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個人向け国債の魅力とリスク

2018/10/21最終更新   債券投資 資産運用のライフハック

個人向け国債の人気が高まっています。

個人向け国債は日本国が発行してる債券である国債の一種です。国債は国(日本国政府)が返済を保証している有価証券(債券)で、発行対象が「個人」に限定されたものです。

国の貯蓄から投資へというスローガンもあってか、個人を対象にかなり優遇されたスペックとなっている金融商品です。投資初心者の方はもちろん、投資上級者の方にとっても絶対に減らしたくない資金の運用には最適な商品となっています。

今回はそんな個人向け国債の特徴と投資をするメリット、デメリット、リスクについて分かりやすく紹介していきます。

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個人向け国債は3年、5年、10年の3タイプ

個人向け国債は名前の通り投資対象が「個人」に限定された国債です。ですから、個人以外の事業者や金融機関がこの国債を買うことはできません。

 

金利について

3年、5年タイプは固定金利(発行時の金利が満期まで適用される)
10年タイプは変動金利(半年ごとに金利が見直される)

最新の個人向け国債の金利については下記参考リンクをご参照ください

 

途中解約について

個人向け国債最大の特徴がこの「解約ができるということ」です。通常債券は「途中解約」をすることはできません。投資をした場合は満期まで保有するか、どうしても現金化したい場合は市場(債券市場)で売却するしかありませんでした。ただ、市場で売却する場合には元本割れを起こすリスクがあります。

しかしながら、個人向け国債は途中で解約をすることができるという特徴があります。

解約時には「中途換金調整額」という手数料が発生しますが、これは過去に支払われた2回分(1年分)の金利となっていますので、利息もみたトータルで元本割れをすることはありません。この点が大きく評価され、個人マネーの多くがこの個人向け国債に流入しているといわれています。

 

個人向け国債の魅力、メリット

まずは個人向け国債に投資をするメリットや魅力を紹介したいと思います。

 

日本円での運用なら安心な投資先

国債ですから、日本国が元本を保証しています。そのため、円ベースで考えた時の安全性は最も高いと言えます(リスクは無いと考えることができます)。国も破綻(デフォルト(債務不履行))をするのではないか?という心配をされる方も多いですが、仮にそうなった場合には、ほとんどの円建ての資産は暴落することになります。銀行預金だってタダではすみません。

円をベースに考えるのであれば国債は最も安全な運用先であるということに間違いはありません。

 

10年タイプは変動金利なのでインフレに強い

10年満期タイプの個人向け国債は「変動金利」で半年ごとに金利が市場金利(10年国債利回り)を基準に変動します。

個人向け国債 3年、5年、10年どのタイプがおすすめ?
2013-01-24 19:03
定期預金よりも有利に運用したい、でもリスクは嫌。という方に向いている金融商品として代表的なものが「個人向け国債」です。個人的な評価としては可もなく不可もない安定性の高い金融商品なの
リンク

上記記事でも書いていますが、個人向け国債のメリット(強み)の一つが10年国債の「変動金利」です。金利が下がる局面で変動金利は弱いのですが、金利が上昇する局面で10年個人向け国債ならインフレリスクをヘッジ(回避)する運用手段となるからです。

 

1年たてば自由に換金(解約)できる

前述の通り1年たてばいつでも解約が可能です。これは他の債券には見られない大きなメリットです。そのため、比較的長期の国債でも流動性リスク(売れないリスク)を気にすることなく投資することが可能です。

 

個人向け国債投資のリスク・デメリット

個人向け国債は安全な商品とゆうちょ銀行や銀行、証券会社などで盛んにPRされています。では、個人向け国債に投資をするうえでのリスクやデメリットというものはないのでしょうか?

 

投資から1年間は解約できない

個人向け国債は「換金できる」というメリットがありますが、発行から1年間は解約することができません。その期間はどんなに現金化したくてもできないという点を理解しておく必要があります。

 

定期預金の方が高いケースも

たとえば、今回(平成23年12月)募集の個人向け国債の金利は以下の通りです。

  • 10年:0.72%(変動・税引前)
  • 5年:0.33%(固定・税引前)
  • 3年:0.18%(固定・税引前)

銀行の定期預金などと比較して、安い水準ではありませんが、決して高い水準でもないという点がデメリットでしょう。

たた、ネットバンクの定期預金のキャンペーン金利などと比較すると個人向け国債の金利は低い場合もあります。この辺りは見比べて比較するしかないですね。

参考:ネットバンク比較ランキング

もちろん、国債という「安全性」を重視した結果なのですが、この程度の利率(利回り)では納得できないという方も多いかと思います。

 

絶対に減らしたくないお金の運用には最適

個人向け国債や定期預金といった安全性を重視した運用はどうしても利回りは低くなります。

それでは満足でないという方は、やはり多少リスクをとった運用するしかないでしょう。投資商品の「収益性」を追求しようと思ったら「安全性」か「流動性」のどちらかを犠牲するしかありません。

金融商品を比較する3つのポイントは収益性、安全性、流動性
2013-03-14 17:48
世の中には様々な金融商品があります。預金、株、投資信託、債券、不動産など様々です。さらにそれぞれの商品にはもっと細かい分類があります。 このような多数の金融商品を自分自身で比
リンク

私も、投資資金のすべてを個人向け国債で運用するのを推奨はしません。ただし、減らせないお金を運用する上では有効な商品だと思っています。

たとえば、3年後、5年後、10年後に必ず必要になる資金(住宅購入の頭金、子供の大学進学資金)はあるはずです。こうした資金をリスクのある株などで運用しておくと必要な時期に必要な額が「不足する」という事態になる可能性もあります。

そうしてはいけないお金の運用としては、個人向け国債は最適な運用商品だといえるでしょう。

 

以上、個人向け国債の魅力とリスクでした。安全に資産を運用する手段として個人向け国債は魅力的な運用方法であることに間違いはありません。上手に活用してください。

なお、個人向け国債を買う場合には「キャンペーン」を活用しましょう。証券会社では個人向け国債購入時に○%キャッシュバックなどのキャンペーンがあります。

<2018年>個人向け国債のキャッシュバックキャンペーンの上手な活用術
2016-02-29 10:25
マイナス金利の影響もあって、都市銀行やゆうちょ銀行などは普通預金の金利を0.001%という100万円預けても10円しか金利が付かないような超低金利になっています。そんな中でもリスク
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