株式投資において重要なのはやはり情報です。特に保有銘柄やウォッチ銘柄に関する決算に関する情報などの重要な情報は「適時開示情報」という形で公開されています。これは上場企業に義務付けられた情報の開示となっています。
適時開示情報は、平たく言えば株価に影響を与える可能性が高い情報ということになります。つまり、それだけ重要な情報です。投資家として株式を保有しているのであれば保有銘柄の適時開示情報はなるだけ確認したいところです。
とはいっても、いつ開示されるかわからない情報を待ち続けるのも厳しいです。そこで今回はそんな適時開示情報の無料自動通知サービスを紹介していきます。
適時開示情報をしっかりと確認しよう
冒頭に書いた通り、適時開示情報は株価に影響を与える可能性のある情報で会社が開示するものです。決算短信などの情報はもちろん適時開示情報に含まれますが、資本に関する情報、業務提携などに関する情報、業績予想に関する情報など多岐にわたります。
なぜ、適時開示情報が需要なのかというと、適時開示による情報開示が基本的には「最も早く」行われるからです。
情報はスピードが命です。株価に影響を与える可能性がある情報が最も早く公開されるという意味で適時開示は投資にとって超重要なのです。
どうやって適時開示情報を確認する?
こうした適時開示情報は「TDnet(ティーディーネット)」と呼ばれる東京証券取引所の運営する適時開示情報伝達システムを利用して発信されています。
開示情報はTDnet上で24時間いつでも見ることができます。企業が開示をおこなう時間は適切なタイミングで行うことになっていますが、基本的には平日の9時~19時くらいの間となっています。特に相場がクローズした15時過ぎくらいに開示されることが多いです。
ザラバ中(取引時間中)に開示をすると、内容が精査されないままに取引が行われる可能性があるからです。とはいっても、ザラバ中に開示されることがないかというとそんなことはなく、ザラバ中に重要な適時開示情報が発信されることも少なからずあります。
なお、TDnetの情報は当然ですが一般公開されており「こちら(TDnet公式ホームページ)」から確認することができます。
TDnetを監視するのは超大変
そうはいっても、いつ発表されるかわからない情報をずっと確認するのは大変です。というか事実上無理でしょう。全上場企業の情報が発信されるという都合上、情報が発表されやすい時間は適時開示情報であふれかえります。
そうこうしている間に投資のチャンスを逃すことになるかもしれません。
適時開示情報の配信サービスを活用しよう
冒頭にも書いた通り、適時開示情報を探すのが大変だというのであれば、保有銘柄やウォッチ中の銘柄について、情報配信サービスを活用しましょう。以下は無料で適時開示情報を配信してくれるサービスです。
IRストリート(IR STREET)
企業情報などを配信しています。東京IPOというIPO関連情報サイトの運営も行っています。こちらメール会員登録(無料)をすると、希望した会社の適時開示情報がメールで送られてきます。
大和IRモニタークラブ
登録無料。登録したメールアドレス宛に事前登録した銘柄の適時開示情報をメール配信してくれます。サービス名は「TD-COMサービス」といいますが、10銘柄まで登録することができます。利用料金等は無料です。
メールという通知サービスで送られてくるというのが魅力です。
適時開示なう(iOS専用アプリ)
こちらはスマホアプリです。iOS専用なのが少し残念ですが、スマホアプリで適時開示情報を取得することもできます。
以上、適時開示情報の自動通知サービスを上手に活用して重要情報を見逃さない方法を紹介しました。
今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。
今は『楽天モバイル』が最強。楽天リンクを使えば通話かけ放題だし、パケットも使い放題で月々3,168円。データ通信をあんまり使わない人は1,078円で回線を維持できます。
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