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マイナポイントのしくみとキャンペーン キャッシュレス、健康保険証、銀行口座で合計2万円もらえる

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マイナンバーカードを持っている人に対して買い物などに使えるポイントを付与する制度が2020年9月にスタートします。最大5000円相当のポイントがもれなく還元されます。

その名は「マイナポイント事業」です。顔写真付きのマイナンバーカードにキャッシュレスを登録&チャージ(または利用)をする必要があります。

今回はそんなマイナポイント事業について、その概要や特徴、それに加えて各キャッシュレス企業が便乗して実施するキャンペーンをまとめます。

現在はマイナポイントは第2弾となっています。2022年6月30日からはキャッシュレス決済に加えて、健康保険証との紐づけ(マイナ保険証)と公金受取口座(銀行口座)との紐づけでそれぞれ7500円が還元されるようになり、合計で2万円分のマイナポイントが貰えるようになります。

マイナンバーカードのマイナポイントの仕組

マイナポイントは大きく3つの支給があります。

  1. キャッシュレス決済で2万円の利用またはチャージで25%(5000円)の付与
  2. マイナンバーカードと健康保険証の紐づけで7500円
  3. マイナンバーカードと銀行口座の紐づけで7500円

利用者はあらかじめ制度に参加する民間キャッシュレス決済サービスを一つ選んで登録をして、ポイントを受け取る仕組みになるようです。すでに、ICカード、QRコード決済などが参加しています。

 

通知カードではなく、写真付きのマイナンバーカードが必要

マイナンバー(個人番号)は通知カードという緑色のカード(紙)が各個人に配布されていると思いますが、こちらは個人番号通知カードであり、マイナンバーカードではありません。

上記の写真のような顔写真付きのICチップ付きのプラスティックカードです。カードを作成するには申し込みが必要となります。やり方は下記記事をご覧ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/diary/12725″]

 

マイナポイントをもらうためにやるべきこと

事前準備が必要となります。

  • マイナンバーカードの取得
  • マイナポイント予約(マイキーIDの発行)
  • 対象サービスを選択(2020年7月~)
  • 選択したサービスを利用する(2020年9月~)

このステップが必要になります。そこそこ面倒な気もします。実際にマイナンバーカードの取得については、申込数が増えており、カード発行までに時間がかかっているようです。なるべく早めに取り組むことをお勧めします。

1)マイナンバーカードの作成

マイナンバーカードの取得方法については「マイナンバーカードを作るメリット、デメリットと申請方法や写真の撮り方」の記事で紹介しています。

2)マイキーIDの発行

また、マイナポイント予約(マイキーID発行)についても「自治体ポイントがスタート。登録するメリット、デメリットや使い方や貯め方の紹介」の記事で紹介しています。

3)対象サービス選択

マイキーIDの発行が終わったら、どのキャッシュレスサービスでの還元を利用するかを決定します。なお、一度変更したら変更できませんのでご注意ください。

未成年者の方のマイナンバーカードについては親名義のキャッシュレスを選択できます。ただし、親が利用した者とは別のキャッシュレス事業者である必要があります。

4)対象サービスの利用

2020年9月以降に対象サービスで2万円以上のチャージ(または決済)で25%分がもらえます。これは選択した決済事業者のポイントまたは残高で付与されます。2022年6月30日以降は健康保険証、銀行口座(公金受取口座)の紐づけでそれぞれ7500円分が受け取れます。

 

キャッシュレス事業者独自の“上乗せ”キャンペーンも

マイナポイントに便乗する形で各キャッシュレス事業者が独自の上乗せキャンペーンが行われています。キャンペーン内容を比較して決めるのもいいかもしれませんね。

 

マイナポイント第2弾スタート2022年4月

一旦2021年12月末で終了したマイナポイントですが、2022年には第2弾として継続しています。さらに2022年6月30日からは健康保険証や銀行口座との連携による合計15000円の上乗せも実施されます。

マイナンバー(個人番号)は証券会社や保険などではすでに必須となっております。また、これまで発行されていた「通知カード」も新規の発行が終了しているので、今後引っ越しなどをする際には基本的に作成が必須となります。マイナポイントというバラマキが行われているうちに作ってしまうのがお得だと思います。