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Amazonビジネスとは何か?個人アカウントとの違いと併用のコツ
仕事上の備品の購入等でAmazonを利用している方は少なからずいらっしゃるかと思います。そういう方には、Amazonビジネスというサービスのお誘いがAmazonからきてはいませんでしょうか?
Amazonビジネスは法人や個人事業主のためのサービスで、kaunet(カウネット)やアスクルのようなビジネス向けの通販サービスとなっています。
仕入れや備品購入等でAmazonを活用しているならぜひとも活用したいサービスとなっています。今回はそんなAmazonビジネスの法人向けECサービスの内容を紹介していきます。
目次
5周年キャンペーン実施中
ただいま、5周年大感謝祭を開催中。Amazonビジネス新規登録で3000円OFFクーポンがもれなくもらえます。登録は無料だし個人事業主でもOKです。法人の場合、登録はカンタンですが、個人事業主の場合は開業届提出が必要になるなどちょっと面倒です。
とはいえ、対象なら3000円OFFクーポンはオトクだし対象商品も多いのでこれを機会に登録しておきましょう。
Amazonビジネスとは?
Amazonビジネスは法人並びに個人事業主だけが登録することができるアカウントです。2017年9月20日に日本での提供がスタートしました。
一般的なオフィスニーズの他、建築や建築現場、工場、飲食店、病院、ホテル、レジャー施設、教育機関、自治体など向けにAmazonの膨大な品揃えをビジネス向けにアレンジしています。
そもそも、Amazonは通常のアカウント(個人アカウント)を使ってビジネス用の注文をしている人は多いと思いますが、品ぞろえはそのままに、ビジネス用でよく使われる商品などをピックアップしています。
Amazonビジネスのメリット
品揃え自体は通常のAmazon(個人用)と変わらないのなら、個人用のアカウントで買い物しても同じなのでは?と思われるかもしれませんが、Amazonビジネスには以下のようなメリット(特典)が用意されています。
- 登録や利用料金は無料
- 基本的にAmazonの商品すべてを購入可能
- 一部の商品は法人価格(割引価格)で購入可能
- ボリュームディスカウントあり
- 複数のユーザーに権限付与が可能
- 見積書作成や請求書払い(後払い)に対応
この辺りが、Amazonビジネスの特徴的な部分です。
少人数の企業や個人事業主にも利用価値があります。
Amazonビジネスは通常のAmazon(個人利用)よりも安いことはあっても高いことはないので、利用可能な条件を満たしているのであれば、利用しない手はありません。
小さな会社でも「個人利用」と「事業利用」とを分けることは経理処理が分かりやすいですし、税務上の指摘にも対応しやすくなります。
また、中堅企業や大企業、自治体といった規模の大きなチームにとっても、複数のユーザーを購買担当者として権限を付与したり、稟議や決済のための見積書作成などできるというのは、魅力でしょう。
注文を上長や責任者の承認制とすることもできます。現場からの注文を購買責任者が承認することで正式発注とするといったことが設定可能です。
支払い方法としての「請求書払い(後払い)」は特に規模の大きな企業でニーズが大きいようで、Amazonが2018年9月に発表した情報だと、売上規模が300億円を超える企業の7割は請求書払い(後払い)を選択しているそうです。
こうした様々なAmazonビジネスの特典をすべて無料で利用可能です。
Amazonビジネスの利用条件
基本的にメリットしかないAmazonビジネスですが、一定の利用条件があります。
- 法人(企業)または公的機関、団体である
- 個人事業主である
企業や自治体、学校、病院などの法人、団体であれば審査なしにすぐにアカウント作成が可能です。すでに法人として事業をされている方なら、特に提出物なしです。
一方で、個人事業主の場合は以下のいずれかの書類が必要となります。
- 開業届出書: コピー1部
- 過去2年以内の所得税青色申告決算書 : コピー1部
- 過去2年以内の青色申告承認申請書: コピー1部
開業届が一番簡単ですかね。開業届出書のコピーはなんだかんだで、個人事業をやっている方はよく使うと思います。コピーを常備するか、スマホカメラなどで撮影し画像化して保存しておくと便利かと思います。
Amazonビジネスのデメリット、注意点
逆にAmazonビジネスを利用する上でのデメリットや注意点はないのか気になりますよね。以下のようなケースでは少し注意が必要になるかもしれません。
- 個人用とは別のメールアドレスが必要
- お急ぎ便を利用する場合はビジネスプライム(有料)
個人用とは別のメールアドレスが必要
既にAmazonを利用している人は、アカウントをAmazonビジネスに切り替える(引き継ぐ)ことが可能です。個人用と仕事用とを分けたい方は、別々に登録する必要があります。この場合メールアドレスは別のものが必要になります。
プライベートでAmazonを使うなら通常アカウントとビジネスアカウントは分けておいたほうが良いと思います。
お急ぎ便を利用する場合はビジネスプライム(有料)が必要
現在、個人用のアカウントでAmazonプライムを利用している人が、Amaoznビジネスのアカウントを別に作った場合、配送におけるプライム特典が利用できなくなります。
ただ、ビジネス用にもBusinessプライム会員というシステムがあり、2000円未満での配送料無料やお急ぎ便が利用できます。
- 3ユーザーまで:4,900円(税込)
- 10ユーザーまで:13,500円(税込)
- 100ユーザーまで:35,000円(税込)
- 無制限:270,000円(税込)
担当者3名までなら個人用の「プライム会員」と年会費は同じです。ただし、ビジネスプライムには、プライムビデオ、プライムミュージックといったAmazonプライム会員が無料で利用できるエンタメ系のサービスはありません。
個人でAmazonプライム会員としてビジネス用途でお買い物をしている方は、仕事の物品等の配送に“お急ぎ便”が利用できるでしょう。
Amazonプライムの動画や音楽は利用したい。仕事上でもお急ぎ便が使いたい。という場合、Amazonプライムとビジネスプライムの両方に登録する必要があり、年会費が2倍になってしまいます。
そうするくらいなら、個人用のAmazonプライムの方に登録しておいて、Amazonビジネスの方では無料プランにしておき、仕事上でどうしても急ぐ時だけ、個人アカウントの方で「お急ぎ便」を使うといった方が効率的といえるかもしれませんね。
Amazonビジネスアカウントは作っておいた方がいい
Amazonビジネスの利用価値を考えると、法人や個人事業主であるならアカウントは持っていおいたほうが良いと思います。
安い商品があるというだけでも魅力的ですからね。アカウントの切り替えも簡単にやれますので、法人の方であれば、とりあえず登録をお勧めしますよ。
以上、Amazonビジネスのメリット、デメリットを紹介しました。登録して損はしないので、仕事でAmazonを使って発注している方はアカウントだけでも作っておくと便利かと思います。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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