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フレッツ光とドコモ光の違いとドコモ光のメリット、デメリット、向いている人

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ドコモ光は、NTTドコモが提供している光回線サービスです。光回線インターネットというとNTTのフレッツ光が有名ですが、それとは違うのでしょうか?

ドコモ光はNTTドコモ利用者の方にとってお得な光インターネット回線です。今回は光コラボであるドコモ光のサービス内容や利用方法、フレッツ光からの転用(切り替え)のやり方、そもそも切り替えをするメリットがあるのか?などについて紹介していきます。

ドコモ光はフレッツ光回線を利用したインターネットサービス

まず、ドコモ光というのは従来のNTTのフレッツ光回線を利用したインターネットサービスです。光コラボレーション(光コラボ)と呼ばれるサービスです。

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上の図は光コラボを説明する図となります。フレッツ光はNTT東西が提供する光回線ですが、光コラボはその回線を借りて、ユーザーに対して光インターネットサービスを提供します。

なので、現在フレッツ光を利用している方は「転用」という切り替えの手続きになります。一方でKDDIのauひかりのような別の光回線を利用している方は新規申し込みになります。

 

ドコモ光はMVNOみたいな感じで回線はおそいの?

フレッツ光の回線をドコモが借りて提供する光インターネットという説明だと、ドコモ回線の帯域を借りて携帯サービスを提供している「MVNO」と同じような印象を持つ方も多いかもしれません。

そのため、ドコモ光はフレッツ光本家よりも回線速度(通信速度)が遅いのでは?という疑問を持たれる方も多いかもしれませんね。

しかしながら、ドコモ光(光コラボ)を利用した場合であって、実際に使う光回線はフレッツ光のものをそのまま使います。そのため、フレッツ光からドコモ光に変更したからといって回線速度が遅くなるという事はありません。

もしも、回線速度が遅いという場合は利用するプロバイダ側の問題の可能性が高いです(後述します)。

 

新規契約は工事費がかかるけど、ポイント還元がある

これまでフレッツ光の契約がなかった方は自宅に光回線を引き込むための工事が必要になります。工事料金は戸建て19,440円、マンションが16,200円(税込)となります。

この料金は最大60か月分割が可能です。

また、以下のバナーで紹介しているように新規申し込みの場合は2万円相当のポイント還元されるので、実質的には無料です。

 

転用なら工事は不要

すでにご自宅でフレッツ光を利用している場合、ドコモ光への切り替えは手続きのみでOKです。工事は不要です。

また、現在フレッツ光で2年縛りなどの契約をしていたとしても、違約金は発生しません。

転用の場合も5000ポイントがもらえます。

 

ドコモ光とフレッツ光の違いを比較。どんな人に向いている?

ドコモ光とフレッツ光の違いを比較していきます。

たとえば、マンション(集合住宅)の場合、フレッツ光は2,850円~3,950円です。フレッツ光はプロバイダ料金が別なので、1,000円とすれば、3,850円~4,950円くらいということになりますね。一方のドコモ光は4,000円~4,200円(プロバイダ料金込)です。

戸建て用もフレッツ光が5,300円(プロバイダ料1,000円)でドコモ光が5,200円~5,400円(プロバイダ料金込)です。

金額的にはお得とは言えないですね。

 

ドコモ利用者向けには割引特典がある

通常価格をベースにするとあまりお得とは言えませんが、ドコモ光はNTTドコモのスマートフォンの契約がある方はお得になる割引制度があります。

ドコモのパケットパックによって割引額が異なります。

  • ウルトラシェアパック100:3,500円割引
  • ウルトラシェアパック50:2,900円割引
  • ウルトラシェアパック30:2,500円割引
  • ウルトラデータLLパック:1,600円割引
  • ウルトラデータLパック:1,400円割引
  • ベーシックパック~30GB:1,800円割引
  • ベーシックパック~15GB:1,800円割引
  • ベーシックパック~10GB:1,200円割引
  • ベーシックパック~5GB:800円割引
  • ベーシックパック~3GB:200円割引

といったように、データパック(シェアパック)のプランで値引きが行われます。

ドコモ光(マンション)なら4,000円で利用できるわけですから、家族向けのウルトラシェアパックなどを利用しているご家庭なら半額以上、シェアパック100ならわずか500円で光インターネットが導入できることになりますね。

このように、ドコモでデータ通信を多く使うご家庭ならドコモ光を導入するメリットは非常に大きいです。

ちなみに、ドコモのシェアパックは同居じゃなくても利用できます。たとえばウルトラシェアパックを契約して、実家の両親のデータ通信も自分のシェアパックに入れることも可能です!

 

ドコモだからと言って単身世帯だとあまりお得感はない

一方で、ドコモを使っている=ドコモ光がお得とは必ずしも言えないケースがあることに注意が必要です。

フレッツ光、ないしは他の光コラボを利用したときの料金はマンションタイプで3,200円~4,200円程度。一戸建てタイプで4,500円~6,000円程度です。

それでは、ドコモ光の料金を契約している携帯のデータパック別に見ていきましょう。

一戸建て マンション
ウルトラシェアパック30 2,700円 1,500円
ウルトラデータLパック 3,800円 2,700円
ベーシックパック5G 4,400円 3,200円
ベーシックパック3G 5,000円 3,800円

データ通信量が大きなパックを契約している人にとってのドコモ光は驚異的な安さですが、たとえば単身者で契約することが多いであろうベーシックパック3GBといったプランの場合、他社と比較してもあまり割安感は感じられません。

 

ドコモから乗り換えを検討している方も注意

また、現在はNTTドコモだけど近い将来でauやソフトバンク、あるいはMVNO(格安SIM)などへの乗り換えを検討している方も向きません。

ドコモの契約が無くなったら回線料金が割高になります。

 

家族でドコモを使っているご家庭なら断然お得

一方で家族でドコモを利用している人、さらに利用年数が長いという人であればドコモ光は光インターネットを導入するのであって圧倒的お得感があります。

概ねではありますが、「シェアパックで10GB以上」を利用しているなら問答無用でドコモ光がお得になるといえるでしょう。

 

dカード GOLDを作ればさらにお得

ドコモ光をさらにお得にするのはdカード GOLDです。

年会費1万円+税のクレジットカードになりますが、ドコモ光+ドコモ利用料金の10%相当がポイント還元される特典が付いています(非 dカード GOLDユーザーは1%還元)。

つまり、実質利用料金の9%がポイント還元されることになるわけです。年会費的には月にドコモ料金+ドコモ光料金が1万円を超えていれば、年会費を考えてもお得ということになります。

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dカード GOLD公式ホームページ

 

プロバイダはIPv6(IPoE接続)対応がおすすめ

ドコモ光はプロバイダ料金込みとなっており、ドコモが指定するプロバイダを選ぶことができます。

  • プランA
  • プランB

の二つがあります。プランBは基本的に、今現在フレッツ光を利用しており、そのプロバイダから乗り換えたくない人向けのプランです。

プロバイダを乗り換えてもいい、あるいは新しくドコモ光に申込をするというのであればプランAのプロバイダを選択しましょう。

その上で、プロバイダはV6プラス(IPv6 IPoE)に対応しているところを選びましょう。従来方式よりもネット回線速度が速くなる可能性があります。

  • ドコモnet
  • plala
  • so-net
  • DTI
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • GMOとくとくBB

などがあります。おすすめはGMOとくとくBBですね。こちらは回線速度が一定(100Mbps)を下回った場合には100円相当のポイントを補償するサービスを行っています。

また、ドコモ光への申込で最大15,000円のキャッシュバック & 最大3万dポイントがもらえるキャンペーンも実施しています。

ドコモ光(GMOとくとくBB)公式ホームページ

 

以上、フレッツ光とドコモ光の違いとドコモ光を使うメリット、デメリットについてまとめてみました。