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リスクヘッジに便利なインバース型ETFのメリット、デメリット

今年(2012年)の4月にあたらしく上場したETF(上場投信)の一種である「インバース型ETF」。

直近このETFの取引高が急増しています。このETFの特徴は「インバース:逆」という意味のとおり、株価が上昇すると下落し、株価が下落すると上昇するという特徴があります。今回はこのインバースETFのまとめと投資への活用について考えていきたいと思います。

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インバース型ETFとは?

現在、日本国内では「日経平均インバース・インデックス連動型ETF(銘柄コード:1571)」と「TOPIXベア上場投信(銘柄コード:1569)」という二種類のインバース型ETFが上場しています。

それぞれベンチマークは日経平均(日経225)とTOPIXとなっておりますが、このETFは「ベンチマークと逆方向に動くこと」を目的に組成されています。

たとえば、日経平均インバースETFの場合、日経平均が1%値上がりした場合は、1%値下がる。逆に1%値下がりした場合は1%値上がりする。といったように逆に動くように作られています。

以前から、このインバース型の「投資信託」 はありました(ブルベアファンドなど)。
しかしながら、ETFとして登場したのは歓迎すべきことだと考えています。このインバース型ETFの登場により従来までは信用取引や先物取引・オプション取引を使ってでしかできなかった、リスクヘッジ取引が可能になるのです。

 

インバースETFのメリットは手軽なヘッジ取引(リスク回避)

ある現物株を保有しているとします。このとき、インバース型ETFを保有すれば仮に相場全体が下落したことによる、現物株の下落リスクをETFによってヘッジ(回避)することができます。

従来はこのようなリスクヘッジを行いたいという場合には、信用取引で日経平均のETFを空売りするといった手法しかありませんでしたが、それには信用取引口座が必要でした。また、空売りの場合「貸株料」などの付帯するコストも発生します。
(参考:信用取引のコストは手数料より金利・貸株料

一方でインバースETFであれば、普通に株を買う(現物株を買う)のと同じように、同ETFを購入すればリスクヘッジ取引が可能になります。

あえて、信用取引口座を開設しなくてよいというは大きなメリットといえるかもしれません。

 

インバースETFは「ズレ」が生じることも

一方で、インバース型ETFへの投資に当たっては、その「ズレ」に注意が必要です。これらのETFは100%連動することは仕組上できません。

こうしたETFは「前日比」で連動するように作られています。そのため、前日比で見れば同じような値動きとなりますが、2日以上(2営業日以上)でみると動きが変わってきます。

これはあくまでも「前日比」の比率でみているためで2日以上たつと複利効果が生じることによってどうしてもずれてしまうのです。

ごく短期であれば、その差は小さいかもしれませんが、仮に0.2%の差が10営業日続けばそれだけで最大2%の差が生まれるリスクがあるわけです。これがインバース型ETFのデメリットといえる部分です。

なので、インバース型ETFというのはあくまでもごく短期のヘッジ取引として利用することをお勧めいたします。その構造上中長期の投資には向いていません。

 

インバース型は普通にネット証券で売買できる

こうしたインバース型ETFはあくまでも普通のETFなので、現物株式と同様に売買することができます。手数料も普通の株式の手数料と同様になります。

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インバースETFよりも有利にヘッジ取引ができるCFD取引

ちなみに、インバースETFよりもより有利にヘッジ取引ができる方法としてCFD取引(差金決済取引)というものがあります。

仕組み的に言えばFX(外国為替証拠金取引)の株式版というようなものです。
日経平均やNYダウなどの株価指数の値動きを売買することができるようになっています。ショートポジション(空売り)をすることも可能です。

なぜインバース型ETFよりもCFDの方が有利なのかというと、CFD取引の場合、仕組み上、空売り(ショートポジション)を取る場合には、オーバーナイト金利という金利を受け取ることができるようになっているのです、

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証拠金取引になるので、必要資金も少ないので、ヘッジ取引(リスク回避取引)を考えているのであればCFD取引も一つの検討材料とするといいかもしれません。

 

以上、リスクヘッジに便利なインバース型ETFのメリット、デメリットについてまとめてみました。

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