振込手数料、ATM手数料、預金金利などが秀逸!給与口座におすすめの銀行。
<2022年-2023年>お盆や年末年始の銀行や証券会社の営業日。ATMや窓口のお休み情報
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普段は仕事などが忙しくてなかなか、銀行や証券会社などの金融機関に行けないという方も多いかもしれません。そんな方に活用してほしいのが特に「お盆」ですね。お盆期間中は実は銀行や証券会社などの金融機関はお休みとなっています。
一方で年末年始については早くから休みが取れる方は別として銀行や証券会社も休みとなります。今回はそんなお盆や年末年始、お正月などの銀行や証券会社の営業日についてまとめてみました。
お盆は銀行や証券会社はカレンダー通りの営業
一般的にお盆というのは8月13日から8月16日までの期間を指します。
この時期はいわゆる祝日ではなく、普通の日です。ただし、慣例的にその期間中は仕事を休みとする会社や、有休休暇の取得奨励期間だったりして事実上の休業状態となる会社が多いようです。
2016年からは8月11日が「山の日」として国民の祝日になりましたが、それ以外の日は祝日ではありません。山の日はハッピーマンデーではないのでお盆期間中に土曜日と重なると祝日が消えてしまいます。
銀行や証券会社は土日および国民の祝日および年末年始が休業日と定められていますので、お盆期間中は通常通り営業しています。
お給料の振り込みはできる?受け取れる?
もちろん普通に営業していますので受け取れます。ただし、土日とかぶる場合はその日は受け取れません。ただ給料の場合は多くの会社が休前日に振り込みをするケースが多いはずなので、その前に振り込まれているはずです。なお、銀行振込は一部の銀行間ではリアルタイム処理されています。リアルタイム振り込みに対応している場合は土日でも入金されます。
銀行ATMも通常通り動いているので問題なくお給料を受け取れます(出金できます)。
お盆期間中のATMの手数料の扱いはどうなる?
前述の通り、お盆の期間中の銀行はあくまでもカレンダー通りの営業となります。お盆期間中だからといってATMが祝日扱いとなるわけではありません。土日で無いなら平日と同じ運用がされています。当然入出金もできますし、時間外手数料などがかかることもありません。
もちろん、ATMでお金が出金できないということはありまえん。
銀行や証券会社の窓口は開いている?
はい。ただし、お盆期間中は銀行や証券会社もやや暇なことが多く、人員も有給休暇などで少ないケースもあります。また、最初に書いたようにお盆期間中くらいしか銀行に行けない人も少なくないのでやや込み合うことも予想されます。窓口に用事がある方は早めの時間がおすすめです。
株の売買はできる?
証券取引所も証券会社の営業と同様に動いています。お盆期間中も株式投資(売買)はもちろん可能です。ただし、全体的に取引参加者は少な目となります。
2022年のお盆期間前後の営業日
2022年のお盆期間は山の日(祝日)が木曜日です。土曜日に挟まれても間は祝日にならないので2022年のお盆は飛び石の休みとなります。
- 〇8月8日(月)
- 〇8月9日(火)
- 〇8月10日(水)
- ×8月11日(木・山の日)
- 〇8月12日(金)
- ×8月13日(土)
- ×8月14日(日)
- 〇8月15日(月)
- 〇8月16日(火)
- 〇8月17日(水)
年末年始は休業日が設定されている
お盆期間中は基本的に平常運転しているのに対して、年末年始は銀行や証券会社にも休みがあります。お休みとなるのは、「12月31日~1月3日」です。ただし、その前後に土日が入る場合はその前後からお休みになります。
たとえば、2020年~2021年は年末休みは特に土日と被りませんね。銀行員の方は大変だ。
お正月にどうしてもお金を振込したいときはどうしたらいい?
お正月の銀行が休業しているとき、この休業期間中はネット(オンラインバンキング)などで振り込みをしても相手先にお金が入金(着金)するのは休業明けとなります。
たとえば、12月31日にどうしても1月1日までにお金を送金しなければならないというときはどうしたらいいでしょうか?
銀行振込は2018年10月9日に新システムが稼働しており、一部の銀行ではリアルタイム送金が可能になっています。対応していれば営業日でなくても振込対応可能となっています。
物理的な方法だと現金書留という方法もあります。郵便局も年末年始はお休みですが、一部の局はお正月(1月1日)を含めて「ゆうゆう窓口」が開いており、こちらから書留(速達)で送れば午前中なら翌日に届けることができます。少しコストはかかりますが、年末年始の休業日にお金を送りたいならこの方法が有効です。
ATMは正月も動いているけど年末年始の休業日は祝日扱い
銀行のATMはいまは1月1日の元日も利用できますが、12月31日~1月3日までは平日の曜日であっても祝日として扱われますので、祝日のATM手数料が適用されることになります。
ただ、土日祝日扱いというだけであって、ATMが使えないというわけではありません。
年末年始の株の取引は休業日がある(大納会と大発会)
ちなみに、株取引においてはその年の取引最終日を「大納会(通常12月30日でその日が土日の場合は前営業日)」、翌年の取引初日を「大発会(通常1月4日でその日が土日の場合は翌営業日)」とよびます。
ただし、これはあくまでも約定日ベースとなります。株の税金などの計算をする場合は受渡日がベースになりますので、たとえば2020年中の株の損益通算を行いたいという場合は大納会の2営業日前までに取引をしておく必要があります。
2022年-2023年の年末年始・正月の営業日
- 〇12月28日(水)
- 〇12月29日(木)
- 〇12月30日(金) 大納会(株式の最終売買日)
- ×12月31日(土)
- ×1月1日(日)
- ×1月2日(月)
- ×1月3日(火)
- 〇1月4日(水)大発会(株式の新年初取引日)
- 〇1月5日(木)
いかがでしょうか。銀行や証券会社は意外とお休みが少ないんですね。利用者からすれば便利かもしれませんが、働く人は大変です。2021年~2022年にかけては結構辛い感じの日程ですね。
以上、お盆や年末年始の銀行や証券会社の営業日。ATMや窓口の休みに関する情報をまとめてみました。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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