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現金一括でマイホームやマンションを買うメリットとデメリット

2018/06/14最終更新   住宅ローンのライフハック

マイホームを購入する際、多くの方は住宅ローンを組むことかと思います。その一方で、ローンを組まなくてもキャッシュ(現金一括)で自宅を買えるというキャッシュリッチな方もいらっしゃることでしょう。

今回は、そんなマイホームを現金一括で買える人にとって現金で買うべきか、それともローンを組むべきかについて、それぞれのメリット、デメリットをまとめます。

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現金でマイホームを一括購入する!

一戸建てや分譲マンションなどは数千万円以上するお買い物です。多くの方は住宅ローンを組み、毎月返済していくという資金プランを取ることでしょう。

一方で、頑張ってお金をコツコツ貯めて、数千万円の現金(キャッシュ)を持っている。あるいは相続で遺産として引き継いだ、あるいは宝くじが当たったなどの理由でまとまった資金があるひとは、あえてローンを組まず、現金で家を買う事だってできるわけです。

ただ、物事は表裏一体で、メリットもあればデメリットもあります。それぞれの長所と短所を理解したうえで、自分に合った購入方法を選択しましょう。

現金またはローンにおける特徴を「金利・手数料」「税制上の優遇」「資金管理」「契約の事務手続き」という4つの項目から違いを見ていきたいと思います。

現金購入 ローン購入
ローン金利・手数料 不要 必要
税制上の優遇
公的制度
住まい給付金
※一定要件を満たす必要
住宅ローン減税
※ローン残高の1%×10年間
資金管理 購入分だけ手許現金が減る 手元現金に余裕が残る
契約の事務手続き 銀行の審査等の手間がかからない 住宅購入とローン契約の両方を上手に進める必要がある。

 

現金一括購入のメリットは金利、手数料の問題

現金でマイホームを一括購入する最大のメリットは金利や手数料、保証料などのコストがかからないことです。今は歴史的な超低金利ではありますが、数千万円単位のローンですから、その分金利は決して小さくはありません。

  • 事務手数料:数十万円(契約時)
  • 住宅ローン金利:0.5%~2% 程度(完済まで)
  • 保証料:0.3%程度(同上)
  • 団体信用生命保険:0.2%程度(同上)

といったようにいろいろなコストがかかります。

こうした諸費用、金利が不要だというのが現金購入の最大のメリットだといえそうですね。その一方で、住宅ローン金利は、現在のところ歴史的な超低金利水準となっています。金利が高い時期と比べるとそのコスト的メリットは相対的には小さくなっているというのは一つ言える点です。

後述する住宅ローン減税や資金管理とも関係してきますが、金利水準によっては減税による税効果や“運用”できるのであれば、ローンを組むほうがコスト的にもプラスになる場合もあります。

 

税制上の優遇はローンを組むほうが高い

また、住宅ローンについては税制上の優遇があります。

住宅ローン控除(住宅ローン減税)と呼ばれるもので、ローン残高の1%相当の税額控除が可能な制度となっています。現在はローン金利も低いため、ローン利率が1%を下回るようなケースでは、ローンを借りている方が逆に儲かるという“住宅ローンのマイナス金利現象”も発生しています。

住宅ローンを借りてお金がもらえる?住宅ローン減税利用で実質マイナス金利の住宅ローン
2015-01-30 21:36
住宅ローンの金利が低下しています。2016年9月の住宅ローン金利は10年固定金利でも0.5%程度の住宅ローンが多数存在しています。35年固定金利だってほぼ1%程度で借りることができ
リンク

一方で、住宅ローン減税は減税対象となる“所得があること”が要件となります。すでにお仕事を引退しているようなケースなどの場合、控除は受けられません。あくまでも現役世代向けといえそうです。

また、住宅ローン減税ほどの効果はありませんが、一定の年収要件などを満たせば、住宅ローンを組まなかった場合に「住まい給付金」という給付金を受け取ることができるようになっています。ただ、これは一度きりであるのと金額的にも住宅ローン減税と比較すると見劣りします。

 

現金での一括購入は家計の自由度を小さくする

現金でマイホームを購入すると、その分当然ですが、預金が少なくなってしまいます。

払っても余りある現金があるというケースは別ですが、そうでない場合、現金の持ち分が小さくなるというのは家計の余裕度が小さくなるということになります。

マイホームを現金で購入したけど手持ちの現金がほとんど無くなってしまい、その後で何らかの事情で現金が必要なった時に、お金が足りず、金利の高いカードローンなどを利用せざるを得ない……なんていうことになりかねません。

あと、ちゃんと収入や贈与を申告している、後ろめたいことはないという場合は良いのですが、そうでない場合、現金購入の場合、税務署からの“お尋ね”に対応しなければならないかもしれません。もちろん、ローンを組んだとしてもお尋ねは来ますが、現金購入の場合はその現金の出所について聞かれるでしょうから……。

 

契約の自由度は現金払いが高い

現金払いダメじゃん……みたいな流れになりつつありますが、現金払いの強みは住宅購入時の契約の自由度と制限の少なさが大きなメリットです。

たとえば、ローンを組むときは、買い付けの合意ができたらすぐにその代金を支払うために住宅ローンの借り入れ(契約)をしなければなりません。いくら前もってローンのすり合わせを銀行としていたとしても、必ずしも審査が通るわけではありません。

契約するとなるとスピードが求められれますし、それによってローンが組めない場合は最悪物件自体をあきらめなければならない場合もあります(住宅ローン特約)。

 

マイホームは現金か?それとも住宅ローンか?

全体的にまとめると、昨今の住宅ローン金利が低金利となっていることや、税制上の優遇措置などを考えると、マイホームを買えるだけのキャッシュがあるとしても、住宅ローンを組むほうが有利になりやすいというように言えるのではないかと思います。

マイホームは現金で買えるけど、あえて住宅ローンを組むという選択の方がお得というわけです。

一方で以下のような人は現金払いでも良いかもしれません。

  1. すでに現役を引退している人(収入が少ないので減税効果が薄い)
  2. 法人で購入を考えている人(住宅ローン減税という制度自体ない)

住宅ローンの強みはやはり「住宅ローン減税」ですので、その減税効果を活かせないような人は、ローンを組む優位性が失われるわけです。

 

以上、現金一括でマイホームやマンションを買うメリットとデメリットについてまとめてみました。

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