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ドコモの新プランahamo登場!条件なし2,980円+税の実力と楽天モバイルとの比較
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NTTドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」、月額2980円(税別)で20GBまで利用できるというプランになっています。大手キャリアとしては驚愕の水準で、多くの格安スマホを一気に過去のサービスに追いやりそうです。
なんかロゴはAmazonみたいな感じがしますね。気のせいかな。
今回はそんなNTTドコモのahamoを徹底的に検証していきたいと思います。
NTTドコモのメインブランドとして登場したahamo
雰囲気的にはドコモはサブブランドとしてahamoを作っていたっぽいですが、総務相などの移行を受けてドコモ本体のプランとして提供したようです。
月間データ容量は20GBで月額2,980円(税別)、超過後の速度は1Mbps、通話は5分以内無料(超過時は20円/30秒)、事務手数料無料、MNP手数料無料と驚異的なスペックです。
サービスの提供開始は2020年3月(予定)となっております。現在は先行キャンペーン実施中で公式サイトからエントリーをして電話番号、メールアドレスの登録&契約で3000Pを付与するキャンペーンも実施中です。
ahamoのスペックと楽天モバイルを比較
ahamoの料金やスペックなどをドコモの既存プラン(ギガホ、ギガライト)やライバルとなる楽天モバイルの料金プランと比較していきたいと思います。
※ギガホ・ギガライトについての比較は2020年12月中に値下げプランが出るそうなので、そちらが明らかになり次第対応します。
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
月額料金 | 2,980円(税別) | 2,980円(税別) |
契約時事務手数料 | 無料 | 無料 |
MNP転出手数料 | 無料 | 無料 |
データ容量 | 20GB | 制限なし(楽天モバイル回線) auエリアは5GB |
超過時の扱い | 1Mbps | 1Mbps |
人口カバー率 | 99%以上 | 63% |
通話料金 | 1回5分以内は無料(国内) | Rakuten Link利用時無料 |
SMS料金 | 1通3円 | Rakuten Link利用時無料 |
3G対応 | × | 〇 |
5G対応 | 〇 | 〇 |
ポイント還元 | 1000円に月10ポイント(dポイント) | 100円につき1ポイント(楽天ポイント) |
海外利用 | 〇(20GBの範囲内で無料) 82の国と地域 |
2GBまで無料 66の国と地域 |
キャリアメール | × | 楽天メール |
契約 | オンラインのみ | 店頭・オンライン |
第4極として登場した楽天モバイルよりもスペックは高そう。データ容量は楽天モバイルのほうが無制限でいいけど、人口カバー率が低いので現状はau回線に頼ることが多いので、それを踏まえると20GB>5GBになるので大都市以外なら圧倒的にahamoでしょう。
回線速度は超過時でも1Mbps
20GBとかなりのデータ容量ですが、それを超過しても1Mbpsで通信できます。Youtubeなどの動画閲覧は少し厳しいかもしれませんが、SNSやWEBサイト閲覧などなら特に支障はなさそうです。
海外82の国と地域にも対応
旅行が好きな方にも朗報です。ドコモはこれまで「パケットパック海外オプション」という形でドコモのスマホをそのまま海外で使えるサービスを提供してきましたが、これがahamoだと組み込まれているようなイメージですね。
安定のドコモ回線
私もはこれまでもドコモ回線を使っています。MVNOを利用したこともありますが、回線の安定性は時間帯によっては悪いです。こうしたことがストレスだったのでドコモ回線をメインに戻しました。ahamoはドコモブランドとしてそのままドコモ回線が使えるので安定性もばっちりです。
ahamoは3Gエリア(FOMA)は非対応
ahamoは3Gエリア(FOMAエリア)には機種が対応していたとしても接続できません。すでに通信は4Gが主流となっているため、影響としては軽微ですが、北海道、東京、京都、鹿児島の一部海上エリアなど一部の地域は4Gの電波が届かないエリアもあるようです。
キャリアメール不可&店頭契約もNGがデメリット
気になるのはドコモメール(docomo.ne.jp)が使えなくなるという点ですかね。長年ドコモの人はこちらのキャリアメールを活用してきた人が多いでしょうから、これが使えなくなるというのはちょっと抵抗あるかもしれません。
ただ、SMSも利用できますし、LINEなどのコミュニケーションアプリに移行している人ならそう苦ではないと思います。
もう一点は契約が「オンラインのみ」になるということですね。ドコモブランドではあるものの、ドコモショップは利用できないようです。実際のところこうした店舗コストがコスト高の要因だったともいえるのかもしれません。
そうした人をahamoでは排除とうか、そういう人は従来プランをどうぞ、という線引きをしたプランであるといえそうです。
言い換えてしまえば、ドコモを利用しているけどほとんど自分で何とか出来る人は、自分ではできずドコモショップを頼らざるを得ない人のコストを肩代わりしていたということになるわけですね。
既存契約からの切り替えはMNPが必要
ドコモ利用者の方がahamoに移行する場合、ドコモ内の手続きではなく一旦MNP(番号ポータビリティ制度)を利用して手続きが必要です。転出手数料や契約解除料などは無料となりますが、ちょっとだけ手間です。
ただし、2021年5月以降はもっと簡単な方法で手続きできるようになるそうです。
気になるのは決済回りやポイント還元
ドコモが最近力を入れているのはdカードやd払いといった決済関連です。たとえばdカードGOLD利用であればドコモ料金の10%還元などのキャンペーンが行われていますが、こうした特典がahamoにも引き継がれるのかは注目したいところです。
また、従来のギガホ・ギガライトについても値下げ等が実施される予定という事ですので、そこらへんも加味しながら最終的に判断したいところですね!
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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