本や雑誌、CD・DVDなどを購入するとポイントが貯まるポイントカードを大手書店・本屋さんが実施しています。
原則として定価で販売される本や雑誌の購入についてはこうしたポイントカードを上手に活用することで節約をすることができます。今回は大手書店のポイントカードの制度やシステムを徹底的に比較していきます。
本屋・書店のポイントカードの特徴
基本的には本を購入することでポイントが貯まります。2019年現在「紀伊國屋ポイント(紀伊国屋書店)」「クラブ三省堂ポイント(三省堂書店)」「Tポイント(TUTAYA)」、「hontoポイント(丸善書店、ジュンク堂書店、文教堂書店)」の4つのポイントカード、それに厳密には本屋ポイントではありませんが、「Amazonポイント」も本を買う上で代表的なポイントとなります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
紀伊國屋ポイント
全国で65店舗ある紀伊国屋書店で貯めることができるポイント制度です。100円の利用につき1ポイント(1円分)が貯まり、1ポイントから紀伊国屋書店で利用することができます。有効期限は翌年12月末です。CDや洋書の購入でもポイントが貯まる(100円=5P)ようになっています。
なお、誕生日は通常の2倍ポイントが貯まるほか、不定期ですがポイント2倍キャンペーンなどもやっているので上手に活用したいところです。インターネットでの購入でもポイントが貯まります。即日発行、入会金・年会費は無料です。還元率を考えれば、2015年現在一番お得になりそうなのが紀伊国屋ポイントだと思います。
クラブ三省堂ポイント
三省堂書店で利用できるポイントカード制度です。有効期間は2年。100円につき1ポイント(1円分)が貯まります。ポイントの利用は100ポイントごとに商品券と交換になります。100円分(1万円分)は最低でも購入しないとポイントが使えないので、使い勝手が悪いです。入会金・年会費は無料です。
ちょっと使いづらいところがありますが、学習参考書の場合、ポイント還元率が2%を超えるケースもあるので、学生さん、受験生の方は有利に参考書を購入できます(未成年者限定)。
Tポイント
皆様ご存じのTポイントです。TUTAYAで利用することができますが、それ以外のTポイント加盟店でもポイントを貯めたり使ったりすることができる「共通ポイント」として有名です。ただ、TUTAYAの利用200円に対して1ポイントの付与なので、他の書店のポイント還元率が1%なのと比べると若干見劣りします。
月間の利用回数が多い方は翌月のポイント付与率がアップするため、良くツタヤを利用する人なら利用価値は高いといえます。何よりもポイントの使い道が多いと言うのは書店ポイントに限らず理由です。
(参考:共通ポイント(Tポイント、Ponta、Rポイント)の比較と活用方法)
hontoポイント
最後の紹介になりますが、2019年現在の書店ポイント(本屋ポイント)の中で、最も頑張っているポイントと言えるでしょう。
丸善書店・ジュンク堂書店・文教堂書店の3社による共通の本屋ポイントです。
ポイントは100円につき1ポイント貯まりますが、それ以外にも様々な形でポイントが貯まります。専用のスマートフォン用のアプリをインストールしておけば対象店舗に行くだけ(チェックインするだけ)でポイントが貯まります。
他にもネットを通じての書籍買い取りサービスでhontoポイント受け取りにすれば現金買取よりも10%分プラスしてhontoポイントとして受け取ることができます。
Amazonポイント
最近はAmazonも本に対するポイント還元を結構頑張っている印象です1%くらいのAmazonポイントを付けています。
これだけだと普通ですが、お得なのは学生さんですね。AmazonはPrime Student(有料・月額250円)というサービスをやっていて、学生さんは通常ポイントだけでなく10%還元してくれます。
本をよく買う方にはおすすめです。
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楽天ポイント
楽天グループのポイントです。書店のポイントではありませんが、楽天は「楽天ブックス」というオンライン書店を運営しております。頻繁に書籍購入のキャンペーンをやっており、ポイント5倍、ポイント10倍といったポイント還元を行っています。
貯めたポイントは書籍の購入に使えるのは勿論ですが、楽天グループ内で利用することが出来て汎用性が高いのも魅力です。
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本屋・書店のポイント制度の上手な活用方法
本屋でのポイント獲得はさらにお得に活用する方法がいくつかありますので紹介していきます。
支払いはクレジットカードでさらに本屋ポイントを貯める
大抵の本屋さんでは支払にクレジットカードが利用できます。
ポイント還元率が高めのクレジットカードで支払いをしてポイントを貯めた上で、本屋さんのポイントカードを提示して買い物をすればポイントの二重取りが可能となっています。
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たとえば、ポイント還元率が1.2%の「リクルートカード」で支払って、hontoポイントカードを提示すれば、クレジットカードのポイントの1.2%+hontoポイントの1%=2.2%分のポイントを貯めることができるのです。これは上手に活用したいところですね。
ポイントは端数を利用するのがお得
クラブ三省堂ポイントを除いて、他の3つの本屋ポイントは「100円(200円)につき1ポイント」が貯まるようになっています。
これはあくまでも購入ごとの判定されます。仮に599円の本を買った場合、紀伊国屋ポイント、hontoポイントなら5ポイント、Tポイントなら2ポイントしか貯まりません。
これらのポイントカードは1円から利用することができるので、ポイントを使うときは、できるだけ端数を消化する形で利用するのが賢い方法です。まとめて購入するよりも、100円未満の端数にポイントを使ってくださいといったような使い方をする方が還元率は高くなります。
雑誌を毎月購入するなら書店よりも専門サイトが安い
ちなみに、雑誌等を毎月購入している方は本屋さんで購入するよりも定期購入専門サイトで購入する方が高い割引率を受けられるなど有利に利用できる可能性があります。
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雑誌を毎月買うなら再販価格の対象にならない定期購入(定期購読)で割引を受けて買うのが賢い方法だと思います。
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