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全国百貨店共通商品券、百貨店ギフトカードの特徴とお得な使い方、換金方法、優待券併用が最強

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全国にある百貨店・デパートではお買い物にいろいろなギフト券を利用することができます。中でも全国の百貨店やデパートで共通的に利用できる商品券に「全国百貨店共通商品券」と「百貨店ギフトカード」の二種類があります。

これら二つは全国のデパート、百貨店で使える商品券(ギフト券)です。贈答用に使われることが多い商品券ですが、お得な活用方法もあります。今回は日本のデパートで使える商品券「全国百貨店共通商品券」と「百貨店ギフトカード」の特徴やお得な利用方法について紹介していきます。

全国百貨店共通商品券と百貨店ギフトカードの違い

全国百貨店共通券も百貨店ギフトカードもどちらも日本百貨店協会の商品券となっています。全国百貨店共通券は紙でできたギフト券で百貨店ギフトカードはクオカードのようなカードタイプとなっています。

全国百貨店共通券は各百貨店のカードカウンター、ギフトセンターなどで販売されています。なお、上記の画像は三越のロゴが入っていますが、別に三越限定というわけではなく、日本百貨店協会のデパートならどこでも利用することができます。上記三越のロゴ入りの商品券をタカシマヤや大丸で使うこともできるわけです。

一方で百貨店ギフトカードはサービスカウンターのほかアメリカンエキスプレスの公式ホームページからも購入でき、同じように加盟店なら利用できます。

全国百貨店共通券 百貨店ギフトカード
タイプ カードタイプ
購入場所 サービスカウンター / 金券ショップ コンビニ / アメックスのWEBページ / 金券ショップ
額面 1000円券 5000円、1万円、2万円、3万円、5万円の券種となります。
おつり 出る(お店によっては出ないことも) カードの残高が減る形になるので、おつりの概念がない
有効期限 なし なし
金券ショップ買取価格・換金価格 95~98% 91~93%程度

 

全国百貨店共通商品券のお得な買い方、活用方法

全国百貨店共通商品券は各デパートのサービスカウンターや金券ショップで購入できます。利用できるお店が多いことやギフト需要から人気の高い商品券です。

現金のように紙でできているタイプとなっており、1000円券が一般的です。通常はお釣りは出ないのでぴったり分を使うか、不足分を現金で補うのが基本となります。

券面の下部分に発行された百貨店名が表示されるものもあります。

ギフトとして贈るなら買うデパートも考えよう

贈答用に全国百貨店共通商品券を買うというのであれば、それぞれの地域において老舗と呼ばれるデパートや人気の高い百貨店のものを選ぶのが無難です。金銭的な価値に変わりはありませんが、そういうところを気にする方もいらっしゃいます。

全国百貨店共通商品券購入で駐車場の無料サービスに活用するのもあり

車でデパートに行ったけど、お目当ての商品がなかったり、結局買い物をしないということってないでしょうか?

デパートでは買い物をすれば○○円で1時間無料、2時間無料といった駐車無料サービスを行ってくれることもありますが、買い物をしない場合は結構高めの駐車料金を取られてしまうこともあります。

そういう時は、駐車料金無料サービスが使えるくらいの金額分くらいの全国百貨店共通商品券を買うというのも一つの手です。たとえばあと3000円のお買い物で駐車場無料サービスが受けられるなら、百貨店ギフトカード(ギフト券)を買うという方法です。

なお、デパートにおける駐車料金無料サービスについては以下で紹介するようなクレジットカードで稼ぐこともできます。

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不要な全国百貨店共通商品券は金券ショップで換金もできる

貰ったけど、使わない百貨店ギフト券は、金券ショップなどで売ることもできます。ド定番のギフト券ということもあり、金券ショップで人気が高いです。その分、高価買取が期待できます(もちろん、きれいな商品券)。

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上記でも説明していますが、折り目や汚れなどがある場合はマイナス査定となります。

 

百貨店ギフトカードのお得な買い方、活用方法

続いて紹介する、百貨店ギフトカードは紙ベースではなく、クオカードのようなプラスティック製のカードです。

券面は1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円、50,000円といったようにいろいろです。一度に使いきる必要はなく、使い残した分は次回以降のお買い物でも使えます。

主な販売場所はコンビニエンスストアなどです。また、発行がアメリカンエキスプレスということもあり、AmericanExpressのクレジットカードを保有している方はオンラインでも購入可能です。

コンビニ価格(通常価格)
3000円ギフトカード 3,160円
5000円ギフトカード 5,210円
10000円ギフトカード 10,310円
20000円ギフトカード 20,510円
30000円ギフトカード 30,760円
50000円ギフトカード 51,260円

ただし、上記のように通常の販売価格は額面以上のお値段になっているため、普通に購入をすると損をします。

コンビニで買うと損をする?ネット購入がポイント分お得

百貨店ギフトカードはコンビニで購入すると額面よりも割高な価格で購入する必要があります。あえて損してギフト券を買うってのは変な感じがしますが、「お米券(おこめギフト券)」や「ビール券」も同じような構造になっています。

なお、ネットでの購入だとキャンペーンとして通常よりもポイントが多くたまることもあるので、購入するのであればそのタイミングを狙って商品券を買うのがお得です。

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なお、アメリカンエキスプレスのクレジットカードの中には航空会社のマイルが貯まりやすいカードや高級ホテルの無料宿泊が特典として付帯するカードがあるなど様々な特典付きカードが多いです。

年会費はやや割高感があるものの、特典を使いこなせるのであれば十分に年会費の元は取れるクレジットカードばかりです。

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換金目的は少し厳しい。買い取り額は紙のギフトカードよりも低い

金券ショップで百貨店ギフトカードを売る(換金する)という場合は少し不利です。紙のギフト券は即座に1000円という価値がわかりますが、カードタイプのギフト券は「もしかしたら使われているかもしれない」という不安があります。

電話を使って残高照会をすることはできますが、金券ショップにとっても面倒になるので買取価格は紙タイプよりも下がってしまいます。

 

デパートの商品券は株主優待との組み合わせが最強

ちなみに、どちらの商品券についても各デパートではそれぞれが発行するクレジットカードでの購入の割引などがあるため、あえて商品券を自分で買って使うというメリットはあまり大きくありません

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一方でその商品券の価値を最大に高める方法があります。それは“株主優待との併用”です。各デパートとも、自社の株主向けに様々な株主優待を用意しています。

たとえば、三越伊勢丹ホールディングス、高島屋ホールディングス、Jフロントリテイリング(大丸など)では、それぞれ株主向けの10%割引などの優待が用意されています。この優待は商品券と併用が可能です。

百貨店ギフトカードについてはアメックスのクレジットカードを使えばポイントを獲得できるので、株主優待とクレジットカードのポイント特典をダブルで受けられるということになります。

以上、全国の百貨店・デパートで活躍する商品券についてまとめてみました。