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大手ネット証券が対応する100円投資信託のメリットと注意点

2017年になって、大手ネット証券が投資信託の最低購入金額を大幅に引き下げています。きっかけとなったのが「」の記事でも紹介した楽天証券が投資信託を100円から、さらに楽天ポイントでも買えるようにすると発表したことです。

これを受けてかどうかはわかりませんが、この報道に続き、SBI証券、マネックス証券、松井証券、岡三オンライン証券といったいわゆる大手ネット証券は相次いで最低購入価格を100円に引き下げると発表しています。

このような100円投資信託ってどのように活用したらいいのでしょうか?投資するメリットと注意点をまとめていきます。

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投資初心者にとっては投資のハードルが大きく下がる

これまでは投資信託の最低投資価格は500円~1万円くらいでした。この水準が高すぎるとは思いませんが、100円~ということになってことで、投資のハードルは大きく下がったといえるでしょう。

小学生のお小遣いでも投資信託が買えるような金額になったわけです。

もっとも、毎月100円なら30年投資したとしても36000円にしかなりません。
また仮に年利5%で運用できたとしても、約83000円です。運用益によって大きく増えてはいるものの、元の金額が小さいため、収益額も小さいです。

老後を考えた長期投資をするという場合でも100円、200円ではお話にならず、せめて月5000円くらい(同条件なら30年後に約420万円程度)は運用したいところです。

ですから、100円投資信託はそれだけで資産形成ができるわけではないということは理解しておく必要があります。あくまでも投資の、入り口として投資になれるためといえます。

 

その他の100円投信の活用術

この他にも100円投資信託の活用方法としては以下のような運用方法もあるでしょう。

  • 多数のファンドに分散投資+積立投資が簡単にできる
  • 100円で売買できるのでリバランスがより細やかにできる

たとえば、毎月5000円の投資をするとした場合、100円で投資をするなら50本のファンドに分散して投資をすることができます。ここまで分散させる意味があるかどうかは別ですが、100円単位で購入できるというのであれば、少ない投資資金でも複数のアセットクラスに投資をするのもやりやすいですね。

 

100円投資信託はリバランスをよりやりやすくしてくれる

また、投資信託による投資は「リバランス」といって資産配分を適宜みなすことがリターンを高めることができるといわれています。

たとえば、国内株50%、世界株50%の二つに分散投資しているとしましょう。
この時、投資をしたタイミングでは50%:50%であっても、1年後には株価の変動が起こっていてバランスが変わっているはずです。

1年後に「国内株:世界株=40%:60%」になっているとしましょう。これは相対的に世界株のほうが国内株よりも上昇したといえるわけですが、リバランスはこれを元の50%:50%に戻す作業です。

上記のケースでは世界株を売って国内株を買うという作業をするか、同じ比率となるように国内株を買い増す(ノーセルリバランス)といった作業を行います。

なお、リバランスを実施するメリットについてはニッセイ基礎研究所が以下のようにレポート発表してます。

リバランスにより一定の資産配分を保った場合、ポートフォリオの幾何平均リターンは、 そのポートフォリオを構成する各資産の幾何平均リターンに、それぞれのウェイトを乗じた数 値の合計を常に上回る。この差をリバランスボーナスあるいはダイバーシフィケーションリタ ーンと呼ぶ。
引用元:「水からワイン」リバランスボーナスを理解する

定期的なリバランスを実施することがリターンを向上させるというわけです。
こうしたリバランスは年1回ほど実施するのが好ましいとされており、100円単位で売買ができればより細かな投資信託のリバランスが可能となります。

 

100円投資信託が買える証券会社はどこを選ぶべき?

投資信託の取り扱いや手数料の面では大手ネット証券間で大きな差はありません。

比較するポイントとしては「投資信託への投資に対するポイントサービス」がもっとも大きいのではないかと私は考えています。

投資信託の保有ポイント制度でネット証券を比較
2017-03-29 16:35
ネット証券の中には投資信託を保有することでポイントが付与するところが数社あります。これらのサービスを利用すれば、投資信託の保有コストである信託報酬の一部を実質的に値引きしてくれるこ
リンク

具体的なポイントプログラムについては上記の記事で紹介していますが、今回の100円投資信託があるという前提だと業界最大手のSBI証券と第2位の楽天証券がそれぞれ対象になります。

 

SBI証券については保有する投資信託の残高の0.1%~0.2%(一部低コストファンドは0.05%)が還元されるようになっており、還元率をみてもネット証券の中でも最も優れています。100円投資信託については積立投資、スポット投資(都度投資)の両方に対応。

業界最大手のネット証券であり、証券会社選びに迷っているのであればSBI証券を選んでおけば問題ないはずです。

SBI証券公式ホームページ

 

楽天証券については初めて100円投資信託の発表をしました。さらに、2017年8月末より、楽天グループのポイントプログラムである「楽天スーパーポイント」を使って投資信託を買うことができるというユニークなサービスの開始も発表しています。

楽天ポイントは楽天市場(オンラインショッピングモール)の利用でたまるだけでなく、共通ポイントカードとしても、様々なお店でたまるようになっています。

ポイントというのは使うものでしたが、貯めるもの、殖やすものになるというのは面白いですね。

楽天証券公式ホームページ

 

以上、大手ネット証券が対応する100円投資信託のメリットと注意点についてまとめてみました。

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