おすすめ記事

当ブログのおすすめ記事を紹介します。

20万円以下の金・金貨を海外で買って消費税分儲ける方法

日本では金(ゴールド)の売買には消費税がかかります。そのため、消費税がかからない国で金(ゴールド)を購入して、日本に持ち込めば消費税分得をすることができます。たとえば、海外で購入した金や金貨(消費税非課税)を日本に持ち込んで、日本国内の金の買い取り業者に売れば、買い取り業者は8%の消費税を上乗せして払います。

金のレートが同一だとすれば、右から左に流すだけで8%の利益が理論上出るという計算になるわけです。消費税を利用した裁定取引(アービトラージ)となるわけです。

今回はそんな裁定取引が個人が海外旅行に行ったときなどに活用できないか?というお話になります。結論から言うと、小額(お小遣い程度)ならできます。

スポンサーリンク

金(金貨・ゴールド)の国内持ち込みのルール

さて、冒頭で説明した金を海外から持ち込んで、国内で売却することで消費税相当の利益を得るという話。
これは、有効ではあります。

ただし、当然ですが国もこうした方法は対策を行っております。海外から金や金貨などを持ち込む際には、消費税分を支払う必要があります。よってこの方法は基本的には利用できません。この「基本的には」と書いたのは例外となるものがあるからです。

  1. 密輸する(「金 密輸」などで検索するとニュースがいっぱい出てきます
  2. 免税範囲20万円を利用する

 

密輸は当然犯罪、手を出してはダメ

一つ目は密輸という話。当たり前ですが、犯罪なので手を出してはダメです。インターネットなどで手軽にお小遣いが稼げるといった内容で金の密輸(運び屋)を募集しているようなケースもあるようです。そうしたケースでも当然罪に問われることになります。

金塊約3キロ(約1200万円相当)を昨年12月、韓国から東京に密輸しようとしたとして、福岡県警は26日までに関税法違反(無許可輸入未遂)などの疑いで、逮捕した。容疑者は韓国から福岡に金塊約18キロを今年4月に密輸しようとしたとして逮捕、起訴されている。
引用元:産経ニュース

また、こうした犯罪が増加していることもあり、厳罰化の動きが出てきています。
財務省は消費税法の罰則を厳しくし、2018年にも1000万円超(現行は1000万円以下)の罰金を科すことができるようにするとのことです。

ちなみに、日経新聞が2017年8月14日の朝刊紙面にて「2016年6月までの1年間に金の密輸で処分を受けた件数は294件で脱税額は6億1千万円」と報道していました。逆算すると76億円相当の金の密輸が摘発されたってことになりますね。

 

免税範囲20万円を利用して合法的に金・金貨を持ち込む

密輸はダメですが、一定の範囲内であれば認められています。それは総額20万円以下のケース

金(純度が90%以上の金ならインゴット(地金)でも金貨(コイン)でも同じ扱いとなります。)の重量が1㎏を超えずに、免税範囲(総額20万円)を超えないのであれば、金を国内に持ち込んでも非課税となります。
なお、持ち込み非課税は「総額」なので注意が必要です。他にブランド品のバッグなどを購入した場合はそれと合算する必要があります。

金の取引レートが全く変わっていないとすれば、20万円×消費税率(8%)=16,000円分儲かるという話になるわけです。
将来消費税が10%に上がったらさらにこの差は大きくなりますね。

もっとも、16,000円以下で物理的に消費税非課税で金を買える国と日本国内とを往復できるような手段はありません。最も近いのは香港でしょうか。なので、あくまでも旅行などの際の「ついで」程度にしか利用はできませんね。

 

金(金貨・ゴールド)を非課税で国内に持ち込むとどのくらい儲かる?

仮に香港旅行に行って、金貨や金を購入して総額20万円以下で国内に持ち込んで買い取り業者に売るという場合でも8%分が丸々儲かるわけではありません。

  • 購入時は外貨(香港ドル)なので為替手数料がかかる
  • 金の販売業者や日本国内の買取業者の手数料がかかる

この辺りを考える必要があります。
仮にクレジットカードで購入する場合、1%程度の為替手数料がかかります。また、香港で金を売ってくれる販売業者と日本国内で金を買取してくれる業者がそれぞれ抜く手数料も考えるべきです。両者で3-4%くらいでしょうか。

そうすると合計で4-5%くらい。儲けとなる部分は3-4%程度になりそうです。20万円×3%だと6000円くらいです。

 

購入対象は「金貨」がおすすめ。買いやすく売りやすい

そういった意味で手軽なのは金貨でしょうか。理由は価格です。非課税で国内に持ち込むには20万円以下である必要があります。その金額を考えると地金(インゴット)ではなく金貨がおすすめです。

たとえば、2017年10月27日の金価格をベースに考えると、ウィーン金貨ハーモニーやメイプルリーフ金貨は1オンスで16万円程度、1/2オンスで8万円程度となりますので、金の持ち込みに最適な価格帯であります。

さらに、日本に持ち込んだ際に、売りやすいというのもメリットです。金貨は田中貴金属などの金属販売業者以外にも、質屋や買取業者でも買い取ってくれます。

一方で金貨の買取価格はスプレッド(販売価格と買取価格の差)がやや大きいです。
現地で購入するときに、日本での買取価格をネットで調べて、利益が出るかどうかを計算してみるようにしましょう。

 

結局はお小遣い程度

今回のお話は国内と海外の消費税分の価格差を利用してその差額を利益とするというものです。

ただし、結局は売買時のコストや為替コストなどもかかることになるため、うまみ自体はそこまで大きくありません。一方で、今後消費税の税率が10%に増税された場合には、従来よりもうまみは大きくなるかもしれません。

いずれにしても儲かっても1万円以下くらいの金額にしかならないはずなので、あくまでもお小遣いレベルというお話になりそうです。

 

以上、海外旅行で免税範囲の20万円以下の金(金貨・ゴールド)を持ち帰って消費税分の差額で儲かるかどうかについて検証してみました。

スポンサーリンク

タイアップキャンペーン

当サイトMoneyLifehackとのタイアップキャンペーンを展開している会社を紹介します。当サイト経由で口座開設するだけで現金プレゼントがもらえます。

その他のキャンペーン情報は下記もご参照ください
ネット証券口座開設キャンペーン


おすすめ特集
iDeco比較 確定拠出年金 IPO狙いで証券会社を選ぶポイントとおすすめネット証券<2017年版>

フォローする

お気軽にフォローしてください

PAGE TOP