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健康お祝い金付きの医療保険の問題点とリスク

2012/07/10最終更新   保険のライフハック 生命保険 節約術

ネットやテレビCMなどで医療保険の広告をみると、健康お祝い金のようにお祝い金(一時金)が給付されるようなタイプの保険をよく見かけます。呼称は様々なで「お祝い金」「健康ボーナス」「給付金」などと呼ばれます。今回はこの「お祝い金」についての考察を行います。

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掛け捨て保険との比較

まず、生命保険や医療保険における保険料の内訳は、支払われた保険料から、営業にかかる費用(事務費用等)を差し引き、その残りの保険料が「保障のために使用される分」と「将来の一時金等の支払いのために使用される分」に分けられます。

つまり、掛け捨てタイプの医療保険と、お祝い金があるタイプの医療保険とでは、お祝い金に相当する額を「保険料」として積み立てているだけにすぎないわけです。

単純に考えと、同じ保障内容で掛け捨てタイプの医療保険「月額3000円」、一時金付きの医療保険「月額3500円」というケースでは、保険会社は差額の500円分を積み立てておき、それをお祝い金(ボーナス)として支払う時期に払うだけということになります。
保険料に関する詳しい解説は「生命保険料の決まり方」をご参照ください。

お祝い金のような一時金が生じる保険は「医療保険」の他にも「子供保険(学資保険)」なども同様です。原則的にはその一時金・ボーナス・お祝金の支払いのために別途、保険契約者が保険料を上乗せして払っているのです。

忘れたころにもらえるボーナスでうれしい!みたいな気持はあるかもしれませんが、あくまでもそれは感覚的なもので、その分を保険に回さずに貯蓄していてもそれに近い金額はたまっているはずなのです。

 

医療保険で受け取れる一時金の種類

医療保険で多く設定されている一時金は下記の2タイプが一般的です。

・無事故タイプ
期間中保険を使わなければ戻ってくるボーナス。

・生存給付タイプ
途中の保険使用・未使用は問わず、生存していれば受け取れる一時金

生存タイプの場合、生きていれさえすれば、一定のタイミングで一時金を受け取れます。こちらについては先ほど、指摘したとおり、保険料に生存給付分を上乗せして預けておくことで、その分を満期時に受け取れるという仕組みです。

ただ、今回私が問題として取り上げるのは「医療保険における健康お祝い金」のような無事故タイプ一時金のケースです。このケースでは、お祝金・一時金といったアメをちらつかせることで、保険金請求を抑制しようという保険会社のいやーな意図が見え隠れするのです。

 

モデルケース。あと半年で祝金10万円がもらえるような場合

たとえばですが、Aさんは入院1日1万円+手術給付金5万円がもらえる医療保険に加入しているとします。長年保険料を支払っており、あと半年保険を使わなければ10万円の祝金がもらえるようになっています。
こうした時、怪我をして手術+3日間の入院となりました。

この場合、医療保険として保険金を請求すれば8万円の保険金を受け取ることができます。一方で「保険を使わずにいたら半年後には10万円を受け取ることができる」というインセンティブも働きます。

結果的に、保険を使えば8万円はもらえるけど、半年後の10万円はもらえない。保険を使わなければ10万円もらえるけど、手術+入院で本来もらえるはずの8万円がもらえないという選択をする必要が出てくるわけです。

保険料の安い掛け捨てタイプの医療保険に加入しておけば、怪我や病気をしたときは気兼ねなく保険金の請求をすることができるのです。なんでわざわざ自分を縛るために健康ボーナスとかがあるような医療保険に入らなければならないのかが疑問でなりません。
こうしたお祝金や一時金などは医療保険にとって不要なものだと思います。

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