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鍵の紛失、盗難などで鍵を無くしたときに取るべき行動と鍵開錠や鍵交換費用を節約する方法

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カギを無くした、カギを落とした、カギが盗まれたといった時に、今すぐ考えるべきことや取るべき行動をまとめます。

また、鍵の開錠や鍵の交換において無駄に高い料金を払わずに済むための予備知識についても紹介していきます。

鍵トラブルはいざ自分の身に降りかかってくると、どうしていいかわからなくてパニックになってしまうかもしれませんが、まずは落ち着きましょう。

鍵を無くしたときに考えるべきこと

鍵を無くした……。というときに考えなければいけないことは以下のような点です。

  1. どうやって家の中に入るべきか?
  2. 落とした鍵を見つけるにはどうしたらいいか?
  3. 鍵を落としたことで鍵交換を考えるべきか?

 

鍵を無くしたときに自宅の鍵を開ける方法

鍵を落とした以上、施錠している(はず)の自宅に入るためには開錠しなければなりません。

  • 家族の合鍵で入る
  • 管理会社・大家さんの持つ合鍵で入る
  • 鍵の開錠業者に依頼して開けてもらう

大きくはこの3つです。家族がいて合鍵を持っているのであれば、家に入ること自体はさほど大きな問題じゃないですね。ただし、次の「鍵を落としたことで鍵交換を考えるべきか?」は考える必要があります。

 

管理会社・大家さんに連絡して合鍵をもらう

賃貸住宅の場合、大家さんや管理会社が合鍵を持っているはずです。
管理会社の営業時間の範囲であれば、そこに連絡して取りに行く、あるいは来てもらうなどして合鍵を使って自宅の鍵を開錠することは可能です。

お金をかけない方法ではすむはずです。

 

鍵の開錠業者に依頼して開けてもらう

こちらになると費用が掛かってきます。

通常の時間帯であれば1万円~1万5000円くらいが相場になると考えられます。ただし、カギが特殊な場合や、時間帯が深夜のような場合には割増料金がかかることはあるはずです。

ディスクシリンダのようなセキュリティ性の高い鍵の場合は工数が必要になるため料金もやや高額になります。

 

もしかしたら火災保険が使えるかも?

カギの紛失や盗難による開錠費用(鍵交換費用)について保険でカバーされることがあります。賃貸マンションやアパートを借りるときに火災保険契約を結ぶ(結ばされる)ことが多いですが、その保険の特約として鍵開錠が含まれている場合があります。

自宅にいないので火災保険の約款の確認のしようもないかもしれませんが、約款自体はWEBでも確認できるので確認してみましょう。

ちなみに、三井住友海上のGKすまいの保険(家庭用火災保険)では、カギの紛失時に専門会社による開錠が年1回無料で受けられます(30分を超える作業や交換部品は負担)。

また、紛失はダメだけど盗難の場合は鍵交換費用も一定額を補償してくれるような保険もあります。意外と火災保険って使える補償内容が多いんですよ。

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鍵の開錠の料金体系は不明瞭、明朗価格の業者を使おう

火災保険が使えるといっても、カギがなくて自宅に入れないというケースは夜間のように対応外の時間であることも多いはずで、そうした場合はやはり自分で業者に依頼する必要があります。

ただ、カギが開かなくて困っているという人はある意味で業者から足元を見られてしまいやすく注意が必要です。

中には現地につくまで目安の金額も告げず、高額な開錠費用を請求するような悪質な業者もいます。断ろうとしても出張料を請求されたりして、泣く泣く高い開錠費用を支払うというケースもあるようです。

出張料金、見積り料金、キャンセル料はすべて無料としている業者を選択すべきかと思います。以下の鍵の救急サポートセンターは全国対応かつ、出張、見積り、キャンセル料は無料としているのでおすすめです。

鍵の救急サポートセンター公式ホームページ

 

最悪、一泊して翌日何とかするという手も

ちなみに、見積りを取ってみて数万単位の料金がかかるようなら、1泊外泊して翌日になって管理会社に頼んでスペアキーで鍵を開けてもらうってのも一つの選択肢だと思います。

ホテル予約サイトでは、本日泊まれる近くの宿などを探すこともできますので、そうしたサービスを使って今日は外泊して翌朝、管理会社に電話をして開けてもらうという方法も良いかもしれません。

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鍵の遺失届(被害届)を提出しよう

鍵を落とした場合、その鍵が警察に紛失物などとして届けられている場合があります。
その為にも警察には遺失届を提出するようにしましょう。

以下の財布を紛失したときの事例でも紹介していますが、日本は落とし物のお届けが多い国です。鍵の場合、財布よりも特徴が少ないので見つかる確率は低いかもしれませんが、条件にあう鍵が見つかった場合には連絡があるかもしれません。

事後だと意味はないかもしれませんが、特徴的なキーホルダーなどを付けておくとこういう場合も見つかりやすいかもしれませんね。

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盗難の場合は被害届。火災保険適用の条件となることも

バッグごと盗まれたというような「盗難」の場合は被害届を出す必要があります。
なお、前述の火災保険での鍵交換費用について保険金請求をするような場合は警察に被害届(盗難されたこと)を出しているのが条件となっていることが多いです。

 

鍵を落としたことで鍵交換を考えるべきか?

これは結構大きな問題となります。

鍵を開錠するだけであれば問題は大きくありませんが、カギ自体を交換するとなればさらに必要な費用がアップしてしまうからです。

ただ、以下のようなケースでは鍵交換を含めて考えたほうが良いと思われます。

  1. 個人情報がわかるものと一緒に落とした場合
  2. 顔見知りが多い場で落とした場合
  3. 紛失(盗難)が疑われる場合

上記のようなケースでは、その鍵がだれの鍵か?ということの想像がつく場合が多いです。となると、今すぐは大丈夫でも、その鍵を使っての空き巣被害などの二次被害に結びつく可能性があります。

自宅(戸建て)の場合は鍵業者などにお願いすれば交換まで対応してくれます。

ただし、集合住宅の場合は、基本的には管理会社の管理上の問題もありますので、管理会社(大家)を通じて行う必要があります。

 

以上、鍵の紛失、盗難などで鍵を無くしたときに取るべき行動と鍵開錠や鍵交換費用を節約する方法についてまとめてみました。