カタログギフトはいろいろな商品の中から自分の好きなものを選ぶことができるという楽しみがある商品ですね。そんなカタログギフト、実は株主優待として提供されているものも多くあります。
決まった商品よりも色々な商品の中から自分が欲しいものを選びたい!そんなカタログギフトを提供している株主優待を厳選してまとめてみました。
自分でチョイスできる高利回りカタログギフト優待
カタログギフトを優待としている会社は数多くあります。
今回はそんな優待の中でも、チョイスできる商品の数が多い、自社製品というわけではなく色々なバリエーションがある、それなりに優待利回りが高い。
といった条件で厳選した人気の高い株主優待を紹介していきます。
オリックス(8591)
総合リース等を手掛けているオリックスの株主優待内容は、カタログギフト5,000円相当です。金額からわかる通りかなり豪華な内容となっています。さらに、3年以上の保有でカタログギフトの内容が1万円相当とさらにグレードアップします。
優待利回りでみても秀逸で、長期投資にも向いています。
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権利確定月:3月
KDDI(9433)
携帯電話キャリアのauなどを手掛けている通信大手です。株主優待はオリジナルのグルメカタログギフトとなっています。
100株以上:3,000円相当のグルメギフト(5年超で5,000円相当)
1000株以上:5,000円相当のグルメギフト(5年超で1万円相当)
株数と保有年数でグルメギフトの内容が変化します。少し長めではありますが5年保有すれば優待内容がアップします。
まずは100株だけ保有しておき、その後はチャンスを見ながら買い増しするといったスタイルも良さそうですね。
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権利確定月:3月
ヒューリック(3003)
あまり知名度は高くないかもしれませんが、みずほ銀行系の不動産管理会社です。株主優待はみんな大好きなグルメカタログギフト(3000円相当)です。
さらに、保有年数が3年以上になるとギフト内容が2倍(6000円相当)になる長期保有の特典もあります。株主優待を受け取るには300株(3単元)以上の保有が必要です。
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権利確定月:12月
トラスコ中山(9830)
工場や屋外作業現場向けの工具や消耗品等の卸を行っている商社です。知名度は今回紹介してる会社の中ではダントツに低いかもしれません。
提供しているのは自社が卸として販売している商品のカタログギフトです。自社商品とはいっても商社なので扱っている商品は豊富です。
100株:5,000円相当
1000株:1万円相当
となっており、優待内容は豪華です。
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権利確定月:12月
イオンモール(8905)
複数上場しているイオン系の会社です。ショッピングセンターディベロッパーをやっています。イオンギフトカードまたはカタログギフトが株主優待となっています。
100株:3000円相当
500株:5000円相当
1000株:1万円相当
となっています。カタログギフトは汎用的なもので選べる商品も豊富です。
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権利確定月:2月
みちのく銀行(8350)
みちのく銀行は青森を地盤とする地方銀行です。「家庭の銀行」を謳っています。
提供しているカタログギフトは3000円相当の青森の地元商品が中心です。地銀だけあって地場の商品をギフトとして提供するスタイルは大変すばらしいと思います。
100株以上:3000円相当
1000株以上:5000円相当
権利確定月:3月
エクセディ(7278)
エクセディは自動車用の部品を製造販売する会社です。特に、クラッチ(部品)では最大手の企業となっています。アイシン精機などと親密です。
株主優待制度があり、独自の3000円相当のカタログギフトとなっています。グルメから雑貨まで幅広く選べるようになっています。
100株以上:3000円相当のカタログギフト
権利確定月:3月
カタログギフト優待企業は長期保有がお得?
カタログギフトを株主優待として提供し、かつ選びやすく優待利回りが高い会社を紹介してきました。
今回まとめて紹介して感じたことの一つとして、カタログギフト優待企業は長期保有株主に対する優待拡充に力を入れています。
こうした優待を提供するという目的はやはり、企業にとって「安定株主」を確保したいという思いがあるのだと思います。
とくに、オリックスやKDDIは最初から高めの優待利回りが倍近くになるわけですから、株主にとってもプラスになるはずです。お得な株主優待を上手に活用していきましょう。
なお、まだ証券会社に口座をお持ちでない方は以下の記事も参考になるかと思います。
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