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新社会人にお勧めの貯金方法と上手に貯める給料天引きのコツ

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新社会人の方の中にはそろそろ初給料をもらう方もいらっしゃるかもしれません。仕事についていろいろ覚えることもはもちろん大切ですが、将来に備えてお金を貯める、増やすことを考えることも大切です。新社会人として会社員生活を送るにあたって、上手に貯金をする方法を紹介していきます。

貯金はある意味習慣です。これを早いうちに身に着けておくか着けていないかであなたが30歳、40歳となったときにたまっている貯金の金額は大きく変わっていることでしょう。

毎月のお給料からどのくらいを貯金すればいいの?

毎月のお給料の内、どのくらいの金額を貯金すればいいのでしょうか?

貯金できる金額はもらっているお給料の棋院額によっても変わってきますが、一人暮らしをしているなら給料の1割程度、実家住まいであれば3割程度を当面の目標とすればいいでしょう。

額面20万円くらいのお給料なら手取りは16~17万円くらいになることかとおもいます。一人暮らしなら16000円~17000円くらい。実家に住んでいるなら5万円くらいというのが目途になるでしょう。

 

貯金習慣をつけやすい給料天引きから始めるのがおすすめ

給料天引きとはお給料からあらかじめ決めた金額を差し引くという方法です。

口座に給料が振り込まれる前にひかれているので、確実に貯められます。天引き分が引かれた後の貯金で生活をやりくりすることになる為、貯金することを意識しなくても自動的にたまっていくというのが強みです。

 

1)財形(ざいけい)

財形は「勤労者財産形成促進制度」で、会社を通じて給料天引きで貯蓄ができる制度です。金利などは現行ではあまり期待はできませんが、給料から自動的に天引きされて貯金されていくというシステムがいいですね。

財形で貯めたお金を引き出すときも会社を通じてなので、簡単に下せないというのも貯金を継続しやすいです。なお、勤務先によっては財形制度がない会社もあります。

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2)社内預金

財形よりも実施している会社は少ないと思いますが、社内預金という制度もあります。
会社が福利厚生の一環として用意している制度です。会社にお金を預けておくというもので、給料やボーナス天引きができるようになっています。

この制度のメリットは金利が高いこと。社内預金は厚生労働省令によって下限金利が0.5%となっています。今の定期預金金利と比べると高いです。その一方で、銀行預金における預金保険のような一律な保護制度で運用されているわけではない点と、そもそも実施している会社が少ないということがあげられます。

ただ、総合的にみればそれなりにお得な制度なので会社に社内預金の制度があれば活用してみるのも手だと思います。

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3)個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)もお勧めです。2017年1月以降は加入対象が拡大したため、ほとんどすべての方が加入可能になっています。

イデコは掛け金の拠出は自分で行い、運用指示も自分で行います。掛け金が全額所得控除となる為、掛け金として支払った金額×税率分だけ税金が安くなります。会社員の方は年末調整の際に戻ってくる税金が増えることになります。
個人型確定拠出年金の掛金の支払いは個人で行うこともできますが、給料天引きという方法もとることができます。

制度のデメリットとして老後のための制度なので、原則60歳になるまで引き出しができません。あくまでも老後のための年金として始める必要があります。マイホーム資金などの老後前に使う資金は別の方法で貯蓄しておく必要があります。

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給料天引きができる制度がないときの疑似天引き方法

財形も社内預金もない場合は、給料から直接天引きをして貯金することはできませんので、いったん自分の銀行口座に入金されたお金をすぐに別の銀行口座や証券会社の口座に移動させるといったような「疑似天引き」の方法をとって貯金をしていくのも一つの手だと思います。

 

1)積立定期預金(積立預金)を使う

積立預金は毎月一定の日に普通預金口座から定期預金口座に振替(預金)をするというタイプの定期預金となります。定期預金に預けられたお金は解約しない限り引き出せません。

ちなみに、銀行の総合口座の場合、定期預金に預けているお金は口座貸越(当座貸越)といって、それを担保に銀行が普通預金に自動貸付してくれるサービスが標準がついていますが、できればこれは停止しておきましょう。銀行に申し込みをすれば停止できるところが多いです。

停止すべき理由は、口座貸越が使えると、お金が足りないときでも普通預金残高がマイナスになる形でお金を使うことができるからです。

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2)積立投資信託を買う

預金ではなく運用であれば、投資信託の積立をするのも一つです。
一部の証券会社では口座引き落とし(振替)で銀行口座から自動的に積立をすることもできます。

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以上、新社会人にお勧めの貯金方法と上手に貯める給料天引きのコツについてまとめてみました。