3月優待銘柄 PR

ふるさと優待がもらえるオリックスの株主優待、長期株主はお得

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総合リースなどを代表的な事業とするオリックス(8591)は株主優待として「ふるさと優待」というカタログギフトや自社サービスで優待を受けられる株主カードを提供しています。

ふるさと優待は2017年3月期よりスタートした株主優待です。オリックスグループの取引先業の扱い商品からピックアップした名産品のカタログギフトです。今回はそんなオリックスの株主優待情報についてまとめていきます。

オリックス(8591)の株主優待基本情報

オリックスは毎年3月末、9月末の株主に対して「ふるさと優待(カタログギフト)」と、株主カードによる自社サービス優待の2つの株主優待を提供しています。

どちらも100株(単元株)以上の株主に対して提供されます。

 

株主カードはオリックスグループの提供サービス割引

3月末、9月末の株主に対して提供されます。優待カードですが、しっかりとしたカードではない紙のカードなので間違って捨ててしまわないようにご注意ください。

  • オリックスグループ運営のホテル割引
  • 春帆楼でドリンク一杯無料
  • かごの屋10%割引
  • オリックスのシーズン公式戦ホームゲームを優待価格
  • 京都水族館・すみだ水族館・新榎島水族館10%オフ
  • 有料老人ホームの優待(オリックスリビング)
  • オリックス・ゴルフ・マネジメントでドリンク一杯無料
  • オリックスのカーリース、カーシェアリング、レンタカーの優待・割引
  • オリックスの自動車教習所の割引

オリックスグループは事業領域が広い分、個人向けのサービスでも結構、色々な優待が受けられますね。レンタカーの割引とかは個人的には結構重宝させてもらっています。

※かごの屋の10%割引券は「クリエイトレストランツホールディングス」の株主優待券との併用も可能だということです。

 

ふるさと優待(カタログギフト)は長期株主が2倍お得

オリックスグループと取引のある地域別の商品カタログギフトとなっています。こちらは年1回で3月末のみとなっています。

株主期間3年未満:ギフトBから選択(5000円相当)
株主期間3年以上:ギフトAから選択(1万円相当)

物品との交換になるので金銭的価値の計算は難しいですが、商品券の提供もあり、それらから計算すると5000円、10000円と評価できそうです。

オリックスの2017年9月1日終値、1759円(単位株100株)をベースに考えると優待利回りは2.84%となります。3年以上の株主なら2倍の5.68%となり優待利回りを考えてもかなりお得度のある内容となっています。

ふるさと優待については3年以上の長期保有で2倍の還元額というのはかなり大きな特典です。長期保有が断然おすすめです。

ちなみに「ふるさと優待」は税制上の優遇がある地方自治体への寄付(+返礼品)のふるさと納税とは全く別物ですからご注意くださいね。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/savings/1201″]

 

オリックスの株主優待を手に入れるには?

オリックスの優待券をもらうには冒頭でも説明したように権利付き確定日に株主でいる必要があります。

詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/588″]

 

1)証券会社に口座を開設する

株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。とりあえずのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/4571″]

 

2)権利付き最終日までにオリックスの株を購入する

オリックスの権利確定日は3月末(株主カード+ふるさと優待)、9月末(株主カードのみ)となっています。そのため、それぞれの3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。

これで権利が獲得できます。権利落ち日(最終日の翌営業日)以降であれば株を売っても優待券はもらえます。

 

以上、オリックス(8591)の株主優待情報についてまとめてみました。