クレジットカードの作り方・審査 PR

20代におすすめのクレジットカードの選び方と注意点

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クレジットカードの中には20代限定のようなカードの発行を若者に限定したクレジットカードが多数あります。一般的には18歳くらいから20歳代(一部は30歳代)くらいまでに発行を限定しています。こうしたカードの特徴は“買ポイントや特典などがかなり優遇されており年会費も無料(ないしは安い)”ということです。

条件を満たすの出れば、作っていて損はないカードが多いです。今回はそんなコスパの高い20代限定・新社会人向けのクレジットカードの選び方や利用上の注意点などをまとめていきます。

20代限定・新社会人向けのクレジットカードはコスパ高い

呼び方は色々です。新社会人向けカード、若者向けカード、20代専用クレジットカードなど。一般的にはクレジットカードの申し込みに年齢制限があり“18歳以上29歳以下”といった形になっているものが多いです。

  • 年会費が無料か、極めて安い
  • ポイント還元率などが通常より高い
  • カード独自の特典が豊富

といった特徴があります。クレジットカード会社としては、将来的に長くカードを使ってもらえそうな若者に自社のカードを使ってもらうことによって、優良顧客を囲い込みたいという思惑があるようです。

 

20代限定のクレジットカードの審査は緩い?

クレジットカードには必ず審査があります。
これは、クレジットカードの支払いは後払いになるためで、カード会社としては、その人が本当に払ってくれるのか?払う能力があるのか?などを確認するためのものですね。

  • 定職についている
  • 勤続年数が長い
  • 収入が大きい
  • 過去に支払いの遅延などの記録がない

といったことが見られるわけです。ただ、就職したての新卒などは赤太字にしている勤続年数や収入の額はどうしても不利です。一方で20代限定のクレジットカードの場合は、審査もある程度緩くしているとされています。

だからといって、無職であったり、過去にクレジットカードで支払い遅延などをした記録があるなどの場合は発行は厳しいです。

たとえば、携帯電話(スマートフォン)の購入時に割賦(分割)で購入しておいて携帯電話の月額料金の未納などが続いていた場合には信用情報に傷がついている可能性があります。詳しくは以下の記事もご覧ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/575″]

ただ、20歳代でそういった金融事故があるという人はほとんどいないはずです。あまり深刻に考える必要はありません。また、仮に審査に落ちたからといって、罰金を払ったりするようなものではないので深刻に考える必要もありません。

 

若い時からクレジットカードを作り実績を作るのはプラス

クレジットカードだけでなく、多くの金融取引において信用を勝ち取るのは“長期間の誠実な利用実績”です。

クレジットカードでいえば、カードで決済してその支払いを遅滞なく行う(通常は引き落とし)。というものです。要するに普通に使い続けることです。

こうした信用の積み重ねを専門用語で“クレジットヒストリー(クレヒス)”と呼びます。

20代の内からクレジットカードを使うという実績を付けていけば、将来のクレジットカード発行はもちろんですが、住宅ローン等の利用においてもプラスになる可能性があります。

逆に、若い時からクレジットカード等を一切利用していないと信用情報が空白というスーパーホワイトという状況になる可能性もあります。スーパーホワイトという状況は、金融機関からすると情報が無さ過ぎて貸す貸さないの判断がしにくい状況になってしまいます。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/3203″]

意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、金融機関的には“全く借金をしない人よりもある程度お金を借りて返済している人の方が信用度は高い”と言えるわけです。

 

20代限定のおすすめクレジットカード

それでは、具体的に20代の方におすすめできるクレジットカードを紹介していきたいと思います。

 

三井住友デビュープラスカード(18歳~25歳まで)

三井住友VISAカードの18歳~25歳までの方限定で申込ができるクレジットカードです。高校生を除く学生(大学生、専門学校生など)から新社会人までの方向けのクレジットカードとなっています。

年会費は初年度無料で、翌年以降は年1回以上利用すれば年会費無料となります(未使用だと1,250円+税)。

通常の三井住友カードのポイント還元率は0.5%ですが、こちらは常時2倍となる1.0%還元となります。国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険などもセットされているスタンダードなクレジットカードとなっており、初めてのクレジットカードとしておすすめできるカードです。

ApplePayに登録できます。

三井住友VISAカード公式ホームページ

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/5377″]

 

JCB CARD EXTAGE(18歳~29歳)

JCBカードの18歳~29歳までの方限定で申込ができるクレジットカードです。高校生を除く学生(大学生、専門学校生など)から新社会人までの方向けのクレジットカードとなっています。

年会費は無料です。ポイント還元率は0.5%ですが、入会から3か月は1.5%、1年間は0.75%になります。通常のJCB一般カードよりもかなりお得作られている18歳~29歳までの新社会人向けのクレジットカードです。

ただ、JCBカードの場合、同じく年齢制限があるクレジットカードにJCB CARD W(39歳まで申し込み可能)というものもあります。

こちらは年会費無料でポイント還元率はずっと1.0%です。個人的にはJCB CARD Wの方がスペック的に高いので、EXTAGEを利用するよりはCARD Wの方が良いような気がします。

JCBカード公式ホームページ

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/13256″]

 

ANA JCBカード ZERO(18歳~29歳)

マイル系のクレジットカードであるANAカードの新社会人向けのクレジットカードです。通常ANAカードはすべて年会費が発生するクレジットカードになっていますが、こちらは年会費無料です。

ちなみに、作成から5年間のみ利用でき、その後はANA JCB一般カードに切り替わります。

仕事(出張)や帰省などでANA飛行機に乗る機会がある人はANAカードを持っておく方が貯まるマイルなどのことを考えても有利です。

ただ、年会費が無料ではあるものの、通常のANAカードにはある入会・継続ボーナスマイルはありません。また、海外旅行傷害保険もセットされていません。

通常のANA会員(AMC会員)よりはお得であるのは間違いないですけど、一般ANA JCBカードと比較してANA JCBカード ZEROがすごくお得か?といわれるとやや微妙なところもあります。

ANA JCBカード公式ホームページ

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/3863″]

 

JAL CLUB EST(20歳~29歳)

JAL CLUB ESTは20代限定で申し込みができるJALカードのオプションのような位置づけです。通常のJALカードに追加の年会費5,400円を支払うことで以下のようなプラスαの特典がセットされます。

  • 入会時1000マイルもらえる
  • 毎年初回搭乗でもらえるマイルが1000マイルUP
  • フライトマイルがさらに5%UP
  • JALカードでのショッピングマイルが2倍(通常年会費3,240円)
  • eJALポイント(5000ポイント相当)プレゼント
  • サクララウンジが年5回利用できる
  • マイルの有効期限が60カ月に延長

正直、普通にJALを利用している方からすれば、5,400円の年会費でこれがセットできるのはすごいことだと思います。そもそもeJALポイント5000ポイントがもらえることで、ほぼ会費はペイしています。

これに加えて年間にもらえるマイルが1000マイル、それにショッピングマイル2倍、JALの空港ラウンジが使えるなどの特典もあるので、JALを年1回は使う方なら是非とも利用したい特典だと思います。

JALカード公式ホームページ

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/7368″]

 

以上、20代におすすめのクレジットカードの選び方と注意点についてまとめてみました。