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不労所得の3つの種類と上手に不労所得を作り上げていくためのポイント

不労所得(ふろうしょとく)という言葉は、かなり甘美な響きがあります。働かないでお金がもらえるって素晴らしいことじゃないですか。その一方で、不労所得という言葉は「楽して儲かる」「○○するだけで不労所得ゲット」といったように、悪徳商法や詐欺または詐欺まがいのビジネスなどでも多用される言葉であります。

今回はそんな「不労所得」という収入の意味や種類、不労所得の作り方などについてまとめていきます。

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不労所得とは?

不労所得という言葉自体は、おそらくビジネス書としては異例のヒットとなった「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズで使われだした言葉だと思います。

イメージとしては働かなくても入ってくるお金という意味にとらえられやすいですが、少し違います。

不労所得の対義語となるのは「勤労所得」であって時間給のアルバイトのように、働いた時間×単価といった労働時間によって決められる収入となります。

ではなく、一度その収入が生まれる仕組みを作ってしまえば、あとは継続的にお金を生み出してくれるような収入を不労所得というわけです。

 

不労所得にはどのようなものがある?

大きく「資産運用によるもの」「ビジネスによるもの」「公的制度によるもの」の3つに分類できると考えられます。ただし、これらの境目はあいまいなものとなっているので、あくまでもそっちよりといったイメージになります。

 

資産運用による不労所得

保有する資産を使った不労所得になります。当然ですが、保有している資産額が大きいほど有利になります。

  • 銀行預金の利子(利息)収入
  • 株式投資や投資信託投資などによる配当金、収益分配金
  • 債券投資による利子
  • 先物取引やオプション取引などによる売買益、オプション料収入
  • 個人型確定拠出年金による年金収入
  • 保険の給付金

 

ビジネスによる不労所得

自分自身でお金を生み出すためのシステムを作るというのが、ビジネスによる不労所得となります。一方で、成功する、失敗するというのがはっきりしやすく、失敗した場合には損をすることも考えられます。

  • アパート経営やマンション投資などの賃料収入(不動産収入)
  • ブログやホームページ運営による広告収入(アフィリエイト)
  • 印税
  • ライセンスビジネス全般

 

公的制度による不労所得

不労所得というイメージからは少し離れているかもしれませんが、下記のような公的制度で得られる収入は立派な不労所得となります。

  • 公的年金・恩給
  • 児童手当や子ども手当
  • ベーシックインカム
  • 失業保険
  • 定額給付金

このほかにも、宝くじの当せん金なども広義に見れば不労所得といえそうですが、運による要素が大きすぎるため今回は除外しています。実際のところギャンブルは客が負けるようにできていますし……。

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不労所得に対する税金は?

税法上、不労所得という所得区分はありません。得た収入の種類によって以下のいずれかの所得区分として計算されます。

  • 利子所得
  • 配当所得
  • 不動産所得
  • 事業所得
  • 給与所得
  • 退職所得
  • 山林所得
  • 譲渡所得
  • 一時所得
  • 雑所得

たとえば、株の配当金収入なら「配当所得」にあたりますし、不動産の家賃収入は「不動産所得」、ホームページやブログによる広告収入なら「事業所得、または雑所得」に該当することになります。これらの所得区分に応じて税金を納税する必要があります。

 

資産運用による不労所得の作り方

投資や資産運用によって、これから不労所得を作るときのポイントは大きく3つあります。

  • 運用年数を長くすること
  • 利回りを高めること
  • できるだけ税金を払わないこと

 

複利効果を味方につけよう

若い人であれば時間を味方につけることを忘れてはいけません。たとえば、年3%の利回りで運用することができたとしましょう。10年後には34.4%(年平均3.44%)ですが、20年後には80.6%(年平均4.03%)、30年後になると142.7%(年平均4.76%)となります。

これは運用年数が長くなることによって、運用益が運用益を生むことによる「複利効果」が得られるからです。投資は若いうちから始めたほうがいいというのは、この時間を味方につけることで投資効果が飛躍的に大きくなるからです。

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また、いくら複利効果があるとはいっても、利回りが低くてはどうしようもありません。複利効果は運用する利回りによっても大きく変わってくるからです。
以下は、100万円を運用したときの10年後、20年後、30年後の元金+利息の合計額です。定期預金の0.1%みたいな投資だとどれだけたっても増えていません。

一方である程度の利回りがあれば、運用+複利効果で資産を大きく増やすこともできます。

運用利回り 10年後 20年後 30年後
0.1% 101万円 102万円 103万円
4% 148万円 219.1万円 324.3万円
5% 162.9万円 265.3万円 432.2万円

 

税金を払わないということも重要

上記の表で5%と4%の二つを用意しているのは、日本で投資をした時、運用益に対する税金を払うか払わないかという差(税率20%)を反映したものです。

同じ100万円の運用で、税金を払うか払わないかで結果として100万円以上の差がであるというのは笑えない話です。

もちろん、脱税しようという話ではありません。合法的に節税できる方法があるのでそれを活用してくださいという話になります。日本の場合はNISA(小額投資非課税制度)や個人型確定拠出年金(iDeCo)といった制度があり、これらを使って投資をすれば、投資に対する税金を一定額支払わなくて済むわけです。

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これらの制度は有効に活用して投資・資産運用による不労所得を作っていって下さい。

 

ちなみに、投資を始める前には最低限の知識を身に着けておくことで、銀行や証券会社、保険会社などが販売する詐欺的な商品に引っかからなくて済みます。以下の本は、そうした知識を学ぶ上で最適な一冊になると思います。

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ビジネスによる不労所得の作り方

続いては、商売として不労所得を作る方法になります。ビジネスにおける不労所得としてはチャリンチャリン商売といわれることも多いですね。

 

不動産による不労所得

家賃収入というのは不労所得の中でも筆頭に挙げられることが多いほど、取り上げられる題材の一つです。不動産を所有して、それを貸し出すというのは確かに不労所得となりえます。

その一方で、ノーリスクというわけではありません。あなたが地主なら別でしょうが、そうでなければ土地や建物を購入する必要があります。その場合は銀行からローンを組むというのが一般的になるはずです。投資としてみれば、それはハイレバレッジ取引となります(FXとかといっしょですね)。

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また、不動産に対する投資が、株式投資や投資信託投資といった一般の資産運用と異なる点は、ビジネス(商売)としての要素が大きいことがあげられます。仲介業者、管理会社との契約ごとも多く、下手すると詐欺みたいな物件を押し付けられることもあります。心配なら不動産投資ではなく、REIT(不動産投資信託)のような投資のほうがおすすめです。

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ブログやホームページ運営による不労所得

最近はインターネットで稼ぐ!という話題もよく目にしますね。ブログやホームページなどを運用して広告収入を得るといった話や、会社を辞めてブロガーやYoutuberとして生きるといった人が話題になることもあります。

インターネットによって個人でも情報を発信できる時代になっているため、それを使ってお金を稼ぐということは可能です。ブロガーにしてもYoutuberにしろ、ブログで記事を書いたり、動画を作ったりする必要があるわけですから、「不労」ではないでしょうが、ある程度の規模になれば、放置してもチャリンチャリンと収入が得られるようになります。

その一方で、成功している人の情報は生存バイアスがかかっていることを理解する必要があります。
たとえば、「私はこうやってブロガー(Youtuber)として成功しました」という記事や本が出される裏には、参入したけど失敗した人が山のようにいるわけです。

誰でも参入できるからこそ、競争も激しい世界です。

ただ、こうしたブログやホームページなどの運営については、リスクが少ないというのは大きなメリットです。
パソコンがあればだれでもブログを書くことができます。ブログサービスは有料サービスを使ったとしても月に数千円くらいで始めることができます。

リスクもお金もほとんどかけないで始められるので、副業として始めやすいというのは大きなメリットといえます。

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マルチ商法・ネットワークビジネスにはご注意

不労所得というと、ほぼ必ず出てくるのが、マルチやネットワークビジネス。不労所得(権利収入)を得て、悠々自適な生活をおくる……みたいな勧誘が多いです。

いずれのマルチ(ネットワークビジネス)においては以下のような仕事が必要です。

  • 自分で物品を買う
  • 子会員を集める
  • 子会員に買わせる、孫会員を集める

こんな感じで、自分が作る会員ピラミッドを大きくできれば確かに権利収入が得られるかもしれません。でも、大半の人はそうなれません。すでに大きな会員組織ができているアムウェイなどだと、新規は末端すぎてお話になりませんし、新しいマルチだと、その存在自体が疑わしいです。

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まとめ。不労所得は一朝一夕には作れない

不労所得というものは、資産運用で作るにしても、ビジネスとして立ち上げるにしても、いずれも今すぐに作れるものではありません。やはり時間がかかるものです。

一歩ずつ地道に作り上げていきましょう。

 

以上、不労所得の3つの種類と上手に不労所得を作り上げていくためのポイントについてまとめてみました。

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