クロネコヤマトを運営しているヤマト運輸が共通ポイントカードの「Tポイント」を導入することが決まったようです。宅急便の発送でTポイントが貯まるようになる他、会員プログラムであるクロネコメンバーズの利用でもTポイントが貯まるようになります。
クロネコヤマトは従来、自社ポイントとして「クロネコポイント」を付与していましたが、それを終了しており、Tポイントへ切り替えました。
また2020年4月1日には一部リニューアルしてキャッシュレス決済やデジタル送り状でのポイント還元がアップします!
クロネコヤマトの宅急便運賃の値上げとTポント切り替え
クロネコヤマトだけではなりませんが、直近のネット通販等による宅配需要の伸びもあり、クロネコヤマトは2017年10月に値上げしました。
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ちなみに、宅急便というのはヤマト運輸の商標となっています。他社は宅配便と呼んでいますね。
さらに、本筋からそれますが、ジブリの“魔女の宅急便”という映画のスポンサーにはヤマトが入っているわけなんです。
クロネコポイントからTポイントへの切り替え
また、同年11月には同社がクロネコメンバーズ(会員)に対して付与してきたポイント(クロネコポイント)の付与を終了しています。オリジナルのミニカーやお菓子、あるいは旅行券(抽選)などに応募することができました。
クロネコポイントは荷物を受け取るだけでもポイントが貯まっていたのでAmazonの配送がヤマト時代には何もしなくても1000ポイントほどたまった記憶があります。
そんなクロネコポイントを終了させてからのTポイントの導入決定です。自社ポイントよりも共通ポイントカードを利用するほうがプラスになるという判断なのでしょう。
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プレスリリースによるとTSUTAYAなどの店舗にPUDOステーションという共通宅配ロッカーの導入もすすめるという内容もありましたので、アライアンスの一環なのかもしれませんね。
クロネコヤマトでのTポイントの貯め方、使い方
基本的なポイント付与は、送料200円(税抜)に対して1ポイントとなっています。元払いの場合は発送人、着払いの場合は受取人がポイントを貯めることができます。還元率は0.5%ということになり、還元額はあまり魅力的といえる水準ではないですね。また、Tポイントを使って宅急便や包装資材を購入することもできます。
なお、2020年4月1日からは200円=1ポイントは廃止されます。
その代わり、「デジタル送り状」で発送したは宅急便、宅急便コンパクトに対して1個当たり10ポイントが付与されるようになります。さらに、キャッシュレス決済であれば追加で5ポイントが付与という形になります。
さらにクロネコメンバーズ会員にTポイント利用手続きをしておけば、今後はカードの提示も不要になります。
デジタル送り状とキャッシュレス決済
- 宅急便はスマホで送れる。サービスを利用
- ネコピットで送り状を発行
- 自宅で送り状を発行する(送り状発行システムC2を利用)
の3つの方法があります。これを利用すればOKです。
キャッシュレスについてはクロネコメンバー割・電子マネー(交通系・nanaco・楽天Edy・WAON)・Tポイント・オンライン決済(Apple Pay・ドコモ払い・auかんたん決済・クロネコペイ)が対象となります。
クロネコメンバーズ向けのTポイントサービス
ヤマト運輸では、クロネコメンバーズ(登録・年会費無料)に登録して一定の条件を満たすとTポイントが貯まるようになります。
クロネコメンバーズの登録と「e-お知らせシリーズ」を設定 | 20~50ポイント |
「Myカレンダーサービス」を設定 | 20ポイント |
宅急便センターでの受け取り(1回限り) | 20ポイント |
コンビニエンスストアでの受け取り(1回限り) | 20ポイント |
宅配便ロッカー(PUDO)での受け取り(1回限り) | 20ポイント |
取扱店(コンビニエンスストア以外)での受け取り(1回限り) | 20ポイント |
いずれも、ポイント付与は1回だけで、たとえば宅配便ロッカー(PUDO)で受け取ったとしてもTポイントが付与されるのは最初の1回だけで、2回目以降は付与対象外です。
宅配便の受け取りでもTポイントはたまるのか?
旧クロネコポイントの際は、荷物の受け取りでもポイントが貯まりました。
Amazonなどの通販の利用が多い方は、荷物を送らなくてもポイントがモリモリ貯まりました。Tポイントに変更された後はどうでしょうか?
残念ながら、ヤマトの荷物を受け取った場合にポイントが貯まるという仕組みは無いようです。あくまでも荷物を送るときというがポイントが貯まる条件になるようです。
クロネコメンバーズオリジナル商品との交換も
2018年夏ごろからはクロネコメンバーズの利用者を対象に、オリジナルグッズとの交換も開始する予定となっています。これが旧クロネコポイントと同じようなものということになるんでしょうかね。
- キッザニアチケット(抽選)
- 空気清浄機(抽選)
- 暮らしのお手伝いギフト(抽選)
- ルンバ(抽選)
- JTB旅行券(抽選)
- ウェットティッシュ
- クロネコヤマトオリジナル軍手
- クロネコヤマトのオリジナルミニカー
- ウォークスルーお菓子ボックス
- 立山の天然水(ミネラルウォーター)
旧ポイントでは上記のような商品とポイント交換(抽選)ができました。ラインナップがあまり変わらないというのであれば、他でも利用可能なTポイントをわざわざ交換するようなものじゃあないと思います。
以上、クロネコヤマトで利用できるTポイントについてのサービス内容をまとめました。
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