日経新聞の記事や過去記事の検索ができる日経テレコン活用法。証券会社版は無料で使える
経済系の新聞といえば日経新聞(日本経済新聞)がとても代表的な新聞ですね。日経新聞は電子版もありますが、無料で読めるのはダイジェストだけです。全文を読むためには電子版として4,277円/月を支払う必要があり、年間で計算すると51,324円もの出費となります。
その一方で日経新聞の当日の記事や過去記事の検索などが利用できる「日経テレコン」というサービスがあります。こちらを利用すれば、日経新聞の朝刊、夕刊、地方版などの記事の他、過去の記事情報まで検索して記事本文を読むことができます。
実質的に日経新聞が読めるようなオンラインサービスなのですが、一部のネット証券では「日経テレコン○○証券版」を提供しており、なんと無料で使えます。これを活用すれば、年間約5万円の節約も可能です。今回はそんなお得で便利な日経テレコンのサービスとその活用方法を紹介していきます。
日経新聞と日経電子版の料金体系
日経新聞や日経電子版を利用する場合の基本料金は下記のとおりです。(※現在の正確な価格)
| 日経新聞 | 日経新聞の電子版 | |||
|---|---|---|---|---|
| 朝刊のみ | 朝刊+夕刊 | 電子版のみ | Wプラン | |
| 購読料 | 4,800円 | 5,500円 | 4,277円 | +1,000円 |
電子版のみの4,277円は負担が大きく、通常の新聞にプラスするWプランを利用するほうが価格設定としてはお得感があります。
- 電子版のみ:4,277円
- 朝刊+電子版(Wプラン):5,800円
- 朝刊+夕刊+電子版(Wプラン):6,500円
このようになります。電子版のみを取るくらいなら朝刊+Wプランで電子版を読むほうがよさそうですね。夕刊まで入るエリアだと高くなりますが、この辺りは販売店と交渉すれば夕刊を止めてもらうこともできます。
【補足】日経電子版の割引プラン
23歳以下の方であれば「U23割」が適用され、月額2,566円で利用可能です。また、すでに日経新聞を定期購読している方は、前述の通りプラス1,000円で電子版が読めるプランも用意されています。
この辺りは下記の記事で詳しく紹介していますのでご参照いただければと思います。
日経テレコンとは何か?
「日経テレコン」という日本経済新聞社が提供するデータベースサービスがあります。過去40年分の新聞・雑誌記事に加えて、国内120万社の企業情報、人事情報までを手に入れることができます。
ちなみに、日経テレコン(通常版)の月額利用料は8,000円/月(税別)という価格設定になっています。日経新聞の電子版よりも高い価格設定になっていますが、日経各紙に加え各種雑誌情報まで過去の分も含めて閲覧でき、その他にも企業情報など様々な情報にアクセスできるので納得の価格設定かもしれません。
この日経テレコンを利用すれば、日経新聞を含む日経各紙の新聞記事の大半を読むことができます。
一方で、個人の情報収集のためだけに毎月8,000円を出すくらいなら、素直に日経新聞のWプランを利用するほうが安くなります。そこでお勧めなのが、簡易的な手段として日経テレコン(○○証券会社版)を無料で利用するというものです。
証券会社の日経テレコン○○証券版を活用
一部のネット証券では、株取引のツールの一つとして日経テレコンの一部機能を提供しています。
これは日経テレコンが提供しているサービスの一部を、機能制限版ながらサービスを提供している証券会社を通じて無料で利用できるというものです。有料プランと比べるとサービス内容には差がありますが、無料でこれだけの情報が手に入るのであれば十分です。
証券会社によってサービスの詳細は異なる部分もありますが、以下は代表的な大手ネット証券でもある楽天証券が提供している「日経テレコン 楽天証券版」の提供情報についてまとめます。
1)きょうの新聞記事(3日分)
当日、前日、前々日の日本経済新聞朝刊、日本経済新聞夕刊、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済版の記事見出しと記事本文が読めます。
「一面」「総合」「政治」「経済」「国際」「視点焦点」「アジアBiz」「企業」「投資情報」「マーケット総合」「マーケット商品」「教室」「スポーツ」「社会」「文化」といったように順に並んでおり、見出しをクリックすると記事が読めるようになっています。過去3日分の日経4紙の記事の大部分が読めるわけです。
2)日経速報ニュース(1週間分)
新聞の紙面記事だけでなく、リアルタイムで配信される「日経速報ニュース」の直近1週間分も閲覧可能です。日中の最新の経済動向や市場の反応をいち早く把握したい方に非常に役立つ機能です。
3)記事検索(過去1年分)
個人的に一押しの機能がこの記事検索です。過去の新聞記事を検索することができ、その全文を読むことができます。
検索対象は日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経ヴェリタス、日経地方経済面、日経プラスワンです。キーワードで検索することができるため、企業名などで検索すればその会社が取り上げられた過去の記事を調べたりすることもできます。楽天証券版では過去1年分が検索できます。
この機能が思った以上に便利です。日経新聞などを読んでいて気になる記事があっても、そのメインワードで検索したら過去の記事まで含めて追っていくことができます。他にも仕事などで気になる言葉あったらキーワードで検索してみたら過去の流れまでわかります。
4)楽天証券版でできないこと(制限事項)
無料で利用できる日経テレコンですが、有料の通常版や実際の新聞とは異なり、以下の制限事項があります。
- テレビ欄や相場欄、小説、寄稿文章などは閲覧できない
- 企業情報や人事情報などは閲覧不可
- 全文PDFでの紙面再現には一部制限がある
これらが読めなくてもニュースや経済情報の収集が目的であれば、大きな支障はありません。
日経テレコンを提供している証券会社
この便利な日経テレコンを現在提供している主要な証券会社は、楽天証券の1社になります。(丸三証券も提供していましたが、2020年末で終了しました)。楽天証券の口座を開設すれば無料で利用することができます。もちろん口座開設や口座の維持管理において手数料はかかりません。
楽天証券(日経テレコン楽天証券版)
日経テレコン(楽天証券版)は、同社のトレードソフトである「マーケットスピードⅡ」「マーケットスピード for Mac」や、スマートフォンアプリである「iSPEED」を利用することで無料で閲覧できます。
特に、スマホ株アプリの「iSPEED」をインストールしておけば、スマートフォンで日経テレコンを通じて日経新聞等の記事が読めるので、通勤中や外出先などでも上手に活用できます。
【iSPEEDでの日経テレコン利用手順】
- iSPEEDアプリを起動しログイン
- 画面右下の「メニュー」をタップ
- メニュー一覧から「日経テレコン」を選択
これだけで簡単に記事を読むことができます。iSPEEDのアプリ自体は口座を持っていなくてもインストールできますが、日経テレコンを利用するには楽天証券の口座開設が必要です。
なお、PCツールの「マーケットスピードⅡ」等を利用して閲覧する場合は、「国内株式などの保有」や「リアルタイム株価申込済み」といった一定の利用条件をクリアする必要がありますが、スマホアプリの「iSPEED」であれば口座開設のみで無条件に利用可能です。
投資をするうえで、あるいは仕事のために日経新聞を読んでいるという方は少なくないと思います。上手に活用して通信費を節約してください。
まとめ。お得な情報、ツールを上手に活用しよう
日経テレコン○○証券版は、日経新聞などの経済新聞の情報を手軽にかつ詳細に、無料で手に入れることができる便利ツールです。日経電子版を普通に契約すれば年間5万円以上の出費になりますが、これが実質無料になるのは非常に大きなメリットです。
投資においてもビジネスにおいても情報はとても重要なものです。そうした情報を手軽に手に入れることができるツールを上手に活用しましょう。
特に、私は楽天証券版を活用しています。スマホでニュースを見るだけでなく、記事を検索できるというのは強いところで、株式投資で気になる企業名での検索は勿論、ニュースなどで気になるキーワードを検索して関連記事を探したりもできます。
以上、日経新聞の当日記事や過去記事の検索ができる日経テレコン活用法を紹介しました。
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