モノの価格は市場によって競争が発生して需要と供給のバランスの取れた価格が決まるというのが一般論です。逆に、事業者が価格を統一すること(しようとすること)は「独占禁止法」という法律によって禁止されています。
ただ、そうした価格競争が起こらないジャンルがあります。それは書籍(本)です。本は「再販制度」というルールで定価販売されており、独占禁止法でも例外的に認められています。
そのため、本って街の小さな書店でも、大型ブックセンターでも、あるいはオンライン書店でも同じ価格で販売されています。
そんな本を安く購入することができる方法を紹介します。
本が定価で販売される理由とそれでも安く買う方法
基本的に本(書籍)は「再販制度(定価販売制度)」というルールによって定価販売が基本となっています。これには一定の理由があります。
- 定価販売を行うことにより全国どこでも同じ価格で本を購入でき、読者が出版物に接することができる
- 出版社の自由な出版活動が守られ、書籍の多様性が産まれる
これらが再販制度が認められている根拠です。
再販制度について説明を続けると、話が長くなりますし、この記事の本筋(本を安く買う)からずれていきますので、とにかく本は基本的には定価販売されているってことを知っていただければOKです。
というか、定価販売されるっていうのと安く買うというのは矛盾する話に思えますよね。実際にそんなことができるのでしょうか?
本を安く購入する8つの方法
いくつか方法があります。それぞれうまく活用してきましょう。
- 図書カードを使って安く買う
- 大学生協で買う
- Prime Student(Amazon)に登録して安く買う
- 雑誌なら定期購読する
- 電子書籍を購入する
- 中古本を安く買う
- ポイント還元を活用して安く買う
- 株主優待で本を安く手に入れる
方法としてはこれらの方法が挙げられます。
電子書籍です。本の定価販売の対象となっているのは、紙の本です。電子データ化された電子書籍については再販制度の対象になりません。
中古本。ご存知の方も多いでしょうが、ブックオフなどでは安く本が売られていますし、メルカリやAmazonなどでも中古本が販売されています。
ポイント還元です。新品の紙の本を買いたいなら、このポイント還元を活用しない手はありません。販売されるのは定価であっても、ポイント還元により5%、10%といったような還元を受けることができれば、ポイント還元分だけ安く買えます。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
図書カードを使って安く買う
本屋さんで使えるプリペイドカードの図書カード(現在は図書カードNEXT)は実は金券ショップで少しだけ安く買えたりします。金券ショップで図書カードを購入し、それで本屋さんで買い物すれば数%程度ですが安く買えます。
大学生協なら1割引きで本が買える
大学生の方なら、生協の組合証を提示することで販売されている書籍を5~10%程度の割引価格で購入することができます。なぜ再販制度(定価販売制度)があるのに安く売れるのか?という話になりますが、これは生協は再販契約を巡視する義務を負わないとされているためです。
販売されている書籍は決して多いとは言えないでしょうが、専門書や教科書など高額な本の購入なら生協はおすすめです。
Prime Student(Amazon)に登録して安く買う
同じく、学生の方専用の特典です。
Prime StudentはAmazonが提供する学生専用の有料会員サービスです。いわゆる「Amazon Prime」のサービスに加えて、3冊以上の本の同時購入で最大10%分のAmazonポイントが還元されるといった特典が付きます。
それでいて年会費は2,450円(税込)となっており、通常のAmazonプライム(年会費4,900円)の半額となっています。
日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生であること (当サイトの基準によります。なお、高等学校は対象外です)
対象校の学籍番号を持っていること(学籍番号がない場合は、学生用Eメールアドレスを入力いただく、または学生証の写しなど学生であることを確認できる書類をカスタマーサービスにお送りいただく必要があります)
と一定の条件があります。なお、Prime Studentは半年間の無料体験もありますので、お気軽にお試しください。
雑誌なら定期購読する
決まった雑誌を購入しているなら定期購読サービスを活用しましょう。雑誌も再販制度(定価販売)の対象ですが、定期購読の場合は対象外になります。そのため、半年契約、1年契約などをすれば半額程度とかなりお安く購入できたりします。特定の雑誌を決まって購入しているなら定期購読がおすすめです。
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有名な雑誌の定期購読サービスを運営しているのは富士山マガジンサービスです。経済誌から女性誌、男性誌まで幅広い雑誌の定期購読に対応しています。
電子書籍なら定価よりも安く買える、読み放題サービスもある
電子書籍であれば、あくまでも「データ」なので定価販売から除外されます。
たとえば、AmazonではKindle(キンドル)という電子書籍を扱っており、書籍から漫画まで数多くの本が電子書籍化されています。Kindle本は定価よりも安く売られるだけでなく、セールも結構頻繁に実施されます。
この他、定額制のサービスも多くあります。Amazonの場合、Amazonプライム会員には「Prime Reading(プライムリーディング)」という形で無料で電子書籍を提供しています。
また、月額有料サービスにはなりますが「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」という読み放題サービスも提供しています。本をたくさん読むのであれば、読み放題サービスは有用ですね。無料体験もあるのでうまく活用しましょう。
この他、「雑誌」という内容に限定されますが、雑誌の電子書籍読み放題サービスもドコモや楽天などが提供しています。月額400円程度で雑誌が読み放題になったりします。
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中古本を安く買う
中古本に関しては、再販制度の対象ではありませんので定価販売とはなりません。好き嫌いも分かれるかと思いますが、中古本の販売店なら安く購入できるケースもあるはずです。
中古本の購入なら「ネットオフ」などが代表的ですね。
中古のコミックや本、CD、DVD、ゲームソフトなどをネット通販しています。3000円以上で送料無料だったり、ちょうど3点、6点、9点で送料無料にできたりします。
個人間売買でもいいなら「メルカリ」などでも安く購入できます。
ポイント還元やクーポンを活用して安く買う
本の通販でも値引きはできませんが、ポイント還元やクーポンによる値引きについては認められているようです。個別の値引きはダメでも総額からの値引きならOKというような感じでしょうか。
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たとえば、楽天ブックスなどでは、書籍の購入でポイント5倍、10倍といったセールは恒常的に行われています。その他の割引を考えず、単純に本を安く買いたいという意味では、おそらく楽天ブックスがなんだかんだで最安値になるんじゃないかと思います。
株主優待で本を安く手に入れる
本好きの方は書籍に関連する会社の株を保有することでもらえる「株主優待」で得をすることもできます。
たとえば、ヴィレッジバンガードは100株で10000円分の商品券がもらえます。同店舗で2000円につき1枚(1000円)利用可能で半額割引が可能です。遊べる書店のヴィレッジバンガードでお得に本が買えます(本以外の雑貨等ももちろんOK)
三洋堂は図書カード。丸善CHIHDは丸善やジュンク堂で使える自社商品券、文教堂は自社で使える5%~10%の株主優待カードです。
読書好きなら活用したい、本を安く買う方法をまとめました
本を安く買うための方法を紹介いたしました。
色々な方法がありますが、賢く買い物すれば、安く買えたりするんじゃないでしょうか。読書というものは知識を手軽かつ安価に得ることができるツールです。
ぜひ上手に活用してください。
今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。
今は『楽天モバイル』が最強。楽天リンクを使えば通話かけ放題だし、パケットも使い放題で月々3,168円。データ通信をあんまり使わない人は1,078円で回線を維持できます。
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