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墓じまいとは何か?墓じまいにかかる費用や手続きの流れ

2018/04/27最終更新   終活・生前整理

・お墓を管理できなくなった
・転勤するなどしてお墓が遠くなって墓参りに行けない

働き方や暮らし方も変化して、先祖のお墓があるけど近くに誰も住んでいないといった状況などから、お墓の引っ越しをする人も増えています。墓じまいと呼ばれるものですね。

今回はそんな墓じまいとはどのような手続きでどんな費用がかかるのか?といったことをまとめていきます。

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お墓を管理せず放置するとどうなる?

お墓を購入すると、永代使用料とは別に管理費というものが発生します。永代使用料は永代にわたり、墓地を使用する権利を購入するお金で、管理費は設備や共用部分などを維持管理するための費用です。

お墓を管理する人がいなくなった、年年にもわたり管理費の支払いが行われなくなると、そのお墓は「無縁墓(むえんぼ)」となります。

無縁墓は霊園やお寺によっても異なりますが、全国で数が増えています。

無縁墓になって、そのままだとうどうなるか?一定の経過によってお墓の管理者によって処分され、お骨は通常は無縁供養塔などに合葬されます。

 

墓じまいは無縁墓となる前に自分でお墓を整理すること

無縁墓になっても、お寺や霊園が勝手に処分してくれるなら、別に放置すればいいさ。という方もいらっしゃるかもしれません。

その一方で、やはり先祖代々のお骨が無縁仏と一緒に合葬されるのは忍びない……という方も多いのではないでしょうか。また、自分の代までは供養できるけど、自分の後にお墓を引き継いでくれる人がいない……という不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方が、近年積極的におこなっているのが『墓じまい』というものです。墓じまいとは、お墓から遺骨を取り出して更地に戻すことです。いわゆる生前整理の一環として、お墓の生前整理をされる方もいらっしゃるようです。

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墓じまいをする流れ

  1. 親族の間で了解を取る
  2. 新しい納骨先を決める
  3. 行政手続き(必要な場合)
  4. お寺と離檀手続き
  5. お骨の取り出し
  6. 新しい埋葬先に納骨
  7. 古い墓石処分・墓地を更地化

一般的には上記のような流れになります。

まずは、墓じまいをするときは自分一人で決めずに、親族との間でしっかりとすり合わせをしておくことが重要です。自分が墓守(祭祀承継者・祭祀主宰者)だからと勝手に決めるのではなく、関係する親戚がいる場合は話し合って墓じまいをする、しないと決めるようにしましょう。

続いては、新しい納骨先をどうするか?というのが重要なところですね。新しいお墓を用意するというケースもあるかもしれませんが、墓じまいをする方の多くは管理ができない(できなくなる)という理由であるので、永代供養(合祀)や散骨などを希望される方が多いようです。

お骨を別の場所に移す場合は役所で改葬許可申請が必要になります。

続いてはお寺や霊園から遺骨を引き取るための手続きになります。管理者に連絡して墓じまいをする旨を伝える必要があります。古くからの檀家さんの場合は、この墓じまいに伴う「離檀(りだん)」について交渉が必要だったり、離檀料を要求されることもあります。

この離檀交渉についてはケースバイケースで、揉めてしまうケースもあります。ただ、最近では無縁墓の増加などもあり、お寺側も墓じまいに寛容になりつつあるとも言われています。

ここまで終わればあとは作業になります。お墓から骨壺を取り出してメンテンナンスをして新しい埋葬先に納骨したり、散骨などを行います。

古い墓石は解体・処分を行って、墓地は更地化して寺院や霊園の返却するという形になります。

 

墓じまいにかかる費用

墓じまいをする場合、お墓の中にある遺骨(骨壺)を取り出して、墓石を処分して更地にしてお寺に戻す必要があります。

  • 墓石の撤去費用・更地にする費用
  • 離檀料(必要な場合)
  • 遺骨(骨壺)のメンテナンス費用・移動費用
  • 新しい埋葬先の諸費用

まず、墓石の撤去や更地化にかかる費用は20万円~30万円程度。離檀料が必要になる場合、10万円~30万円くらいが相場でしょうか。檀家さんでない場合は数万円程度のお布施でOKのケースが多いです。

続いては墓じまいで取り出しが骨壺の扱いになります。骨壺には水が溜まっているケースが多いので水抜きやお骨の洗浄・乾燥などのメンテナンス必要なこともあります。

また、新しい埋葬先での埋葬料が必要になってきます。

新しいお墓を作るのであればその費用が必要になりますし、永代供養(合祀)される場合はその料金。散骨する場合はその散骨費用がかかります。

永代供養(合祀)の場合はお寺によって異なりますが、10万円~30万円くらいが相場になると考えられます。

また、遺骨をそのまま散骨することは法律によって禁止されており、遺骨は粉末化する必要があります。散骨費用は、海洋への合同散骨であれば、数万円程度で可能。船をチャーターするなどして遺族が葬送儀式を行うようなケースでは20万円~40万円ほどの費用がかかるでしょう。

 

まとめ。墓じまいと簡単に言うけど、簡単ではない

墓じまいについてまとめてみましたが、簡単にいうほど簡単ではないという事がわかっていただけたかと思います。多方面への手続きも必要になる上、親戚間の折衝・話し合いも必要になりますので、かなりの労力だけでなくお金も必要になってきます。

あまり、手軽に考えるのではなく、どうしてもやりたいという意思がある方にお勧めします。

 

以上、墓じまいの意味と墓じまいにかかる費用や手続きの流れについて紹介しました。

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