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クレジットカードの入金が遅れたときの対処方法、やるべきことの一覧
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クレジットカードの引き落とし日を勘違いするなどしていて入金が遅れてしまった……。そんな経験があるかた、あるいは今まさにその状態の方がこの記事を読まれているかもしれません。
入金遅れに気づいたとき、当日入金でも間に合うのか?あるいは延滞金などのペナルティはあるのか?信用情報に傷がつくことはあるのか?など色々なことが気になってしまうのではないでしょうか。
今回はそんなクレジットカードの引き落とし日に入金が遅れてしまった時の対処方法や、そうなってしまったあとにやるべきことをまとめていきます。
当日の場合はすぐの入金で間に合うケースもあり
まず、入金忘れに引き落とし日当日に気が付いた場合はまだ間に合う可能性があります。
朝イチで引き落しができなかった場合でも、複数回の照会をかけているケースがあります。なので、前日の入金を忘れていたとしても、当日中にATMや振込などで入金できれば当日決済として間に合うケースもあります。
今日が支払日という場合は、急いで入金してみましょう。
ただ、当日中に何回、出金手続きが行われるのかについてはクレジットカード会社、銀行によって対応が異なりますので、原則としては“前日まで”です。
当日間に合わなかった、当日決済できなかったらすぐにカード会社に連絡
当日の入金ができなかった、ないしは当日入金したけど、引き落としされていなかったという場合はすぐにカード会社に連絡をしましょう。
基本的には「〇日後に再引き落としを掛けます」という回答が得られるはずなので、入金をした状態にしておけばよいでしょう。
これだけで個人信用情報機関に事故(遅延)として記録がマークされることはありません。
ただし、この状態ならOKというわけではありません。通常の決済ができなかったという事実については個人信用情報機関で共有こそはされませんが、そのカード会社では記録として残される可能性が極めて高いです。評価が多少なりとも下がることは免れません。
また、遅延損害金(ショッピングは遅延額の年率14.6%相当)も発生することになります。
遅延損害金はどのくらい発生する?
遅延損害金は延滞している金額に対して年率14.6%が上限となっています(消費者契約法)。
たとえば、10万円の支払い予定だったが、用意できず20日間遅延したとしましょう。
10万円×14.6%÷365日×20日=800円
といったように計算できます。
放置すると個人信用情報機関に延滞の記録が付く
さらに、遅延を放置ないしは、返済できずに期間が経過すると、個人信用情報機関に「延滞」の記録が付く可能性があります。いわゆる事故情報と呼ばれるもので、この記録が付くと、今後のクレジットカードや各種ローンを組む際に大きなマイナス要素となります。
クレジットカードの支払いができない、支払い忘れを予防するための方法
すでに、クレジットカードの入金が遅れているという場合は使えませんが、そうならないための予防策、あるいは支払いが難しそうなケースでは以下のような対策もおすすめです。
紙の利用明細やアプリなどを駆使して支払いを管理する
支払ミスが起きないようにするためには、クレジットカードの利用明細などをしっかりとチェックする習慣を身に着けることが大切です。最近ではオンライン明細への切り替えをカード会社も進めていますが、管理があまりできない方は紙の明細書の方がチェックしやすいかもしれません。
この他最近では、スマホアプリなどで複数の金融機関やカード会社の支払い情報や明細などを一元管理できる家計簿アプリなども登場しています。こうしたアプリを活用するなどして、引き落とし日などを確認するようにsましょう。
後から分割、ボーナス一括払いに変更するして支払額を減らす
カードの決済日(支払日)までに利用代金分のお金が用意できそうにないという場合は、支払方法を後から分割払いやボーナス一括払いに変更するという手もあります。
たとえば、JCBカードの場合、支払い予定日の1週間ほど前まで、支払方法を後から変更できます。
たとえば、10万円のカード利用がある場合で、支払日までにお金を用意できそうにないという場合は分割払い、ボーナス一括払いなどに変更することで、その月の支払額を減らしたり、先延ばしにできたりします。
特に、ボーナス一括払いや分割払い(二回払い)の場合は、手数料(金利)もゼロ扱いなので、金利的なコストもかかりません。これらの方法なら、金利を払わずに、とりあえず問題を先送り可能です。
こうした方法は、問題の先送りにすぎませんが、遅延という問題を起こさず、節約や金策に走ることもできます。その間になんとか対策する時間を作ることができます。
なお、後からリボといったようにリボ払いに変更することもできますが、3回払い以上の分割払いやリボ払いの場合は高額な手数料(金利)が発生することになります。この手数料も高額なので、後から○○に変更するときは2回払いかボーナス一括払いを推奨します。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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