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冠婚葬祭における互助会とは何か?互助会の仕組みや参加するメリット、デメリット

2018/03/30最終更新   終活・生前整理

互助会というのは、その名前の通り“お互いに助け合うための会”です。特定の属性や目的のために相互に支えあうことを目的とした組織です。色々な互助会は存在しますが、今回はその中でも冠婚葬祭互助会と呼ばれる、結婚式や成人式、七五三、お葬式などの互助会について紹介していきます。

毎月一定額を掛け金として積み立てて冠婚葬祭の費用として使うものです。冠婚葬祭互助会は公的っぽいイメージをお持ちの方も多いですが、実は営利企業です。

最近では会費や解約などに関するトラブル事例もあるようです。今回はそんな互助会の仕組みの解説やメリット、デメリット。最近増えているとされるトラブルや解約の方法などをわかりやすくまとめていきたいと思います。

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冠婚葬祭の互助会とはどのような会なのか?

冠婚葬祭の互助会は、加入者が毎月一定の金額を前払い金として掛け金を払い込むことで、結婚式やお葬式などの冠婚葬祭の儀式に対するサービスが受けられるようになっているシステムです。

ざっくり書くと、冠婚葬祭に関する費用を積み立てていくというような考え方で間違っていません。掛金じは自分が実際に冠婚葬祭で利用するときの代金として充当することができます。また、互助会の会員は冠婚葬祭を行うとき、会員割引価格で利用することができるようになっています。

 

互助会と冠婚葬祭

互助会では月々数千円の掛金の積立を行い、実際のイベント時にその費用を会員割引価格で利用できます。掛金は料金に充当されます。

  • 七五三の祝いの衣装や記念撮影
  • 成人式の振袖や着付け、記念撮影
  • 結婚式
  • お葬式

などが挙げあれます。冠婚葬祭全般ですが、互助会としての利用がもっとも多いのはお葬式・葬儀に関する分野です。

 

互助会を利用するメリット

互助会利用のメリットは、お葬式などの冠婚葬祭を行う際、会員割引価格で利用することができるという点です。

 

会員価格でお安くお葬式ができる

たとえば、葬儀(お葬式)なら最大で50%程度の割引が適用されます(割賦販売法)。この会員価格で利用できるというのはメリットですね。互助会というシステムを利用して、お得な金額でお葬式などの儀式を実施することができます。

 

小額の積立ができ、お葬式などの準備ができる

また、月々数千円程度~の掛金を積立ていくことで準備できるので、お葬式などが必要になった時に、まとまったお金を用意しなくても済むというのもメリットですね。

一方で、急いで備えるというのであれば生命保険(死亡保険)のような形で備えておく方が確実性は高いです。互助会の場合、たとえば60万円のプランで30万円しか積立ができていない場合、残りの30万円は追加で用意をする必要があります。

 

互助会を利用するデメリットや注意点

一方、これから互助会に加入する方のデメリットについても理解しておく必要があります。

 

資金が長期間にわたって拘束されてしまい、利息も付かない

たとえば、自分に万が一のことがあった時のためにお葬式の互助会に加入したとしましょう。たとえば、毎月3000円×200か月=60万円コースだとしましょう。この掛金は完納後も実際に使うまでは固定されたままです。

使い道としては、冠婚葬祭費用として使い道が限定されているので自由度が低いです(解約は可能)。また、掛金に利息は付きません。

※互助会によっては満期になった掛金については一定の割増金があるケースもあるようです。

 

葬儀などのプランが固定されてしまう、最近のスタイルとの乖離

最近は皆様のお葬式に対する考え方はいろいろです。だれもが一般葬を行うわけではなく、家族葬のような小さい規模でのお葬式をする方も増えています。一方で互助会の場合、決まった葬儀プランしか用意されていないことも多く、シンプルや規模の小さいお葬式は扱っていないことが多いです。

お葬式・葬儀のスタイルと費用。一般葬、家族葬、一日葬、直葬の違いとそれぞれの料金
2017-12-17 10:32
葬儀(お葬式)についての考え方は時代と共に変わってきました。昔ながらのお葬式のスタイル(いわゆる一般葬)という選択だけでなく、通夜を行わない、一日葬、身内だけで行い葬儀費用も抑えた
リンク

高齢化によってお葬式の件数自体は増えることが予想されますが、互助会の提案しているプランがそのニーズに合っているかは微妙なところもあります。この辺りは互助会による……としか言えないですね。

 

互助会が破綻したときは掛金の最大半分が戻らないリスク

互助会は経済産業省による認可法人ですが、実際に国の保証などがあるわけではありません。法律によって預かっている前受金の50%相当に関しては保護される仕組みもありますが、言い換えれば互助会が倒産したら半分は戻ってこないリスクがあるわけです。

 

互助会の選び方と加入者がやっておくべきこと

実際にこれから互助会に加入する方、加入しようと思っている方向けに、互助会を選ぶときのポイントと、互助会加入者が注意しておくべきことを紹介します。

 

互助会の途中解約時における手数料などを予め調べておく

互助会は解約時には通常、解約手数料がかかるようになっているケースが多いです。毎月コツコツ積み立てていたのに、解約で手数料を払ったら確実に元本割れをしてしまいます。また、解約したいと思っても、やたら時間や手間がかかってしまうこともあります。

解約手数料についてあまりにも高額な手数料は2016年1月に最高裁判決によって無効とされた経緯がありますので、争うことはできますが、それも面倒です。これから加入するのであれば解約が容易であり、また手数料が安いところを選ぶようにしましょう。

 

互助会を選ぶなら健全性は最重要

デメリットのところで、互助会は倒産(破綻)した場合、最悪預けているお金の半分しか戻らないリスクがあると説明しました。

実際に、かなり経営状況が悪い互助会もあるようです。このあたりは確実にリスク要因としてとらえておくべきです。大切なお金を預けるわけなのですから、互助会加入の際は経営状況などの開示も求めるべきだと思います。

また、互助会を利用しているのであれば定期的なモニタリングも欠かせないと思われます。

 

互助会に入っていることを家族にはしっかりと伝えること

互助会に加入している人の中には、自分が互助会に加入して、契約金額を完納しているにも関わらず、遺族がその存在自体を知らずに、うやむやになっている案件も少なくないといわれています。

互助会では「所在不明会員」と呼んでいるようですが、忘れられたお金は互助会にとっての埋蔵金状態となっています。

家族関係が希薄化していたり、一人暮らし状態になっていたりするとこうしたケースが出てきそうです。互助会に入っているのであれば、そのことを残された家族がわかるようにしておくことも重要です。

終活とは何か?終活を始める理由とその内容、何歳から終活を始めるべき?
2018-03-29 00:46
終活(しゅうかつ)とは、人生の終わりを迎えるための活動です。自分自身の人生の最期を迎えるにあたって行う様々な準備の総称です。就職活動の就活をもじって作られた造語です。2010年には
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まとめ、安易な互助会への加入はしない

互助会に関しては、なんとなく勧められたから加入したという人も少なくないと思います。

実際にこうして、現在の冠婚葬祭互助会の内容をみてみると、あえて加入する必要性はそこまで高くないのかな。とも思われます。すくなくとも、積極的に加入するほうが圧倒的にお得という制度ではなくなっているようです。

特に、都市部などでは冠婚葬祭の選択肢も広く、やりようによっては互助会の優待価格よりも安くすることもできるはずです。

 

以上、冠婚葬祭互助会の特徴やメリット、デメリット、加入時の注意点などをまとめました。

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