ネットオークション・フリマアプリ活用 PR

リサイクルショップ・リユースショップ、質屋、宅配買取、メルカリ・ヤフオクの特徴と比較

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不用品、あまり使わないものを現金化するための手段としてはリサイクルショップや質屋、ネット宅配買取サービス、メルカリやヤフオクといった個人間売買といった方法があります。今回はそんな不用品を現金化したいときの売却方法についてそれぞれの内容の比較と検証をしていきます。

結論から言うと、街のリサイクルショップやリユースショップで売るのはあまり賢い方法とは言えなさそうです。

種類が増えた不用品を売る方法

不用品を売るといなるとリサイクルショップ(リユースショップ)といったお店にもっていって売るということくらいしか選択肢はありませんでした。一方でネットやスマホの普及によって、こうした不用品の売却の種類は大きく変わっています。

幅が広がったことで私たちユーザーにとってはより高値で売れる先を見つけることができるようになっています。

メリット デメリット
リサイクルショップ・
リユースショップ
査定金額に納得できればすぐに現金化できる 査定金額は総じて安いことが多い。
質屋 買取をしてもらうこともできるが、質入れの場合、あとから買い戻すこともできる。 質入れ(借入)の場合の金利はかなり高め。返済めどないなら素直に売却したほうがいい
宅配買取 宅配で不用品をまとめて発送できるので手間がかからない。 買取価格(査定価格)に納得できないときは返送等の手間や費用が掛かるケースがある
個人間売買
(メルカリ・ヤフオク)
中間業者のマージンがないため、高値で売れるケースが少なくない。 小口なので配送費用がかかる。
個人間売買ならではのトラブルもリスク。

 

リサイクルショップ・リユースショップは即金性がウリ

ブックオフやセカンドストリート、トレジャーファクトリーなどが代表的ですね。店舗に不用品を持ち込んで査定してもらい、金額に納得できればその場で現金を受け取ることができます。

この即金性に魅力を感じる方はリサイクルショップ、リユースショップがお勧めです。

一方で、こうした店舗を構え、人員も配置していることから、マージン(中抜き)や在庫の保管コストが発生することになる為、査定価格は総じて低くなります。

私も昔、リユースショップでバッグを売ったのですが、査定価格10円のものが翌日5000円で売られているのを見て驚愕した思い出があります。

 

質屋は質入れができるのが魅力。お金が必要だけどあとで返してもらいたいときに

質屋は質入れといって、商品を質屋に預けてお金をもらい、後日借りたお金+利息を支払えばその商品を返してもらうことができます。大切なブランド品や貴金属だけど、今すぐお金が必要……というときに利用できます。大黒屋などが代表的ですね。

質入れ以外にも、その場で買取をしてもらうこともできます。その場合は、後日返してもらうことはできませんが、売却価格は質入れよりも高くなることが多いです。

注意点は金利の高さ。短期間ならいいですが長期の借り入れとなると、消費者金融も真っ青な高金利の利息がかかることになります。

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宅配買取は不用品が大量に出るときに便利

自宅から宅配便を使って不用品を業者に送って査定・買取をしてもらうことができるサービスです。代表的なところで言えば、ブランド品の買取のブランディアや古本買取のあおば堂などが代表的です。

まとめて宅配便で送れるので引越しの時などに活用すれば処分も兼ねることができます。その一方で買取査定に納得できない場合は、返送してもらう必要があるなどの短所もあります。

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不用品の宅配買取ではアプリによる即金買取サービスも登場しています。不用品買取アプリのCASHです。スマホアプリを使うだけでその場で買取価格を査定してくれ、OKすればすぐに現金化できます。

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個人間売買(メルカリ)は高く売れる可能性が高い

最近の不用品の売買において勢力を大きく拡大しているのがメルカリに代表されるフリマアプリを使った売買です。

リサイクルショップ・リユースショップのように間に事業者が入るわけでないため、中間マージンや在庫コストがかからないため、取引価格はほかの事業者を介して行う不用品処分(売却)よりも高めの価格でも売れる可能性が高いです。

個人間売買に関してはネットオークション(ヤフオクなど)がかつては中心的でしたが、近年は手軽に売却できるという点がウリのフリマアプリと呼ばれるスマホを使った取引がかなり拡大しています。

 

ヤフオク(オークション)の場合

価格は買い手が決めていきます。複数の入札者よる競り合いがおこれば価格が上がっていく仕組みになっています。

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メルカリ(フリマアプリ)の場合

価格は売り手が決めておきます。そのままの価格で即決されることもあれば、購入希望者から値下げの依頼などが来ることもあります。応じる・応じないはあなた次第です。

自分で価格を決めるのでプライシングは難しいと思うかもしれませんが、メルカリでは検索すれば過去の取引情報などもわかるので、そのあたりを参考に値決めしてもよいでしょう。

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一対一の取引なので対応はやや手間でリスクもある

ヤフオクやメルカリなどの個人間売買はあくまでも一対一でやり取りをする必要があります。
取引に関する連絡や発送などを一つ一つやる必要があります。数千円、数万円単位の商品ならそれだけの手間をかける価値もあると思いますが、一個数百円程度の商品でそれを行うのは手間がかかってしまいます。

取引相手は個人であることも多いため、やり取り上のトラブルが発生するリスクもあるという事は承知しておく必要があります。

 

まとめ。売却金額ならメルカリ。面倒ならほかの手段

全体を総括して考えると以下のようなチャートで考えられるかと思います。

一概にこの方法が一番とは言えないのですが、大きくは今すぐに売却したお金が必要かどうか?というところが大きいです、その場合は価格よりもやはり即金性ですからね。

今すぐお金が必要ではないというケースであれば最も高い価格で売る方法と手間をかけないで済む方法というところを天秤にかけ判断するということになりそうです。