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楽天ふるさと納税の攻略法!ポイント還元を最大限に引き出すふるさと納税の方法
楽天市場が提供している、ふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」は納付額(寄付金額)の1%相当の楽天ポイントが貯まるということでお得度が感じられますね。
ただ、それで満足してはいけません。楽天ふるさと納税は、上手にポイントプログラムやキャンペーンを併用すれば10%以上のポイント還元を受けることができます。
仮に2万円の寄付をして10%のポイント還元なら2000円の還元されることにあり、ふるさと納税の自己負担額(2000円は控除されない)を完全にカバーできます。
この記事ではふるさと納税サイトの中で、最もポイント還元率の高い楽天ふるさと納税を100%活用するためのポイント攻略法を紹介していきます。
そもそも、ふるさと納税って何?という方は以下の記事もご参照ください。

目次
楽天ふるさと納税とは?
サービスとしてはいわゆる「ふるさと納税ポータルサイト」と呼ばれるWEBサービスです。
各自治体のふるさと納税に関する情報の提供や実際の寄付を行うことができるようになっています。
一般にふるさと納税のポータルサイトは「ふるさとチョイス」のように特典はないけど、網羅的な情報が記載されているデータベース系。
今回紹介する「楽天ふるさと納税」や「ふるなび」「さとふる」のように特定の自治体の情報掲載だけど、寄付や申告の手間を省けたりポイントが貰えるといったような自治体とサイトが提携したサービスの2種類があります。
楽天市場内で買い物感覚で寄付できるふるさと納税サイト
楽天ふるさと納税は、楽天市場というショッピングモールの中に、一自治体が一ショップといった感覚でお買い物のリストの中に入っています。
そのため、インターネットでお買い物をする感覚でふるさと納税(寄付)ができてしまいます。
貯めている「楽天ポイント」が決済に使えるほか、クレジットカードでの寄付も可能です。もちろん、普通のお買い物と同じように購入額(寄付額)に応じてポイントまでもらえてしまいます。
楽天スーパーセールや楽天市場お買い物マラソン、その他、楽天のポイントキャンペーンなどの対象となっています。
そのため、上手に活用すれば10%を超えるポイント還元を受けることができるようになります。
楽天ふるさと納税のデメリット(注意点)
まずは楽天ふるさと納税のサイトでふるさと納税(寄付)をするときのデメリット、注意点をから紹介します。
これは二つあり「寄付可能な自治体数が少ないこと」「寄付をするのはIDと紐づけられる」ということです。
ただし、楽天ふるさと納税はこの程度のデメリットを圧倒的に跳ね返すレベルのメリットがあります。
寄付可能な自治体の数が少ない
ふるさと納税のサービスを行っている自治体は1788(ふるさとチョイス調べ)となっています。
その一方で楽天ふるさと納税で寄付可能な自治体は77とかなり数が少ないです。
そう考えるとふるさと納税でもっと魅力的な返礼品(お礼の品)がある自治体があるかもしれないけど、楽天ふるさと納税の場合はそれを見逃してしまう可能性もあるということになります……。
この点はふまえておくべきで、実際にふるさと納税のポータルサイトによってもらえるお礼の品が違ったりすることもあります。楽天ふるさと納税は一つの選択肢として非常に有用だと思いますが、他のサイトもぜひ一度見てみることをお勧めします。

寄付をするのはIDと紐づけられる
楽天ふるさと納税では、寄付者はID(楽天のアカウント)と紐づけられた人間として処理されます。
家族で共通のアカウントで楽天IDを持っているような場合はご注意ください。
たとえば専業主婦の方のIDで普段楽天で買い物をしているというケースが該当します。この場合、そのIDでふるさと納税をすると奥様が寄付をしたことになってしまいます。ふるさと納税は「所得控除による節税」ということを考えると本来は働いている(給料をもらっている)夫名義で行う必要があります。
こうしたケースでは、夫の名義の楽天IDを新たに作成する必要があります。
楽天ふるさと納税のメリット
続いてはメリットを紹介していきます。大きく「ふるさと納税に対して積極的な自治体が多い」「楽天ポイントの還元が大きい」「楽天ポイントでも寄付可能」という3点があります。
ふるさと納税に対して積極的な自治体が多い
先ほど書いたデメリットと相反する感じもありますが、楽天ふるさと納税に掲載している自治体は寄付に対して積極的な返礼品などを用意しているところが多いです。
ふるさと納税を実施している自治体は確かに1788もあります。その一方でクレジットカードによる納付に対応している自治体は1005に過ぎません。おそらくカード払いにも対応していない自治体はふるさと納税にそこまで力を入れているとは考えにくいです。
そのため、多数の情報が掲載されているデータベース系のサイトだと、どの自治体がお得かわかりにくいです。結果的に人気ランキングなどの情報を頼ることになって、比較検討の対象になるのは数十の自治体だったという方も多いのではないでしょうか?
そう考えると、楽天ふるさと納税に掲載しているような自治体は楽天にわざわざお金を別途払ってまで掲載しているわけです。そのようにして積極的に寄付を集めようとしている自治体はそれに対するお礼の品なども積極的なはずです。
「楽天ふるさと納税人気ランキング」を見ていただくとお肉、魚、野菜、果物、加工食品、米、地酒、ビールなど様々な商品が出ているのがわかるかと思います。
楽天ポイントの還元が大きい
楽天ふるさと納税の最大のメリットは「ポイント還元」です。
通常で寄付した金額の1%の楽天ポイント(楽天スーパーポイント)が貯まるようになっています。
ANAのふるさと納税などでもポイント(スカイコイン)が貯まるようですが、1件100円相当と渋いのに比べて楽天の場合は1%です1万円なら100円ですが、2万円なら200円になります。
さらに、特筆すべきはポイントアップキャンペーンでさらに還元率が上がることです。2018年11月現在では楽天ふるさと納税による寄付は「一般のお買い物」と同様の扱いになります。
楽天市場のメインイベントでもある楽天スーパーセールや楽天市場お買い物マラソンでは買い回りなどでポイント還元率が最大で+10%です。
さらに寄付を楽天カードで行えば、スーパーポイントアッププログラムの適用で+3%、そのほかのスーパーポイントアッププログラムも満たせれば+α、ポンカンなどのその他企画のポイントアップも適用できます。
楽天ポイントでも寄付可能
楽天ふるさと納税は通常のお買い物と同じ扱いとなりますので、楽天ポイントや楽天キャッシュでお買い物をすることができます。さらに言えば、楽天ポイントの「期間限定ポイント」を使っても寄付をすることが可能です。
ちなみに、楽天市場ではポイントを使った寄付でもポイントが付与されるので、ポイント効率が高いです。
楽天で貯まったポイントで寄付ができるのでキャッシュ(現金)を用意しなくてもよいというのはちょっと魅力的なところといえるかもしれませんね。
楽天ふるさと納税のポイント獲得を最大化する戦略と攻略法
楽天ふるさと納税のポイント還元を100%高めるための攻略法を紹介します。
それにはポイントキャンペーンをフル活用することを考える必要があります。
楽天市場では基本的にお買い物に対して1%の基本ポイントがもらえます。ちなみに、お店(自治体)によっては、この基本ポイントを10%程度に引き上げている自治体もあります。
この基本ポイント以外に、楽天市場のキャンペーンで様々な形でポイントが加算される仕組みがあります。
買い回りイベント (期間限定) |
楽天のお買い物を含む一定期間中の買い回り店舗数に応じて最大+9% 例)楽天スーパーセール・楽天お買い物マラソン |
---|---|
楽天イーグルス勝利 ヴィッセル神戸勝利 FCバルセロナ勝利 |
1試合勝利ごとに勝利の翌日+1%(最大+3%) |
スーパーポイントアッププログラム | 楽天カードでのお買い物などの利用で最大14%分のポイント加算 |
上記はすべて「併用可能」です。
全部をフルフルで満たすのは難しいですが、上手に利用すれば15%~20%くらいの還元を狙うことは十分に可能です!
以下では、この中でも特に楽天ふるさと納税をお得に利用する上で重要な要素を紹介していきます。
何が何でも楽天カードは必須
楽天ふるさと納税においてキーアイテムとなるのが「楽天カード(年会費無料)」です。
スーパーポイントアッププログラムのためには必須となります。
さらに、5000ポイント(5000円相当)のポイントが付与されるキャンペーンも実施されており、このポイントで寄付することもできます。
審査・発行も早いので、とりあえず申し込んでおきましょう。
寄付をするタイミングはスーパーセールかお買い物マラソン期間中
続いては寄付のタイミングです。買い回りイベントが実施される楽天スーパーセールまたは楽天お買い物マラソンの開催時です。
楽天市場内でのお買い物件数に応じてポイント付与率が最大9%アップします。ふるさと納税の寄付(1自治体)も1件とカウントされます。

この買い回りセールは必ず月に1回は開催されているので以下のページでセールのタイミングを随時確認しておきましょう。
>>楽天お買い物マラソン実施予定日
>>楽天スーパーセール実施予定
できれば野球・サッカーの勝利ボーナスも狙いたい
楽天市場では楽天イーグルス勝利とヴィッセル神戸勝利の翌日はポイントが+1%されます(両方勝利なら+2%)。
それぞれのシーズンは以下のとおりです。
野球:2月下旬~10月上旬(優勝争いなら11月上旬)
サッカー:4月~12月
両方の試合があるのは4月~10月位までということになります。お買い物マラソン、スーパーセールのタイミングで試合があるか?試合に勝つか?という不透明なところはありますが、調べておく価値はあると思います。
以上を駆使したら全部の併用は無理でも少なくとも10%~15%くらいのポイント還元は狙えるはずです。
楽天ふるさと納税でまとまった楽天ポイントゲット
上記を活用すればかなりの量の楽天ポイントを貯めることができると思います。
ふるさと納税は、数万円単位になることも多いはずなので、まとまったポイントを貯めることができます。
貯めたポイントは楽天市場でのお買い物に使うこともできますが、それだけでなく2017年8月からは楽天証券を通じて投資信託の買い付けにもポイントを使えるようになりました。
ふるさと納税で節税+特産品をもらって、そこで副次的に貯まる楽天ポイントを使って資産形成までできるわけですね。詳しくは以下の記事もご覧ください。

実際に、私が楽天ふるさと納税で寄付をした感想・評価
他のふるさと納税のポータルサイトも使ってみましたが、やはりポイント還元の大きさは大変魅力的です。
また、楽天市場というショッピングモールのシステムをそのまま利用しているため、これまで楽天市場で買い物をしたことがある人なら、まよわず寄付ができるというのもいいですね。
楽天市場での買い物をすることがあるという方なら、楽天ふるさと納税はかなり使いやすいし、お得な寄付のやり方だと思います。
以上、楽天ふるさと納税のメリット、デメリット。寄付でポイント、実質自己負担ゼロも可能というお話でした。
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