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LINE証券が誕生!LINEと野村HD(野村證券)によるネット証券

2019/08/21 更新   証券会社比較と口座開設

メッセンジャーアプリ最大手のLINEと、総合証券会社で業界ガリバーの野村證券を傘下に持つ野村HDが共同で“LINE証券”というネット証券を設立することについて合意したと発表されました。

2019年8月20日にサービスを開始。日本の有名企業100社や、一部のETFに投資をすることができます。

LINEは2018年になってから金融事業・フィンテックサービスに積極的に力を入れています。すでにLINE Financialを設立し仮想通貨交換業の登録を申請しており、LINEというプラットフォームを通じて様々な金融サービス領域へ進出するようです。

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LINE証券とLINEの金融事業への進出

LINEは2018年にLINE Financialという金融持ち株会社を設立しています。仮想通貨や保険、ローンなどのサービスを提供する計画を立てています。LINE証券もその金融事業拡大の一つなのでしょう。

また、LINE Pay(LINE Payカード)という決済サービス・ブランドプリペイドカード決済サービスやLINEポイントなどのポイントサービスもすでに展開しています。

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2018-08-05 08:12
LINEがリアル店舗でも利用可能なJCBプリペイドカード「LINE Payカード」の発行を開始しています。クレジットカードブランドの決済の仕組みを利用したプリペイドカードで、Vプリ
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ネット企業と金融事業はそもそも相性がよく、オンラインショッピングモールを運営している楽天も、楽天証券、楽天銀行、楽天カード(クレジットカード)など金融事業の存在感が大きいです。

 

野村證券はネット証券事業は失敗続き

一方で、LINE証券へ共同出資をする野村HD(野村證券)は、ネット証券事業に2度失敗(?)しています。

  1. 野村ファンドネット証券(1998年-2003年)
  2. ジョインベスト証券(2006年-2009年)

野村ファンドネット証券は野村の投資信託を専門に売買することができるネット証券でした。結局は伸び悩んで野村證券に吸収、「ほっとダイレクト部」という扱いになりました。

また、ネット証券の拡大期にはジョインベスト証券というネット専業証券をスタートしました。ところがこちらも失敗。結局は2009年とたった3年で野村證券に吸収されました。吸収当時は「野村ジョイ」、2011年に「野村ネット&コール」と名称を変更してサービスを行っています。

ジョインベスト証券については約定通知遅延によるトラブル(炎上)が痛かったと思います。初期対応を誤って炎上して、業務改善命令まで出ました。

これでイメージが最悪になったことも大きいと思います。

そんな風に、野村證券単体としてはネット証券事業に関しては失敗続きです。LINE証券は出資比率的にはLINEがイニシアチブをとっているようですが、LINEと野村HDがそれぞれ代表取締役を出すみたいです。

野村證券(野村HD)にとっては3度目の正直となれるのでしょうか。

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LINE証券ではどのような株取引サービスが提供されるのか?

LINE証券はメッセンジャーアプリのLINEアプリから申込が可能となっています。売買はLINEアプリ内のウォレットにある「証券アイコン」をタップすればすぐに行えます。

投資資金の入金は銀行振込の他、LINE Payの残高からも行うことができます。

 

1株単位の小額投資(単元未満株取引)

LINE証券では、通常100株単位となる株取引を1株単位で売買できる単元未満株取引という形で行えるようになっています。

単元未満株取引(プチ株、S株、ワン株)のメリット・デメリットと「ミニ株」や「るいとう」との違い
2019-08-14 08:20
ネット証券各社においてプチ株、S株、ワン株といった名称の「単元未満株取引」という取引が利用可能になっています。これは名前の通り単元株数未満の株を売買できるサービスです。少額から株式
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投資できるのは全銘柄ではなく、日本の有名企業100社と国内ETF9種類となっています。

 

通常の株取引と違い、LINE証券と直接取引

取引時間は午後2時50分から午後5時を除く午前9時から午後8時までとなっていて通常の売買時間よりも長いです。

価格は市場に連動しますが、立会時間外に関してもLINE証券が提示する価格で即時取引をすることができるようになっています。

 

取引手数料は無料、でもスプレッドはかかる

取引手数料は無料。ただし、当社が提示する価格は基準価格に取引コストとしてスプレッドを載せる方式とします。

それ、手数料やん……。スプレッドってのはその時点の「買値」と「売値」の差額の事ですね。為替取引とかだと一般的です。

どこのくらいのスプレッドなのかわかりませんが、わかりにくいでしょ。

 

LINEを使った株売買サービスは実はもう他社もやってる

メッセンジャーアプリのLINEを使って株を実際に売買するようなサービスはきっとあるでしょうね。ってか、すでにSBI証券がLINEと組んでやっていました。知らなかった……。

画像は「SBI証券」様より引用していますが、LINEと連携すればLINEから実際に株の売買注文を通すこともできるようです。

1)SBI証券をLINEの“ともだち”に追加

2)ログインID等をコネクトする

3)株価照会や注文を実行する

これらがLINEアカウント上だけでできてしまいます。まぁ、実際のところあえてLINE上でそれをする必要あるか?と私は思ってしまいます。証券会社は大抵が株アプリを用意しているわけで、そちらの方が圧倒的に情報量が多いです。

こんな感じで株の売買注文とかしたいなら、LINEじゃなくてどちらかというとスマートスピーカーとかの方が親和性が高いんじゃないのかなぁと思ってしまいます。

 

LINE証券は株取引初心者を対象にした投資体験型サービス

2019年に開業したLINE証券のサービスはかなり初心者向けに特化した内容になっています。既存のネット証券(SBI証券や楽天証券など)とは違い、積極的に資産運用をしていこうという層ではなく、投資は完全に未経験だけどちょっと興味がある。というような層をターゲットにしています。

どちらかといえば「ポイント投資(ポイント運用)」などに近いサービスといえるかもしれませんね。

この内容なら、個人的にはあえて使う必要はないかなと思います。1株単位の売買ならSBIネオモバイル証券の方が、手軽さもありますし、取引できる銘柄も多いです。

SBIネオモバイル証券はTポイント投資が可能!1株単位で株式をTポイントで買える
2019-07-19 05:36
最近は様々なポイントを使ってのポイント投資、ポイント運用が流行っていますが、共通ポイントカードの雄であるTポイントが、ネット証券最大手のSBI証券と組んでのポイント投資サービスを開
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>>SBIネオモバイル証券(ネオモバ)公式ホームページ

 

テーマ投資やロボアド投資もすでにスタート

LINEの金融子会社LINE Financalでは、LINE証券に先立ち、テーマ株投資やロボアド投資サービスを提供しているフォリオ(FOLIO)と提携した投資サービスとして「LINEスマート投資」というものをスタートしています。

こちらは今後のLINE証券のサービス開始にあたっての布石ともいえるサービスになるものと考えられます。

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2018年10月にLINEが「LINEスマート投資」というサービスを開始しています。LINEのアプリを利用している方は「ウォレット」の中にスマート投資という項目が追加されており、利
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実際にLINE証券の投資家向けサービスについては、情報が集まり次第情報をアップデートしていきます。

以上、LINEと野村HD(野村證券)が連携したLINE証券が設立されるというニュースでした。


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