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米国株に投資ができるネット証券3社を徹底比較。どの証券会社がお得か?

株式投資において日本株ではなく米国株(米国ETF)に投資をしたいと考えている方も多いかと思います。一方で証券会社において米国株・米国ETFに投資ができる所は実はかなり限られています。

たとえば、いわゆる大手ネット証券といわれる証券会社6社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券、カブドットコム証券、松井証券、岡三オンライン証券、GMOクリック証券)の中でも米国株取引に本気で対応しているのはSBI証券、マネックス証券、楽天証券です。

今回はそんな米国株に投資をすることができる証券会社(ネット証券)各社のサービス内容を徹底比較していきいます。

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ネット証券3社+αの米国株取引サービスの比較表

2019年現在において個人投資家が米国株取引を本格的にやりたいというのであれば、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社しか実質的な選択肢はない状態です。

サービス内容、取引条件は3社ともにかなり横並びに近い状況ではありますが、部分部分で違いもあるような状況です。積極的な売買をしたいと考えているならマネックス証券、長期保有前提ならSBI証券がおすすめでしょうか。

また、本格的な米国株取引はできませんが、1000円の小額から米国株投資ができるスマホ証券としてOneTapBuyというサービスもあります。ただ、コストは高め。

SBI証券 マネックス証券 楽天証券 OneTapBuy
特定口座
NISA口座 ×
手数料 0.45%(税別)
最低:なし
上限:20米ドル
0.45%(税別)
最低:0.01米ドル
上限:20米ドル
0.45%(税別)
最低:0.01米ドル
上限:20米ドル
0.5%(税別)
為替手数料 片道4銭 片道25銭 片道25銭
(2020年1月まで片道無料)
片道35銭
取扱銘柄(個別株) 約1,000銘柄 約3,000銘柄 約850銘柄 30銘柄
取扱銘柄(ETF) 251銘柄 253銘柄 270銘柄 3銘柄
注文方法 指値/成行 指値/成行の他、逆指値やOCO注文等の特殊注文も可能 指値/成行 成行
トレードツール × トレードステーション
(PC版/スマホ版)
× ×
貸株サービス KASTOCK × × ×

それぞれの証券会社が他社と比較して優位な部分は赤太字にしています。

 

米国株の取引コストは横並びだけど為替コストも考えるとSBI証券

まず、手数料面でいうと売買手数料は各社横並びとなっています。片道0.45%となっており、ずいぶんと安くなりました。

大手証券の野村證券の場合、10万円の投資で7.6%という高い手数料がかかることを考えると、米国株投資はネット証券以外には考えられないな……。というのが正直なところです。

冒頭のようにネット証券3社の売買手数料は横並びですが、為替手数料(スプレッド)に差があります。米国株はドル建てなので日本円をドルに交換したうえで取引する必要があります。その際の為替手数料はSBI証券が一番安いです。

ただし、手順としてはSBI証券のグループネット証券の住信SBIネット銀行で米ドル外貨預金を買いSBI証券に入金する手順が必要です(外貨入出金サービス)。

なお、マネックス証券、楽天証券、SBI証券は2019年7月に最低手数料をそれまでの5ドルから大きく引き下げています。また、マネックス証券は2020年1月までは買い付け時の為替手数料無料キャンペーンもやっています。

米国株の小額投資や受け取った配当金の再投資も非常にやりやすくなりました。

 

SBI証券は米国株の貸株サービスが使えて為替手数料も安い

SBI証券では米国株の貸株サービスとして「Kastock」を提供しています。国内株の貸株サービスについては楽天証券もマネックス証券も実施していますが、米国株でも提供しているのはSBI証券だけです。

貸株料は年率にして0.1%~1.0%ということで、すごい金額にはなりませんが、ないよりはいいですよね。ただし、時に米国株の配当金が「配当金調整額」となることがあります。この場合、外国税額控除が利用できなくなるようです。

SBI証券の米国貸株サービス、カストック(Kastock)のメリット、デメリット
2018-05-24 07:03
SBI証券はもともと、投資家が保有する国内の現物株式を借りる代わりに貸株料を支払うという貸株サービスを提供していましたが、2016年より、米国株と米国ETFなどを対象とする米国貸株
リンク

2019年には米国株の最低手数料を撤廃しており、為替手数料も住信SBIネット銀行を利用すれば片道4銭で確保できます(外貨即時入金サービス)。

他社は片道20銭ほどの為替手数料がかかるということを考えると、総合的なコスト面ではSBI証券が頭一つ抜けています。

 

米国株のトレード環境はマネックス証券が強い

続いて、米国株の売買環境を考えるとマネックス証券に強みがあるといえるでしょう。株取引サービスのトレードステーションが利用できるというのは大きいです。

また、注文方法も通常の指値/成行だけでなく、逆指値やOCO注文といった様々な特殊注文(条件付き注文)を出すことができます。米国株市場が開いているのは日本時間の深夜になるため、安心して夜眠れるように、逆指値等でストップロス注文を入れておけるのはリスク管理の面からも有用です。

逆指値注文のやり方と意味、株やFXなどで使える逆指値を活用しよう
2017-12-08 18:39
株式投資やFX(為替)のように価格取引をするときの注文方法の一つに“逆指値(ぎゃくさしね)”と呼ばれる注文方法があります。一般的にはリスクヘッジとなる注文や予約注文として活用できる
リンク

 

OneTapBuyは外国株、投資初心者向け

手数料面では他の大手ネット証券に劣るものの、米国株投資のハードルが極めて低いのがOneTapBuy(ワンタップバイ)です。IT企業のサービス名みたいですが、立派な証券会社です。

銘柄数は30銘柄と少ないですが、代表的な米国企業となっており、さらに株数単位でなく、1000円単位で売買することができるようになっています。この1000円単位というのが強みで小額から米国株が買えるようになっているわけです。※ただし、米国株はすべて1株単位でそもそも売買できます。

また、コストは割高です。

売買時は円建てで配当金の受取も円となります。分かりやすいといえば分かりやすいのですが、毎回毎回高い為替コスト(片道35銭)を負担するので実質的なコストはかなり高いです。

特にマネックス証券や楽天証券、SBI証券が米国株の最低手数料を大幅に引き下げた今、米国株投資をするならあえてOneTapBuyである必要はないと思います。

スマホ証券のOne Tap BUY。1000円から低コストで米国株投資や積立投資ができる
2018-01-16 09:39
1000円から米国株が買えるとして話題のOne Tap BUYはスマートフォンから簡単な手続きで世界的に有名な米国企業に株式投資ができるサービスとなっています。 投資できるの
リンク

 

米国株投資をよりお得に投資する

まとめましょう。個人的に、米国株投資に一番おすすめなのは「マネックス証券」です。

2019年7月に最低手数料を大きく引き下げた上、トレード環境が整っているところが大きな強みです。2020年1月までは為替手数料も片道無料になっています。

一度投資した資金はドル建てのまま運用できます。受け取った米国株投資の配当金もドルのまま口座においておけますので、追加で米国株を買うといったことができます。

米国株投資はやはり世界経済の中心だけあって、優良企業も多く、高配当株なども日本企業の比ではありません。株価指数に連動するETFなどもたくさんあるので、資産の一定割合は米国株投資に入れておくのは極めて合理的だと思います。

次点としては、米国貸株や為替手数料の安いSBI証券でしょうか。うまく活用していきましょう。

>>マネックス証券公式ホームページ

>>SBI証券公式ホームページ

>>楽天証券公式ホームページ

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