FX取引 PR

SBI FXトレードの評判とメリット、デメリット。低コストかつ積立FXなどのサービスも充実

記事内にプロモーションを含む場合があります

SBI FXトレードというFX(外国為替証拠金取引)を提供するサービスがあります。ネット証券最大手のSBI証券と同じSBIグループのFX取引業者です。

業界でももっとも狭いスプレッド(為替コスト)に加え、多機能なトレードツール、最低1通貨単位から売買可能な取引システムは大変魅力的です。取引単位が小さいため、外貨預金と同じように外貨投資が可能です。

今回はそんなSBI FXトレードの評判とそのサービスのメリット、デメリット、外貨預金との比較などをしていきたいと思います。

FX取引業者の中で高いスペック

FX取引(為替売買)で考えるとFX取引業者の中でもかなり高いスペックとなっています。FX業者の中では後発の事業者ですが、ネット証券最大手のSBI証券を抱えているSBIグループの金融サービスということで、サービス内容は堂々たるものです。

売買手数料 無料
為替スプレッド
(~1000通貨)
米ドル:0.09銭(原則固定・例外あり)
※2019年11月19日以降
詳しくはSBI FXトレードのホームページをご確認ください。
最低売買単位 1通貨単位から可能
取り扱い通貨ペア 34通貨ペア
信託保全 FXクリアリング信託、三井住友銀行

中でも強みといえるのが以下の3点でしょう。

  • 業界最低水準のスプレッド
  • FXなのに1通貨単位から売買できる
  • 積立でのFX取引もできる

 

業界最低水準のスプレッド

円/米ドルのFX取引時にかかるスプレッド(取引コスト)はなんと0.09銭(原則固定・例外あり・1000通貨以内)となっています。

FXで代表的な「DMM FX」のスプレッドは原則0.3銭となっているので、わずかではありますが、コスト勝ちしています。

ちなみに、FXと比較対象になることが多い、外貨預金と比較してみましょう。

業界最安となっている住信SBIネット銀行の外貨預金手数料(FXのスプレッドに相当)は片道4銭となっており、SBIFXトレードの約44倍です。
また、都市銀行(三菱UFJ銀行)の外貨預金手数料は片道1円(100銭)なので、1000倍超という手数料になります。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/2169″]

上の記事で外貨預金をお勧めしないってのはこれほどまでに大きなコスト差が主な理由です。

 

FXなのに1通貨単位から売買できる

FX取引では一般的に1枚(1取引単位)は1万ドルとなっています。1ドル110円とした場合、1単位がおよそ110万円の取引となります。

FX(外国為替証拠金取引)は証拠金取引なので実際にそれだけのお金を預ける必要はありませんが、投資のリスクは1万ドル投資分となります。

そんなFX取引においてSBI FXトレードが秀逸なのは最低取引単位を「1通貨単位」としていることです。つまり1ドル単位で売買が可能になっているのです。

 

積立でのFX取引もでき、資産形成目的での外貨投資ができる

FXというのは基本的に、短期での売買を通じて利益を出すということを目的にする方が多いです。SBI FXトレードはもちろんそのような投資も可能なのですが、前述の1ドル単位で売買可能ということ加え「積立FXが使える」という点も魅力です。

毎月一定額のFXポジション(外貨の購入)を行うことができるものとなっています(毎月100ドル分購入、あるいは1万円分購入など)。

なお、積立FXをする際は円建てで一定額を購入することでドルコスト平均法(定額投資法)による効果が見込めます。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/222″]

 

ちなみに、FX取引なのでレバレッジをかけることもできます。レバレッジは1倍(なし)、2倍、3倍の3コースが選択できます。

たとえば、毎月100ドルをレバレッジ2倍で購入するといった具合です。この場合、必要な証拠金(SBI FXトレードに預けておくべきお金)は実際の投資額の半分で済むわけです。

円よりも金利の高い通貨への投資であれば金利(スワップポイント)ももちろん受け取ることができます。レバレッジ2倍としておけば、受け取れる金利も投資額(預けている金額)の2倍になります。

 

SBI FXトレードが向いている人

つづいては、SBI FXトレードで為替取引をするときにどんな人がどんな使い方をするのに向いているのかを紹介していきます。

  • 低コストでFX取引をしたい方
  • 自分の資産の一定割合の外貨資産が欲しい方

 

低コストでFX取引をしたい方

SBI FXトレードはドル円の取引コストが他の大手FX業者と比較しても低いです。

また、取引システムの安定性やいわゆる約定力(注文時の価格で取引が成立する確率)も高く評価されています。

為替相場が急変するときなど、通常よりも高いシステム負荷がかかると、場合によっては取引したくてもできない……なんてことになるリスクがあります。そんなときでも安心して取引するにはしっかりとしたシステムの安定性を求めたいところです。

こうした意味で短期間での売買でFX取引をしたい人に向いているといえるでしょう。

 

自分の資産の一定割合の外貨資産が欲しい方

もう一つは真逆に近い、自分の資産ポートフォリオの中に「外貨」という場所を作りたい人にも向いています。

前述のようにSBI FXトレードは1通貨単位でFX取引をすることができます。そのため、少ない資金からでも外貨投資が始められます。

 

FXのほうが実は税制上も有利

外貨投資をする場合、FXのほうが外貨預金よりも税制上有利です。外貨預金とFXとで、為替差益(為替レートの変動による利益が出たとき)の税制上の扱いを見ていきましょう。

外貨預金の税金 雑所得(総合課税)
為替差益は雑所得として扱われ、他の所得と合算して課税されます。税率は15~55%となります(所得に応じて高くなります)。また、国民健康保険料も値上がりする可能性があります。主婦の方は所得金額によっては扶養から外れてしまう可能性もあります。
FXの税金 先物取引に係る雑所得等(申告分離課税)
差金決済で生じた所得は所得税15%+地方税5%=合計20%の課税となります。

 

万が一の場合も実は銀行(外貨預金)よりも安心

もう一つは、万が一の場合です。

万が一銀行やFX業者(SBI FXトレード)が倒産した場合どうなるでしょうか?

円建ての定期預金などは1000万円+その利息までが預金保険によって補償されます。ただし、外貨預金は実は預金保険の対象外となっているので、万が一銀行が倒産した場合、預けている外貨預金は戻ってこない可能性があります。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/4189″]

一方で、FX業者(SBI FXトレード)の場合はどうなるでしょう。
FX取引の場合、その顧客資産はSBI FXトレードが保有しているわけではなく、信託保全といって信託契約されています。

この信託されている資産はFX業者が自由に使うことはできません。万が一の場合は信託契約に基づき受益者(投資家)に対して信託銀行から返金してもらえる仕組みになっています。

 

SBI FXトレードへの口座開設

SBI FXトレードの口座開設は18歳以上である必要があります※。また、日本国内に居住していなければなりません。

※未成年(18歳以上20歳未満)の口座開設においては親権者(法定代理人)の同意が必要となります。

口座開設には以下の書類が必要となります。

  • 本人確認書類
  • マイナンバー通知書類(マイナンバーカード)

SBI FXトレードの場合はスマホのカメラで写真を撮影してそれをアップロードする方法にも対応しているので、スピーディーな口座開設が可能です。

 

SBI FXトレードの口座開設時の審査とは?

FX取引はいわゆるレバレッジ取引(少ない資産で大きな投資が可能)となります。そのため、そうしたFX取引の仕組みなどをちゃんと理解しているか?投資資金に余裕はあるか?といったことを確認する審査があります。

 

まとめ、SBI FXトレードは初心者から上級者まで

SBI FXトレードは、外貨預金替わりに始めるようなライトな投資から、高ロットの規模の大きな取引まで幅広く対応しているのが特徴のFX取引業者です。最初のFX取引業者としても使いやすいと思います。

 

以上、SBI FXトレードの評判とメリット、デメリット。1通貨単位で買えて外貨預金の代用にもおすすめ