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STREAM(スマートプラス)の評判とメリット、デメリット。株の売買手数料が無料のネット証券

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株式売買手数料というのは、株を売買するときにブローカーである証券会社に対して支払う委託手数料です。この手数料競争が続く中で、株の売買手数料の“完全無料化”をうたう証券会社(ネット証券)がいよいよ開業します。

証券会社の“再定義(証券3.0)”を謳うスマートプラスは、フィンテックベンチャーのフィナテキストと大和証券グループ本社が共同で設立したネット証券です。『ストリーム(STREAM)』と呼ばれる取引アプリを利用して現物株取引、信用取引のどちらも株式委託手数料(株の売買手数料)を無料化するのが特徴です。ちなみに、○○証券という名称になってませんが、ちゃんとした証券会社です。

今回はそんな、スマートプラスの株取引の特徴や手数料無料化を実現できる理由について紹介していきます。

なぜ、スマートプラスは株の売買手数料を無料にできるのか?

世の中、賢明な投資家であれば“只(無料)より高い物はない”という言葉があることもご存知かと思います。なぜ無料にできるのか?それがわからないと怖くて取引できないですよね?

スマートプラスがあげている、手数料無料ビジネスモデルはToSTNeT取引(ダークプール取引)を利用した成功報酬が一つのモデルです。

 

ToSTNeT取引を利用したSOR注文と成功報酬

ToSTNeT取引というのは、東京証券取引所の立会外取引です。立会外というのは東証(証券取引所)ではない場所で行われる取引です。一般的には大口の機関投資家などが株を売買するときに、市場で売買するとマーケットインパクトが強すぎる場合などに使われることが多いです。

スマートプラスでは、このToSTNeT取引にも接続し、顧客の売買注文が東証(証券取引所)の気配値よりも有利であればToSTNeTを通じて成立させるというSOR注文(スマート・オーダー・ルーティング)という仕組みを導入しています。

投資家からすれば、通常の株売買よりも有利な価格になるなら問題ないですよね?スマートプラスは、“東証よりも有利な価格で成立させることができた場合、その差額の50%を成功報酬として受け取る”というビジネスモデルになっています。

ちなみに、SOR注文という仕組み自体は昔からあるものです。大手ネット証券のSBI証券や楽天証券もPTS(私設取引システム)を利用してSOR注文を提供しています。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/securities/service/15561″]

 

このほかでいえば、信用取引であれば、他の証券会社同様に金利(貸株料)などのコストは発生します。信用取引の建玉(投資残高)に応じて金利を受け取っているものですね。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/133″]

 

無料株取引アプリSTREAM(ストリーム)

スマートプラスの特徴は株の売買手数料無料だけではありません。

株取引アプリであるSTREAM(ストリーム)には、コミュニティ機能や投資判断に役立ちそうなニュースや投資家の注目度などを見ることができます。

  • 市況ニュース
  • 適時開示情報

といったような従来型の情報に加えて

  • Twitter
  • 銘柄掲示板

といったようなインターネット上のソーシャル情報も連携されています。これらの情報に対するSTREAMユーザーの評価や反応なども反映されるコミュニティ機能があります。こうした情報は、良い面もある一方で、イナゴトレードといわれるように、そうした情報に乗せられて高値掴み……なんてこともすくなくありません。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/tricktrickery/14042″]

このあたりはSNSを活用した株取引で注意しなければならない部分ですね。

 

いよいよSTREAM(ストリーム)の口座開設がスタート

株取引の取引手数料無料のSTREAMはスマートフォンアプリで取引できます。

口座開設(アカウント開設)は「こちら(STREAM公式ホームページ)」から可能です。新しい切り口でのネット証券、ぜひ皆さんも試してみてください!

なお、Streamについては以下の動画でもサービス内容や特徴を確認することができます。

 

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/securities/10982″]