SBIネオモバイル証券のIPO投資。ひとかぶIPOで1株から小額投資可能

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ネット証券のSBIネオモバイル証券が、ひとかぶIPOというIPO投資サービスを始めます。

人気の高いIPO投資を1株単位から可能(通常は100株単位)なので、投資資金が少ない人でも気軽にIPO投資にチャレンジできます。対象になるのはSBI証券が主幹事の銘柄となっています。

通常のIPO投資と比較して小額から始めることができる点に加えて、募集時期が通常のIPOよりも少しだけずれているので通常のIPOにチャレンジして外れたあとでもネオモバで再挑戦できるような仕組みになっています。

>>SBIネオモバイル証券公式ホームページ

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SBIネオモバイル証券とは?

SBI証券とCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が共同で設立したネット証券です。共通ポイントカードの「Tポイント」と連携し、Tポイントを使って株式投資が可能で、1株単位の小額投資が可能なのが特徴です。

  • Tポイントを使って株式が購入可能
  • 1株単位で株の売買ができる
  • 手数料は月額制で月50万円以下なら220円と少額コストで取引可能
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は株の少額取引・ポイント投資が可能!ネオモバ活用法を紹介
2021-06-03 12:16
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そんなSBIネオモバイル証券が始める、新しいサービスが「ひとかぶIPO」です。

 

SBIネオモバイル証券のひとかぶIPO

名前の通り1株から申し込みができるIPO投資です。

通常株式は単元株といわれる100株単位で株の売買がされます。ところがSBIネオモバイル証券では、S株(単元未満株取引)という仕組みを利用して1株単位で株の売買をできるようにしています。

これをIPO分野にも広げたわけです。単元未満株でIPO投資ができるのはSBIネオモバイル証券が初めてです。

 

人気のIPO投資を小額から投資できる

IPO(新規公開株)は、未上場企業が新しく上場して証券取引所で取引できるようになる時の最初の株の配分です。IPOに応募した投資家に対してその企業の株式を配分するものです。

近年はIPO投資によるリターンが非常に高いため、申し込みが多く、基本的には抽選となります。

IPOとは何か?IPO投資の仕組みと応募前に知っておきたいリスク
2018-01-11 16:37
IPO(新規上場株)に対する投資は当たれば(買えれば)、約8割以上の確率で値上がりし、値上がりする時も倍以上になることもあるということで投資家にとって非常に人気の高い商品となってい
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多くの投資家がIPO当選を目的に、いろいろな証券会社に口座を作って少しでも当選確率を高めようとしているのが実際のところです。

 

SBI証券が主幹事のIPOに参加できる

SBI証券はネット証券の中でも最大規模で、IPO関与率も高いネット証券です。SBIネオモバイル証券はこのSBI証券から販売の委託を受けるという形になるようです。

※正確にはSBI証券が主幹事となっているIPO案件です。過去データ的にSBI証券主幹事のIPO銘柄は上昇しやすい傾向があります。

 

1株単位なので当選確率が高い?

これはまだ始まっていないので確かなことは言えませんが、単元未満株として1株単位でIPOの募集がされることで、当選口数が増えます(単純に100倍)。

株数が増えるのでリターンも小さくはなりますが、IPO投資は全部に応募しても1年間、一つも当選しない……なんてこともザラなので、SBIネオモバイル証券で口数が増えてチャンスが広がるのはいいことだと思います。

また、SBIネオモバイル証券は新しい証券会社で口座開設者数もまだ少ないので、ライバルが少ないというのもチャンス要因といえそうです。

 

20代、30代はチャンスの優遇抽選がある

ひとかぶIPOは「優遇抽選」のシステムがあり、20歳代、30歳代は若年抽選といって当選しやすくなる仕組みがあります。

また取引継続優遇(3か月以上の継続して口座を保有)というネオモバでの取引状況に応じて当選確率がアップする仕組みもあります。

 

公募価格決定後の抽選なので他の証券会社とタイミングがずれる

通常のIPO投資はブックビルディングへの申込が必要になり、その時点で資金拘束がされるのが一般的です。ただし、SBIネオモバイル証券の場合は、公募価格決定後の申込となるので、ワンテンポ遅れます。

結果としてIPO応募のための資金効率が良くなります。

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SBIネオモバイル証券のひとかぶIPOの注意点

いくつかの注意点もあります。

  • 未成年口座は開設できません
  • NISA口座には対応していません
  • ネオモバのアプリからのみ申し込み可能
  • 初値売りには対応できない

最後の「初値売りに対応できない」という点は重要です。

IPO投資の場合、よくある方法が初値売りという方法で処分するケースが多いです。IPO(公募)で株を買ってその株を証券取引所(市場)で最初に値段が付くときに売ってしまうというものです。

SBIネオモバイル証券のひとかぶIPOは、単元未満株取引であるため、市場で直接売買することはできません。その仕組み上、IPO株(単元未満株)の売却は、初値が付いた翌営業日から売却できるようになります。

>>SBIネオモバイル証券公式ホームページ

 

SBIネオモバイル証券のひとかぶIPOの募集状況

基本的にはSBI証券が主幹事証券を務めているIPO案件が、ネオモバにも流れてきているというような状況ですね。

SBI主幹事案件は比較的初値が高くなりやすい傾向があるので、上手く使いたいところです。

  • バイセルテクノロジーズ
  • アディッシュ
  • Macbee Planet
  • Branding Engineer
  • まぐまぐ
  • タスキ

件数はやや少なめですけど、とりあえず応募だけでもしておいたらいいと思います。

 

SBIネオモバイル証券を活用してIPO投資をより身近に

SBIネオモバイル証券は小額投資で手軽に株式投資を始めることができるということをコンセプトとしていて、株式投資を数百円~数千円からといった小額の資金から始めることができるようになっています。

投資経験がない人でも手軽に始められるようになっているので、まずは小額から投資を試してみたいという方におすすめの証券会社です。

>>SBIネオモバイル証券公式ホームページ

執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。

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