ふるさと納税の活用法 PR

ふるさと納税で高還元率の返礼品・お礼の品のまとめ

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rankingふるさと納税の魅力といえば、自治体に寄付をしたお礼としてもらえる返礼品や特典ではないでしょうか?各自治体ではお肉、お魚、野菜、果物、加工食品、あるいはパソコンまで様々なお礼の品や特典を用意していくれています。ふるさと納税のポータルサイトなどでそうした情報をネットショッピングのように探すのも楽しいものですよね。

今回は、そんなふるさと納税で高還元率が期待できる人気の自治体などを具体的に紹介していきます。なお、ふるさと納税のお礼の品や特典は一定数量しか用意されていないことがあります。そのため、ある意味「早い者勝ち」という側面も強いので気になる特典は早めにゲットするようにしましょう。

特典で高還元率のお礼をもらうための基礎知識

まず、そもそもふるさと納税って何?という方は下記の記事をご覧ください。

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ふるさと納税といえば、やはり気になるのがお礼の品ですよね。

お肉や野菜、お米、魚介類、家電製品、金券、ポイントといったように様々なお礼の品があります。
還元率というのは、ふるさと納税の寄付額に応じてプレゼントされる金額を割合にしたものです。

たとえば、2万円の寄付をして1万円分の特産品がもらえたとしたら還元率は50%という事になりますよね。この割合が高ければ高いほど、ふるさと納税のお得度は高いといえそうです。

そうしたふるさと納税で得をするということを考えたときの還元率の仕組みや状況を紹介していきます。

 

ふるさと納税ができる上限金額も知っておこう

ふるさと納税で得をするという話のキモといえる部分は寄付をした金額が税還付される(税額控除される)という仕組みにあります。この還付される金額は所得の大きさによって変わります。

所得に対しての一定割合までは2000円の最低負担額を除き、残りは税金が安くなる形で戻ってきますが、それを超えた場合には戻ってきません。そのため、その金額を超えた寄付をすると、それ以上はお礼の品をもらったとしても損をすることなります。

たとえば4万円の寄付で2万円のお礼の品(50%還元)があるとしましょう。

寄付可能額が4万円なら自己負担額は2000円で2万円相当のお礼がもらえますが、寄付可能額が3万円しかない場合だと、自己負担額は12000円になり、2万円相当のお礼をもらってもお得度は下がってしまいます。

この辺りについては下記の記事でも詳しくまとめているので参考にしてみてください。

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お礼の品の還元率は3割程度?

2017年4月に総務省がふるさと納税のお礼の品(還元率)が高いことを問題視し、返礼品の調達額を寄付額の3割以内とするといったことや商品券や家電をお礼の品にすることをやめるように通達を出しています。

ただ、この通達には強制力はないため、一部の自治体では通達を無視している自治体もあるようです。

埼玉県内63市町村のうち約3分の2に当たる40市町がふるさと納税で、調達価格が寄付額の3割を上回る返礼品を扱っていることが2日、分かった。返礼品競争の過熱を受けて、総務省は4月に全国の自治体に3割以下に抑えるように要請したが、その後の調査で、40市町が該当していたことが判明
引用元:2017/06/03 産経新聞「埼玉40市町が“お達し”違反 ふるさと納税返礼品の調達額3割超す」

もちろん、そうした自治体には総務省からの連絡も入っているようで今後、大っぴらに還元率競争に走っていくことはないと思われます。

 

還元率の高さだけを気にしてもしょうがない?

また、ふるさと納税を利用するユーザーとしても還元率の高さだけに注目するというのは必ずしも最適ではないと思います。当然レートが良い物のの方がうれしいです。

ただ、いくら還元率がよいからといって、自分にとって必要でないものをいくらもらってもうれしくないでしょう。このあたりは還元率だけを気にする方が陥りやすいところなので注意して下さい。

 

還元率が高いふるさと納税は基本的にはお肉やお米など

まず、ふるさと納税において“還元率が高い”をキーワードにする場合はお肉やお米、あるいは果物、魚介類といった物品が中心になります。

理由として、寄付に対するお礼の品をおくる自治体もその商品を調達する必要があるからです。

 

家電製品や金券(商品券)は高還元率に限界がある

たとえば、家電製品や金券、ポイントといった商品は自治体がそれを安く仕入れようと思っても限界があります。ノートパソコンや掃除機などをお礼の品にする場合、それは自治体が購入する必要があるわけです。

いくら、自治体内に工場などがあるからといっても、破格の価格で家電製品等を仕入れるのは難しいでしょう。金券や商品券、感謝券なども同様です。

高還元率を求めるのであれば、これらはふるさと納税向きではないといえます。

(追記)2018年になってから、急に高い還元率の金券・商品券案件が急増しています。今なら50%近い還元率の案件もあるので狙ってみるのもいいかもしれません!

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農作物などは仕入価格と小売価格の差が大きく、ユーザーにとっては高還元率となる

一方でふるさと納税において高還元率を目指すのであれば、農作物や魚介類などの商品になります。

たとえば、ふるさと納税において人気のお米の場合、通常は以下のような販路で流通します。

生産者→農協(JA)→卸売業者→小売店(スーパー)→消費者

このように段階を踏んで私たちの手元に入ってくるわけです。

それぞれの段階では当然利益が載せられていきます。一方で、ふるさと納税のお礼の品として自治体がお米を仕入れる場合は小売店よりも前の段階で仕入れることができます。

なので、自治体として総務省通達の寄付に対して30%までというルールを守ったとしてもユーザー側(小売価格)をベースからすれば70%といったような高還元率となるケースも多いわけです。

たとえば卸売業者がお米を3,000円で自治体に卸しており、スーパーはそれを7,000円で売っているとしましょう。
この場合、1万円のふるさと納税がされた場合、自治体は小売価格ベースなら7,000円相当のお米をお礼の品として提供できるということになります。

このような形で農作物系は、寄付額に対する還元率が高めとなるわけです。

 

ふるさと納税の人気のお礼の品とその特徴、選び方のポイント

ふるさと納税は各自治体が様々なお礼の品を用意しています。以下ではそれぞれのお礼の品の種類ごとの特徴や選び方のポイントなどを紹介していきます。

 

お肉は1年を通してほぼ安定的に供給される、代表的な品

○○牛などのブランド肉などがお礼の品として出されることが多いです。特に普通は買わない(買えない)ような松坂牛、近江牛のようなブランド牛肉のステーキなどがお礼の品として用意されていることも多いので、このあたりは普通は買わないけど、寄付のお礼ならうれしいという理由でプチ贅沢ができますね。

また、質より量という選択もあります。この場合、還元率ベースでみてもかなり高還元率となるお礼の品も多いです。小売価格ベースだと100%を超える還元率もありそうです。

また、ハムやソーセージなどの加工品も多いですね。ランキングでも上位に並ぶことが多いです。お肉は通年で募集されることが多いのでいつでも利用できるというのがうれしいですね。

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お米 やっぱり人気でコスパの高いお礼の品

ふるさと納税の中でも1位、2位のランキングを争うのがお米でしょう。60kgのお米を3回に分けて発送といったように家族にうれしいサービスを行ってくれるところもあります。
やはり主食ですから、ふるさと納税でお礼としてもらっておけばダイレクトに家計の節約につながりますね。

還元率をベースに見ると1万円あたり20キロのお米というのが最高還元率となっています。
ちなみに、一人当たりのお米の消費量は年間で60キロを割ったくらいだとされています。お米をどのくらい食べるかは各ご家庭で差があると思いますので、この辺りをベースに購入してみるとよいでしょう。

ちなみに還元率でみると米のブランドにもよると思いますが、60~80%程度になるものもありそうです。

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魚介類

うなぎ、カニ、エビ、いくら、牡蠣、蟹、魚の干物など色々ですね。こちらは旬の季節があるものはその季節にならないととれないという事情もあるので、狙っているものがあるなら時期の選択が重要になってきますね。

中でもランキング上位に入る人気商品としては夏場はウナギそして、年末(冬場)になるとやっぱりカニが人気のようです。
ふるさと納税については年末にかけて駆け込みで申し込む人が増えるので蟹の人気は抜群に高いですね。

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野菜・果物・フルーツ類。時期が限られるので申し込みはお早めに

果物やフルーツも人気ですね。フルーツは収穫時期や収穫量の関係もあるので自治体も早めに募集をかけて数量を確定させる傾向がありますので、旬の時期に申し込もうと思っても遅いので要注意。冬が旬の果物なら秋口くらいに申し込みをしないと締め切られることが多いです。

 

ビールなどのお酒

それぞれの地域の地酒やビール工場がある自治体などはそのビールなどをお礼の品としているところがあります。コスパ(還元率)だけを考えるのであれば少し割が悪いかもしれません。

前述のように仕入れ価格が私たちの購入価格(小売価格)と大きな差がないためです。

 

パソコン、タブレット、家電、カメラ

ふるさと納税は年収によって最小自己負担(2000円)でふるさと納税できる上限額が変わってきます。高所得者の方は何十万円も寄付できるという方もいらっしゃるでしょう。そうした方は食品ばかりもらっても……という方も多いでしょう。そうした方にお勧めなのがパソコンやタブレット、家電などでしょう。

寄付金額が10万円超となることが多いですが、ノートパソコンなどをお礼の品としている自治体もあります。
還元率というレートで言えば決して高くありませんが高額納税者の方にはいいかもしれません。

また、家電製品全般に関しては総務省が資産性が高いという事で自粛を求めているので少し難しくなってきていますね。

 

旅行券・旅行ポイント・グルメポイント

ふるさと納税で旅行ポイントをためて、YahooトラベルやJTBなどの旅行券として利用できるというものもあります。還元率でいえば30%程度となっているようですが、ふるさと納税をしてモノをもらうのではなく、旅行をするというのも一つの楽しみになるかもしれません。

ほかにもふるさと納税サイトの「ふるなび」では、グルメポイントというレストランでの食事に使えるポイントを返礼品とするサービスも行っています。

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金券・貴金属など

総務省の指導によって換金性の高い金券等をふるさと納税のお礼の品とすることは控えるように指導が入っていますが、自治体によっては食券や商品券などをお礼の品としているところもあります。2016年は中止になったようですが、三重県伊賀市では500万円の寄付で純金手裏剣をプレゼントしたとして話題になりましたね(某投資家が2口(1000万円)の寄付をして2枚もらったそうです)。

こちらも換金性が高いとして総務省から廃止を通達されているので、あまり期待できないですね。

ただ、2017年現在でも長野県小谷村がモンベルポイントやコールマンポイントを寄付のお礼の品として用意しています。還元率でいえば30%になりますが、これらのショップでのお買い物が多い人にはいいかもしれませんね。

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ふるさと納税の還元率は低下傾向。サイト選びも重要に

このどこ経由でふるさと納税をするか?も大切です。

ふるさと納税はポータルサイト(寄付サイト)を通じて行うのが一般的です。「ふるさと納税ポータルサイトを比較。どこでふるさと納税をするのがお得?」でも紹介・比較していますが、それぞれのサイトごとで寄付をすることで特典がある場合もあります。

たとえば、「楽天ふるさと納税」の場合、寄付は楽天市場でのお買い物扱いとなり、寄付の1%のポイントがもらえます。さらに、楽天のポイント系のイベントである「スーパーセール」や「スーパーポイントアッププログラム」などと併用したら10%を超えるポイントが、ふるさと納税のお礼の品とは別にポイントがもらえることになります。

どこで寄付するかも重要ですね。

>>楽天ふるさと納税公式ホームページはこちら

 

あと、楽天でふるさと納税をするなら「楽天カード」もぜひ作っておきましょう。年会費無料で、楽天カード決済をするだけでふるさと納税の3%分が追加でポイント還元されます。

以上、ふるさと納税で高還元率を目指すときのおすすめの返礼品・特典をまとめてみました。

ABOUT ME
ふかちゃん
マネーライフハックの編集長 兼 管理人です。節約やマネー術などについての情報発信を2004年から続けています。
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