9月優待銘柄 PR

高配当+優待品も魅力な信用中央金庫(8421)の株主優待

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信用中央金庫(8421)は全国にある信用金庫のセントラルバンク(中央銀行)として信用金庫の機能の補完や信用金庫の信用力維持向上などを目的とした組織です。

信用中央金庫は上場していますが、株式会社ではありません。優先出資証券を発行しており、こちらを証券取引所を通じて売買できます。

実は高配当・株価の安定に加えて、株主優待制度も用意されており、中長期投資家にとって魅力的な投資先の一つとなっています。今回はそんな信用中央金庫(8421)の株主優待制度についてまとめていきます。

信用中央金庫(8421)の優先出資証券とは何か?

信用中央金庫は前述のように優先出資証券というものを上場しており、売買します。この優先出資証券とはどのようなものなのでしょうか?

信用中央金庫のような「共同組織金融機関」は会員から普通出資という形で出資証券を発行しています。そうした普通出資とは別に広く一般から出資を募る目的で発行されているのが優先出資証券となります。

普通の株式会社における優先株のようなものです。

 

優先出資証券のメリットとデメリット

メリット
・配当金が多めに設定されている
・万が一の場合は優先して残余財産の分配がある

デメリット
・議決権がない

信用中央金庫の優先出資証券に投資をするということは、経営への口出しはさせないけど、その分、配当金は多く出すし、万が一の時も優先して弁済しますよ、というわけです。

 

そもそも信用金庫って何?

信用金庫は信用金庫法という法律に基づく営業地域が限定された非営利(儲けを目的としない)の金融機関です。地域に密着した融資などを行っている組織です。

地域に長く住む人にとっては結構魅力的なサービスも提供しています。

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信用中央金庫(8421)の優待制度の基本情報

さて、話を株主優待に戻しましょう。実際には株式会社ではないので株主優待というのは少し御幣があり、出資者優待と呼ぶのが正しいでしょうか。信用中央金庫では単に「優待制度」と呼んでいます。

信用中央金庫は毎年9月30日時点の優先出資名簿に記載された1口以上の保有する優先出資者に対して、融資出資者限定のオリジナルグッズやグルメカタログを提供しています。

※ちなみに、出資証券の場合は「株数」ではなく「口数」で数えます。

1口以上:オリジナルグッズ
3口以上:3000円相当のグルメカタログ
10口以上:6000円相当のグルメカタログ

また、決算期は3月となっており、配当金は3月末の出資者に対して配当が行われています。2016年3月期の配当金は6500円でこの金額は安定しています。

2017年5月16日時点の株価は231,000円ということを考えると、配当利回りは2.81%となります。かなり高めです。

優待品については、オリジナルグッズは算出不能ですが、グルメカタログについては3000円相当が0.43%程度、6000円相当が0.25%程度になります。

 

信用中央金庫のオリジナルグッズって何がもらえるの?

出資者限定のオリジナルグッズについて、2016年9月は左の画像の「熊本小代焼の湯呑(1客)」だったそうです。2015年9月は「会津塗銘々皿と和フォーム(2客)」、2014年は「秀衡塗のお箸(2膳)」、2013年は「会津本郷焼の飯椀(2つ)」といったようになっています。

正直、欲しい、欲しくないは人によってずいぶん変わってきそうな気もしますね。個人的にはグルメカタログよりこっちの方が面白いかなと思って1口だけを持っていますが、私は正直持て余しています……。

今年は9月前に買い足してグルメカタログにしてしまおうかなとも思っています。

 

信用中央金庫の優待を手に入れるには?

信用中央金庫の優先出資証券(株式)を証券会社を通じて購入しておく必要があります。

詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/588″]

 

まだ証券会社に口座を持っていない人は「証券会社比較ランキング」なども参考に口座を開設して同社株を購入しましょう。

 

以上、高配当+優待品も魅力な信用中央金庫(8421)の株主優待についてまとめてみました。