丸亀製麺で使えるトリドールホールディングスの株主優待

トリドールホールディングス(3397)は讃岐うどんの「丸亀製麺」を中心に飲食店を展開する企業です。日本ならびに海外展開も行っており、国内外の丸亀製麺の店舗数は1000を超えています。そんな丸亀製麺は株主優待も行っており、自社店舗で利用できる商品券(優待券)を提供しています。

今回はそんなトリドールホールディングスの株主優待の内容や優待を手に入れるまでの流れやポイントなどを紹介していきます。

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トリドールホールディングス(3397)の株主優待基本情報

株主優待は毎年9月末の時点の株主に対して、自社店舗(丸亀製麺やとりどーるなど)で利用可能な食事券を提供しています。

100株以上:2000円相当(100円単位)
500株以上:6000円相当
1000株以上:10000円相当

となっています。保有株数に対する株主優待の金額を考えると最低売買単位である100株のみの保有がもっともお得な優待率となっています。2017年9月1日終値は3,435円なので、優待利回りに換算すると0.58%となります。外食系としては低めの利回りですね。

優待券(商品券)はおつりこそ出ませんが、100円単位で使えるので無駄はなく、丸亀製麺の釜揚げうどんの日(毎月1日の釜揚げうどん半額セール)でも優待券は使えます。

 

トリドールの優待券が使えるお店

丸亀製麺が圧倒的ですが、実はいろいろな店舗を運営しています

  • 丸亀製麺
  • とりどーる
  • 長田本庄軒
  • 丸醤屋
  • 天ぷら定食まきの
  • コナズ珈琲
  • 豚屋とん一
  • WOK TO WALK
  • KAYA
  • teriyaki JAPAN
  • CRACKIN’ KITCHEN
  • TOKYO TABLE
  • Boat Noodle

 

優待券はいつ頃届く?有効期限はどのくらい?

9月末時点の株主に対して11月下旬ごろに送付・到着となります。有効期限は翌年の12月末までとなっており、1年以上の有効期限があります。

 

トリドールの株主優待を手に入れるには?

トリドールの優待券をもらうには冒頭でも説明したように権利付き確定日に株主でいる必要があります。

詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。

株主優待の基礎知識。株主優待のもらい方、受け取るための手続き、流れのまとめ
2019-08-14 06:49
株主優待というのは、上場企業が株主に対して自社サービスの利用券や割引券、自社商品、そのほか商品等を提供する優待です。 日本で独自に発展してきた株主に対する還元制度で、上場企業
リンク

 

1)証券会社に口座を開設する

株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。とりあえずのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。

株主優待の為の証券会社の選び方とお勧めのネット証券
2019-10-01 17:04
株主優待制度を設ける上場企業(証券取引所で取引できる会社)の数は年々増加しています。2015年8月時点での調査によると上場企業3663社のうち、株主優待を実施している会社は1227
リンク

 

2)権利付き最終日までにトリドールの株を購入する

トリドールの権利確定日は9月末となっています。そのため、それぞれの3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。

これで権利が獲得できます。権利落ち日(最終日の翌営業日)以降であれば株を売っても優待券はもらえます。

 

以上、トリドール(3397)の株主優待情報についてまとめてみました。

執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。

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