モスフードサービス株主優待はいつ届く?使える店・MOSポイント交換・3年保有を解説
モスフードサービス(8153)の株主優待は、モスバーガーやミスタードーナツなどで使える500円券です。100株から年2回もらえ、2024年から3年以上の長期保有優遇も加わりました。
2026年9月に100株を初めて買う人も基本優待の対象です。9月28日(月)の権利付き最終日までに買い、9月30日の株主名簿に記録されると、11月中旬頃に1,000円分が発送されます。
先に結論
- 基準日は3月末と9月末。100株以上なら最低保有期間なしで基本優待を受けられます。
- 100株は1回1,000円、年2,000円。3年以上なら年3,000円に増えます。
- 紙の優待券はモスグループとミスタードーナツで利用できます。
- モス店頭でMOSポイントへ交換すると1ポイント単位で使え、期限管理もしやすくなります。
- 投資額を抑えるなら100株、家族で長期保有するなら各自100株という選択肢があります。
2026年9月のモスフードサービス株主優待
2026年9月末分の基本優待には、半年や1年の継続保有条件がありません。9月30日の株主名簿へ100株以上で記録されれば対象です。
| 項目 | 2026年9月末分 |
|---|---|
| 権利付き最終日 | 2026年9月28日(月) |
| 基準日 | 2026年9月30日(水) |
| 最低株数 | 100株 |
| 100株の基本優待 | 500円券2枚、合計1,000円 |
| 発送予定 | 2026年11月中旬頃 |
| 有効期限 | 2027年9月30日 |
2026年9月に100株を買う場合
100株を購入
株主名簿へ記録
1,000円分を発送
権利付き最終日は受渡日から逆算します。売買日程は証券会社の画面でも確認してください。
優待のためだけに権利直前へ買いを集中させない
権利落ち後は優待額を超えて株価が動くことがあります。100株の投資額は約39万円なので、2,000円の年間優待より株価変動の影響が大きい点を先に確認します。
100・300・500・1,000株の優待額
優待券は1枚500円です。3年以上を満たすと、各回の枚数が100株では1枚、300株以上では2枚追加されます。
| 保有株数 | 3年未満・1回 | 3年未満・年間 | 3年以上・年間 |
|---|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | 1,000円 | 2,000円 | 3,000円 |
| 300株以上500株未満 | 3,000円 | 6,000円 | 8,000円 |
| 500株以上1,000株未満 | 5,000円 | 10,000円 | 12,000円 |
| 1,000株以上 | 10,000円 | 20,000円 | 22,000円 |
3年以上とは、毎年3月末と9月末の株主名簿に同一株主番号で7回以上連続して記録され、同じ期間を通して100株以上を保有することです。
2026年9月が名簿1回目なら長期優待は2029年9月分から
2026年9月末を1回目とすると、2029年9月末が7回目です。途中の基準日で100株を下回ったり、株主番号が変わったりすると連続記録にならない可能性があります。
| 名簿回数 | 基準日 | 判定 |
|---|---|---|
| 1回目 | 2026年9月末 | 基本優待 |
| 2〜6回目 | 2027年3月末〜2029年3月末 | 100株以上を継続 |
| 7回目 | 2029年9月末 | 3年以上の対象 |
- 3月末と9月末の両方で100株以上を維持する
- 全株売却や口座移管の前に、株主番号への影響を証券会社へ確認する
- 住所・氏名の変更は証券会社へ早めに届け出る
必要投資額と優待・配当利回り
2026年9月2日終値3,895円を基準に計算します。優待券を額面どおり使い切り、売買手数料と税金を含めない概算です。
| 株数 | 必要投資額 | 3年未満 | 3年以上 |
|---|---|---|---|
| 100株 | 389,500円 | 約0.51% | 約0.77% |
| 300株 | 1,168,500円 | 約0.51% | 約0.68% |
| 500株 | 1,947,500円 | 約0.51% | 約0.62% |
| 1,000株 | 3,895,000円 | 約0.51% | 約0.56% |
100株・3年未満なら、2,000円÷389,500円×100=約0.51%です。3年未満はどの株数でも優待額が株数に比例するため、優待利回りは同じです。
2027年3月期の会社予想年間配当は1株34円です。100株では3,400円となり、予想配当利回りは約0.87%。優待と合わせた総合利回りは3年未満で約1.39%、3年以上で約1.64%です。
一方、100株の株価が1%下がると3,895円の含み損です。3年未満の年間優待2,000円を上回るため、優待額だけで購入を決めず、業績と株価水準も確認します。
何株が得かを利用額と保有方法で選ぶ
- 年間2,000〜3,000円なら確実に使える
- 投資額と値下がりリスクを抑えたい
- 長期優待の利回りを重視する
- 家族で年間6,000円以上使う
- 3年以上持ち続けられる
- 100万円を超える投資額を許容できる
- 各自が自己資金・自己名義で保有する
- 3人なら3年後に年間9,000円
- 口座と期限の管理は3人分必要
家族3人がそれぞれ100株を3年以上保有すると、合計300株で年間9,000円です。1人が300株を3年以上保有する年間8,000円より1,000円多くなります。名義貸しではなく、家族それぞれが自分の資金・口座で株主になることが前提です。
単身世帯や利用頻度が低い家庭は、金額を増やすより100株で使い切る方が管理しやすいでしょう。優待制度は変更される可能性があるため、3年後の増額だけを購入理由にしないことも大切です。
株主優待券を使える店舗
紙の株主優待券は、モスバーガー以外にもモスグループの飲食店とミスタードーナツで使えます。公式が案内する主な対象は次のとおりです。
| 区分 | 主な利用先 | 使い方 |
|---|---|---|
| ハンバーガー | モスバーガー、モスプレミアム、モスド | 店頭会計で紙券を提示 |
| カフェ | マザーリーフ、マザーリーフティースタイル、カフェ 山と海と太陽 | 対象店舗で紙券を提示 |
| 和食など | あえん、玄米食堂あえん、モッシュ バーガー&バル | 対象店舗で紙券を提示 |
| 提携店 | ミスタードーナツ | 一部店舗を除き利用可能 |
スタジアム、イベント会場、特殊立地など一部の店舗では使えない場合があります。初めて利用する店舗では、注文前に株主優待券の利用可否を確認すると精算時の行き違いを防げます。
紙の優待券とMOSポイントの使い分け
モスフードサービス発行の優待券は、モスバーガー店頭で1枚500 MOSポイントへ交換できます。オンラインでは交換できないため、期限内に優待券とモスカードまたはモバイルモスカードを店頭へ持参します。
| 比較 | 紙の優待券 | MOSポイントへ交換後 |
|---|---|---|
| 使える場所 | モスグループ各店、ミスタードーナツ | モスバーガー、マザーリーフの対象店 |
| 利用単位 | 500円券 | 1ポイント=1円単位 |
| 期限 | 券面の固定期限 | 最後の付与・利用の翌日から1年 |
| 交換方法 | 交換不要 | モスバーガー店頭で交換 |
| 向く用途 | ミスドや複数ブランドで使う | モス中心、端数やネット注文に使う |
優待券を受け取った後の選び方
紙のまま保管し、対象店舗の会計で使う。利用先の広さを残せます。
店頭でMOSポイントへ交換。1ポイント単位で使え、端数を残しにくくなります。
期限内に店頭で交換。交換後はMOSポイントの有効期限を改めて管理します。
MOSポイントへ交換すると、ミスタードーナツでは使えません。利用先を決めてから交換します。
モス中心なら到着後すぐ交換する必要はありません
まず紙のまま保管すれば利用先を広く残せます。ミスドで使わないと決めたとき、または紙券の期限が近づいたときにMOSポイントへ交換すると、選択肢と期限を無駄にしにくくなります。
ダスキンの株主優待券もモスバーガーで使えますが、MOSポイントへの交換はできません。両方を持っている場合は、期限を延ばせないダスキン券を先に使い、モスフードサービス券は必要に応じてポイントへ交換すると管理しやすくなります。
優待券を失効させない年間利用プラン
100株では500円券が年4枚です。3か月に1枚のペースなら無理なく使い切れます。300株では年12枚になるため、毎月1枚を使う程度の利用頻度が目安です。家族の人数ではなく、普段の会計から逆算して株数を決めます。
6月発行分は翌年3月末、11月発行分は翌年9月末まで使えます。11月中旬から翌年3月末までは2回分の券が手元で重なるため、期限が早い6月発行分から先に使います。券を受け取った日に、期限の1か月前と1週間前をスマートフォンのカレンダーへ登録しておくと失効を防ぎやすくなります。
- 券面の期限を確認し、古い券と新しい券を分ける
- ミスド・モス・その他の対象店のどこで使うかを決める
- モスで使う分だけ、期限前にMOSポイントへ交換する
モスとダスキンの両方を保有している家庭では、券を一つの封筒へまとめると発行会社を取り違えやすくなります。発行会社と期限ごとに分け、モスではダスキン券、次に期限の早いモス券、最後にMOSポイントの順で使うと、延長できない券から消化できます。
優待クロスと長期保有の注意点
モスフードサービスの基本優待には最低保有期間がないため、制度上は権利日に100株以上を保有していれば対象です。現物買いと信用売りを組み合わせる優待クロスでも、基本優待の取得を狙えます。
ただし、制度信用には逆日歩があり、一般信用には貸株料と在庫切れがあります。費用が1,000円を超えれば、100株で受け取る1回分の優待額を使い切ります。発注前に売買手数料、貸株料、配当落調整金、想定逆日歩を合計してください。
単発の優待クロスだけでは、同一株主番号で7回連続という3年以上の条件を満たせません。現物100株を継続保有しながらクロスする場合も、貸株や口座移管を含め株主番号が維持されるかを証券会社へ確認します。
クロス費用の上限は受取額から逆算する
100株の1回分は1,000円です。確定コストだけでなく、制度信用なら逆日歩の上限も確認し、優待額を超える可能性が高ければ見送る判断が必要です。
よくある質問
モスフードサービスの株主優待は何株からですか?
100株からです。3月末または9月末の株主名簿へ100株以上で記録されると、基本優待として500円券2枚、合計1,000円分を受け取れます。
株主優待はいつ届きますか?
3月末分は6月上旬、9月末分は11月中旬の発送予定です。郵便事情や住所変更の状況で到着日は前後します。
ミスタードーナツでも使えますか?
一部店舗を除いて使えます。MOSポイントへ交換するとミスタードーナツでは使えなくなるため、ミスドで使う分は紙のまま残します。
MOSポイントへの交換はオンラインでできますか?
できません。優待券の有効期限内に、モスバーガー店頭で交換します。1枚500円分が500 MOSポイントになります。
ダスキンの株主優待券もMOSポイントへ交換できますか?
交換できません。ダスキン券は対象店舗で紙券として使います。モスフードサービス発行分と混同しないよう、券面を分けて保管します。
3年以上保有はいつから数えますか?
3月末と9月末の株主名簿への連続記録を数えます。同一株主番号で7回以上、期間中ずっと100株以上を保有することが条件です。
モスフードサービス株主優待の判断
日常的にモスやミスドを使い、年間2,000円分を確実に消化できるなら、100株が最も扱いやすい区分です。3年未満は全区分の優待利回りが同じで、3年以上は100株の長期加算が投資額に対して最も大きくなります。
利用額が多い家庭でも、300株以上へ増やす前に、必要投資額と年間消化額を照合します。紙券とMOSポイントを使い分ければ、利用先の広さ、端数、期限の3つを調整できます。
情報の基準日:2026年9月3日
優待制度・対象店舗は変更される場合があります。購入前と利用前に、次の3ページで最新条件を確認してください。
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