毎朝自宅まで届けてくれるニュースソースの新聞。最近では新聞離れという言葉もよく耳にするように新聞は取らないというご家庭も増えているようです。月間で3000円~5000円ほどの新聞代・購読料は節約志向が高まる中ではリストラされやすいコストの一つです。
今回はそんな新聞代について新聞は読みたいけど、もう少し安く読みたいという方のために新聞代を節約する方法についていくつか紹介していきたいと思います。
新聞各紙の料金(購読料)の比較
まずは、代表的な全国新聞各紙の購読料を比較していきます。
新聞名 | セット版(朝刊・夕刊) | 朝刊のみ | 電子版(セット価格) |
---|---|---|---|
読売新聞 | 4,400円 | 3,400円 | 購読者は追加料金なしで利用可能 |
朝日新聞 | 4,037円 | 3,093円 | +1,000円(3,800円) |
毎日新聞 | 4,037円 | 3,093円 | +540円(3,456円) |
日本経済新聞 | 4,900円 | 4,000円 | +1000円(5,900円) |
産経新聞(東) | なし | 3,034円 | なし |
産経新聞(西) | 4,037円 | 3,034円 ※一部除く |
なし |
※2019年5月29日調査時点
よくニュースサイトなどで新聞社の記事を読むと途中まで読めて、これ以上先は会員のみ……となっている記事にあたることがあると思いますが、それがこの電子版です。
それぞれ、回数制限付きですが会員登録すれば記事全文を読めますが、新聞を購読して電子版をセットすれば無制限に読めるわけですね。
ちなみに、電子版のみの購読もできますが()の価格になり、まったくメリットがありません。基本的には新聞にセットで利用する前提で設計されているようです。
新聞の料金・購読料を節約する方法
では、ここからが本題です。新聞の購読料(料金)を安くしたり、値引きしてもらったりする方法はどんなことがあるのでしょうか?ある程度、漫然と5年も10年も新聞契約しているならこうしたテクニックを活用するだけでも大きく節約できるかもしれませんよ。
オンラインからは購読の申し込みしない
各社ともネット上で新聞の購読申し込みができます。
ただし、こちらの場合、すべてが定価になります。基本的には割引や特典などを持ってこれるのは地域の営業担当になります。
そのため、購読申し込みを各新聞社のホームページから行うのはやめておいた方がよいです。
とはいっても、営業マンが回ってくるのを待つのは……というときはホームページ上からの試読の申し込みをすれば、試読期間が終わるころに営業マンが来てくれるはずです。
あるいは営業所がわかっているなら電話して試してみたいというのもよいでしょう。
セット版はやめて朝刊のみにする
皆さんは夕刊読んでますか?夕刊に出てくるニュースは昼頃からネットニュース等で速報で出ている内容が多いですし、記事自体のボリュームも小さいです。コラム的な読み物も多いので、ほとんど読んでいないという方もいるのではないでしょうか?
それなら、セット版ではなく朝刊のみのプランに変更してもらうのもおすすめです。朝刊のみという選択肢がないケースもありますが、販売店に言えば朝刊のみに変更してもらうことができるはずです。
尤も、こうした夕刊のコラム的な記事のほうが好きなのよーという方もいらっしゃるようですけど。
新規契約時の割引(値引き)を狙う
新聞購読料は入会時(新規)に対しては割引や特典をこれでもか!とつけてきますが、長期利用者に対しては渋いです。
たとえば1年契約だったら2か月無料(または景品)とかをつけてくれるのに、1年自動更新だと更新しても何もくれません。
じゃあ、どうしたらいいのか?そうです。1年で契約を切ってしまえばいいんです。
別の新聞に切り替えをしてもよいですし、いったん契約を切ってしばらくたってから再契約をするというようにしてもよいでしょう。
別の新聞に切り替えたいときは、新聞社のホームページから「試読の申し込み」を勝代しましょう(本申し込みはダメ)。
同じ新聞を取り続けたいと思っているときは、新聞の営業に対して、1年契約にはするけど自動更新にはしないでほしいということを伝えておけば、1年後に再契約のためにこちらに来てくれます。
相手次第のところもありますが、更新ごとに何かしらの特典が受けられる可能性は十分にあります。
購読料はクレジットカードで支払う
それぞれの新聞はクレジットカード払いが可能になっています。カード払いであれば、決済金額の0.5~1.0%程度のカードのポイントをためることができます。割引額としては大きくありませんが、少しは得ができるはずです。
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一部売りをコンビニや駅で買う
別に新聞は毎日読んでいない……というのであればコンビニや駅の一部売りを買うという手もあります。
もちろん、1か月丸々購入するなら当然定期購読するほうが安いのですが、月に読むのは半分くらいというのであれば、一部売りを買うほうがお得になる可能性が高いです。
新聞を解約して代替サービスでニュースを読む方法
新聞は惰性で購読しているというのであれば新聞自体をいったん解約して必要な情報だけを代替サービスを使って無料で利用するというようにするのも一つの手です。
テレビ欄やチラシは別のサービスでも読める
新聞を定期購読している人が新聞を続けている理由を尋ねたアンケートでは、「ニュースを知りたい」という項目に次いで人気が高いのが「テレビ欄が見たい」でした。テレビ欄については今やテレビの番組表ボタンを押せば一発で分かりますし、テレビ番組ガイドのようなWEBサイトやスマホアプリもあります。
広告(チラシ)についても「シュフー(Shufoo)」のようなチラシ情報を地域別に探せるサイトもあるので、お買い得の品を探す時も別に新聞がなくても困りません。
ニュース自体もスマホアプリや証券会社のサービス等で代替可能
ニュース自体が読みたいという場合でも、代替サービスでかなりの情報を手に入れることができます。
産経新聞は自前アプリで記事を無料で読める
たとえば、産経新聞はスマートフォンアプリをインストールすれば朝刊の情報をすべて無料で読むことができるようになっています。画面が大きいタブレットやパソコンで読むときは有料なのですが、スマホなら無料です。
なお、2016年までは紙の紙面を完全スキャンしたものをアプリで読めたのですが、今はそのタイプではなくなっています。
日経新聞なら証券会社の日経テレコン(○○証券版)がおすすめ
続いてはビジネスマンの購読者が大変多い日経新聞。こちら朝刊夕刊のセット版が4,509円で、電子版もプラスすると5,509円と比較的高めの価格になっています。
ただ、こちらについて日経新聞の記事の大部分を読める「日経テレコン(○○証券版)」というサービスを利用すれば代替が可能です。これは楽天証券が提供しており、パソコンにインストールするトレードアプリ(MarketSpeed)やスマートフォンアプリ(iSpeed)を通じて、日経新聞の記事の大部分を全文読めます。
さらに、過去半年分程度の記事の検索までできるという充実ぶりです。
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証券会社(楽天証券)の口座開設は無料ですし、スマホアプリ(iSpeed)も無料で使えます。投資だけでなく新聞を読むという意味でもかなり充実したサービスです。
まとめ。新聞のような固定費の削減は節約効果が大
節約においては固定費を削ることは節約効果が大です。
毎月4000円を払っている新聞代をたとえば1000円削ることができれば、たった1回の節約で5年間で合計6万円も削ることができます。これを無料で読む方法に切り替えてしまえば24万円の節約になります。
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新聞に限らずこうした月額定額で利用するサービスは一度利用するとついつい惰性で使い続けるというケースも少なくないと思います。その当時は必要性は高かったけど、今になってみたらそんなに新聞は活用していないという方も多いのではないでしょうか。
そういった場合は一度、思い切って解約してみるというのも節約という面では大切なことかもしれません。それでやっぱり紙の新聞がないとね……ということであれば再契約すればいいだけです(そっちのほうが新規契約の値引きやもらえてお得かもしれませんし)。
以上、新聞代を節約する方法のまとめ、割引や値引き、無料で読む方法についてまとめてみました。
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