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証明写真機(スピード写真)はもう不要?スマホアプリ+コンビニで証明写真プリントがおすすめ
証明写真機というとこの記事でアイキャッチにしているようなボックス型の機械です。500円~1000円くらいで履歴書やパスポート、あるいはマイナンバーカードなどにつかえる証明写真をプリントしてくれる機械です。
私も学生の頃の履歴書作成とか、初めて作ったパスポートはこの証明写真機で作りました。ただ、最近は時代も変わりました。スマートフォンアプリ(スマホカメラ)+コンビニを使えば証明写真の印刷はたったの30円でできてしまいます。
証明写真って面倒だし、失敗するし、高いし……
マイナンバーカードの作成にしても、パスポートの申請にしても証明写真を撮るのって結構おっくうですよね。わざわざ証明写真機(スピード証明)に行くのも面倒だしお金もかかります。いい写真をとるなら写真館で撮影するのもおすすめされますが、写真館だからと言って絶対に自分が気にったものが出来上がってくるとは限らないですよね。
また、大人ならまだしも、小さい子どものパスポート用の写真とかだと、スピード写真や写真館でおとなしくしてくれる子ばかりじゃないので大変です。
そんな方にお勧めなのが、スマホアプリ+コンビニ写真プリントを利用した証明写真の作成です。
スマホカメラ(アプリ)+コンビニ印刷で証明写真をプリント
まずは、スマホカメラで証明写真用の写真を印刷できるアプリをスマホにインストールしましょう。AppStoreやGooglePlayで「証明写真」と検索すればたくさんのアプリが出てきます。
人気が高そうなのは、リクルートが提供している「履歴書カメラ」というアプリです。以下は、このアプリを利用する前提で話を進めていきます。
履歴書カメラで証明写真の元写真を撮影する
履歴書カメラをインストールしてアプリを立ち上げると、カメラとの連携を求められますので許可してください。すると、「頭の上のライン」「あごの下のライン」といったようなガイド付きの撮影画面が表示されますので、写真を撮影してください。
通常の撮影方式のほか、セルフィー(自撮り)にももちろん対応しています。既存の写真を使って調整することもできますが、履歴書カメラを使って撮影するほうが楽だと思います。
証明写真を上手にとるポイント
なお、撮影背景は無地となる場所で行うようにしてくださいね。一般住宅の場合、壁のクロスが白地であることが多いと思いますので、そこを背景にされるとよいかと思います。
また、証明写真を自撮りあるいは撮ってもらうときのポイントをいくつか紹介します。
- 口角は気持ち上げるつもり
- 目線はレンズよりも少しだけ下を見る
- 髪型は顔の輪郭を隠さないようにする
- 背筋はピンと伸ばす
- レフ版を用意する必要はないが光を反射する白い紙やシートを膝の上に置いておく
このほか、パスポートやマイナンバーカードで使用する写真についてはメガネは外しておいたほうがいいかもしれません。光の反射やフレームの形状によっては撮り直しを求められることもあるからです。逆に、普段メガネの人が証明写真でメガネなしというのが問題となることはありません。
撮影した証明写真の元データを保存する
スマホカメラでの撮影なので何度も取り直しできるので気に入った写真ができるまで頑張ってください。撮影が完了したら、証明写真のサイズを決めます。
横×縦 | 用途 |
---|---|
3.0×4.0cm | 一般履歴書や国家公務員試験などの証明写真サイズ |
2.4×4.0cm | 自動車免許の申請、英検などの証明写真サイズ |
3.5×4.5cm | パスポートの申請、マイナンバーカード(個人番号カード)、住基カードの申請の証明写真サイズ |
上記サイズのミックス(3種類セット)を一度に印刷してもらうこともできます。同時に証明書類を作りたい方にも便利ですね。
ちなみに、自動車の運転免許証の写真は運転免許センター(試験場)でも撮影してもらえますが、写真を持ち込むことも可能です。
サイズを決めたら、写真(画像)としてスマートフォンに保存されます。
自宅のプリンターまたはコンビニのネットワークプリントで写真印刷
自宅にプリンターがある方は、その画像を印刷すればそれで完成です。自宅のプリンターで証明写真を印刷する場合は写真用の用紙(L版)を使うようにしましょう。
自宅にプリンターがない方はコンビニのマルチコピー機を使ったネットワークプリントが便利です。
ネットワークプリントを利用する場合、セブンイレブン(netprint)またはローソン・ファミリーマート(ネットワークプリント)というアプリをインストールする必要があります。
あとはコンビニに行ってマルチコピー機でプリントすればOKです。L版の写真プリントならセブンイレブンもローソンもファミリーマートもたったの30円です。
ネットワークプリントが面倒という方は、USBメモリーなどに画像データを入れておいてそちらからコンビニ印刷する方法もあります。
時代の流れとは言え、便利な社会に
証明写真の撮影についてiPhoneやスマートフォンのカメラ(アプリ)と、コンビニ印刷(または自宅のプリンター)を使い、ここまで簡単に証明写真を印刷できるようになったというのはすごいですね。
証明写真機はまだ、街中で見かけることも多いですが、今後は時代の流れとともに変わっていったりするんでしょうか。
以上、証明写真機(スピード写真)はもう不要?スマホアプリ+コンビニで証明写真プリントは30円というお話でした。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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