日本旅行ギフトカードは、大手旅行会社の日本旅行が発行している商品券です。
文字通り、日本旅行を通じた旅行などの代金支払いとして利用できます。使い方の自由度は高く、電車のきっぷ代金の支払いから海外旅行のツアー料金の支払いまで幅広く利用できます。商品券タイプとカードタイプがありますが、最近は利便性からもギフトカードタイプが主流となっています。
今回はそんな日本旅行ギフトカードのお得な使い方や活用事例、あるいは換金方法など、日本旅行ギフトカードのすべてをまとめていきます。
日本旅行ギフトカード（ギフト券）の基本情報
日本旅行ギフトカードは株式会社日本旅行が発行している旅行ギフト券です。
日本旅行は日本で最初の旅行会社とされており、国内旅行に強みを持っています。赤い風船というブランド名でのパック旅行も提供しています。
| 購入価格 | 旅行券は、1,000円券、5,000円券、10,000円券の3券種。 ギフトカードは1万円～50万円の範囲で任意に設定可能になっております。いずれも販売価格は額面通りです。 |
|---|---|
| 使い道 | 全国の日本旅行の支店でのお支払いに利用できます。インターネット予約の場合、直接の予約はできませんが、電話を通じて支払い完了することもできます。 |
| おつり | 旅行券：1,000円以上は旅行券、それ以下は現金でお釣り ギフトカード：残高分は次回以降利用可能 |
| 有効期限 | 無期限 |
大きな特徴としては「有効期限が無期限」というところが挙げられますね（ただし、オリジナルデザインカードには有効期限を設定することもできるようになっているので、景品としてもらったギフトカードの場合はご注意ください）。なお、同じく旅行会社のギフトカードのJTBギフトカードは有効期限が10年となっています。
使えるお店は以下の日本旅行の店舗です。
- 日本旅行
- 日旅サービス
- 日本旅行北海道
- 日本旅行東北
- 日本旅行・グローバルビジネストラベル
- 日本旅行・オーエムシートラベル
- その他、日本旅行の代理店や特約店
日本旅行ギフトカード・ギフト券をお得に手に入れる方法
額面＝販売価格となっているので、得をするためにあえて買うといったタイプの商品券・ギフトカードではありません。基本的には贈り物（ギフト）として使われるものですね。
ちなみに、普通に購入する際は日本旅行の店内で販売されています。1枚あたり500円＋税が必要になりますが、オリジナルデザインの日本旅行ギフトカードを作ってもらうこともできます。ノベルティや引き出物等に利用されることが多いようです。
金券ショップなら多少の割引価格で購入可能
日本旅行ギフトカード、ギフト券はそれなりに利用されているギフト券なので、金券ショップ等でも販売されています。
おおよその販売価格は95-98％程度と高めです。まとまった金額の支払いをするというときは、ギフトカードを購入空いて支払いに充てるというのも一つの手ですね。仮に額面の95％で購入できたら5%節約できたということになります。
ちなみに、金券ショップでの売値はギフト券よりもギフトカードの方が安いです。使うだけならどちらも同じなのでギフトカードの方を買うようにしましょう。
ふるさと納税の返礼品として手に入れる
日本旅行ギフトカードは人気の“ふるさと納税”のお礼の品として採用されることがよくあります。ふるさと納税としての還元率は50%を超えるケースもあるため、上手に活用したいところです。
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（追記）
2019年2月1日現在、ふるさと納税の返礼品としての日本旅行ギフトカードは無くなってしまいました。今後復活したら再度、更新したいと思います。
日本旅行ギフトカード・ギフト券の換金方法
人気の高いギフト券なので金券ショップなどで換金することはできます。
買取として人気が高いのは紙のギフト券のほうです。ギフトカードの方が換金率は低くなる傾向があるようです。ギフトカードは前述のようにふるさと納税などで乱発（？）されていることもあってダブつき気味なのかもしれませんね。
- ギフト券：95％程度
- ギフトカード：90％程度
なお、日本旅行ギフトカードの場合、裏面にPINコード等が隠されたスクラッチ部分があります。こちらを削ってしまうと売れなくなってしまうのでご注意ください。
日本旅行ギフトカードは90%程度の買取率（換金率）とレートが高くないので、将来的に旅行に行く予定があるならあえて売らないほうがいいかもしれません。
いいかえると、90％で換金できるなら「ふるさと納税」でもらったギフト券を売れば現金化でき、実質的には税金のキャッシュバックにできてしまう……。制度的にどうかは別にして、「できてしまう」わけですね。
以上、日本旅行ギフトカード（ギフト券）の使い方と有効期限、換金方法などについて紹介しました。
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