になっています
なお、従来の自動車保険よりもベースとなる保険料はやや高くなるようです。その上でキャッシュバックが適用された場合には保険料が割安になるという形になるようで、ソニー損保の資料によると概ね10%以上のキャッシュバックが適用されるなら、結果的に保険料が割安になるという見込みだそうです。
ドライブカウンタの無料トライアル
自分の運転がやさしい運転かどうかわからない。という方のためにドライブカウンターの無料貸し出しも行っていますのでご安心ください。ちなみにドライブカウンターは下記のような機械です。
マジックテープで車体に固定します。GPSのような車両を特定したり追跡したりする機能はなく、あくまでも加速度センサーでやさしい運転をしているかどうかを計算するだけの機械ですのでプライバシーも保護されます。
まずは自分の運転で試してみて、高得点が出せそうなら次回から切り替えてみるというのも一つの手ですね。
今後も同種の保険は登場する見込み
今回はソニー損保の自動車保険の紹介となりましたが、国交省は今後、こうした保険の普及を後押しするとしており、同社以外でも同種の保険は数多く登場することでしょう。
自動車保険以外でも、カーシェアリングなどでも同様の取り組みもされているようで、スムーズな運転をすることが事故予防という当たり前の結果以外に、保険料の節約といった経済効果も生むことになりそうです。
皆さんも安全運転やスムーズな運転を心がけるようにしましょうね。
公式:ソニー損保の自動車保険 やさしい運転キャッシュバック型
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